Q
大学3年生
女性
面接で「興味を持った理由」を志望動機と区別して話せますか?
面接で「当社に興味を持った理由」という質問をされたのですが、志望動機と何をどう区別して話せば良いのかがわかりません。
志望動機は「入社して成し遂げたいこと」など、未来や貢献意欲を中心にまとめていますが、「興味を持った理由」だと、単に「サービスが好きだから」といった軽い理由を答えるだけで良いのか迷っています。
企業側は、この質問から私の何を一番知りたいのでしょうか? 興味を持ったきっかけが、正直に言うと「CMを見たから」や「知名度が高いから」といった、ほかの企業にも当てはまりそうなありきたりな内容しかない場合、どう伝えれば良いか教えていただきたいです。
「興味を持った理由」の質問に答える際の企業が求める視点や、志望動機と切り分けるための具体的な構成について、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
きっかけを深掘りして自分の思考プロセスを届けよう
興味はきっかけ、志望動機は未来の意志と区別して話しましょう。
企業はこの質問で、あなたの情報感度を試しています。面接官が知りたいのは、あなたが偶然の出会いを、どのように自分の内なるキャリア選択へと昇華させたかという思考プロセスです。
単なる消費者目線か、ビジネスパーソンとしての洞察力があるのかが見極められています。
些細なきっかけでも、そこから企業の強みをどう読み解いたかを示すことで、あなたの分析力と本気度をアピールしましょう。自分自身の感性を信じることが、説得力に直結します。
出会いを企業分析につなげてアピール!
私の過去の支援でも「CMを見た」は正直な事実として伝えて良いと案内してきました。
重要なのはその後です。「CMの表現から、御社の顧客戦略を感じ取り、より深く事業内容を調べようと思いました」と続けてください。これで、単なる感想が企業分析へと変わります。
興味の質問は、志望動機へつなげるための助走です。企業との出会いを単なる偶然で終わらせず、主体的に意味付けをすることで、あなた独自の視点が際立ちます。
小さな気づきを論理的に組み立て、働くことへの熱意を伝えてください。自信を持って臨めば道は開けます。
過去内定者の面接回答集を確認してください
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
そこで、活用したいのが無料の「面接回答例60選」です。この資料があれば、伊藤忠商事や森永製菓、トヨタ自動車などの人気企業の面接でもよく聞かれるような質問とその答え方60通りが一目でわかります。
どんな質問が来ても確実に回答できるようになれば、面接はもう怖くありません。今すぐ活用し、面接を突破するのに役立てましょう!
・あなたの強み・長所を教えてください。
・あなたの夢を教えてください。
【花王株式会社】
・この職種を希望する理由を教えてください。
・あなたにとって仕事とは何ですか。
【森永製菓】
・あなたの強みを当社でどう生かせますか。
・当社の業界を志望する理由を教えてください。
入口と決意を使い分けるのがポイント
面接で聞かれる興味を持った理由と志望動機は、似ているようで異なります。
興味を持った理由は、その企業を認識した過去のきっかけであり、志望動機はそこで何をしたいかという未来の決意です。
この二つを区別して話せると、あなたの考えに一貫性と深みが生まれます。
興味のきっかけは「広告を見た」「身近な人が利用していた」といった些細なことでもかまいません。重要なのは、そのきっかけから「なぜ自分が惹かれたのか」という思考のプロセスを添えることです。
ただの事実に、自分の価値観を肉付けすることで、あなたにしか語れないエピソードになります。
きっかけを自分なりに意味づけしてストーリーを語ろう!
面接官は、あなたが何にアンテナを張り、どう納得して志望に至ったのかという納得感を知りたがっています。
興味を持った理由では、自分の好奇心の形を示し、志望動機ではその企業で貢献したい熱意を語る。
この役割分担ができると、説得力が格段に増します。
きれいにまとめようとしすぎず、まずは自分の正直な入口を振り返ってみてください。
その小さなきっかけを丁寧に言語化することが、内定を勝ち取るための強い動機形成につながります。
興味の芽をどう育てて志望に至ったのか、自信を持ってあなたの物語を伝えてください。
面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。




