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既卒の就活の実態はどれくらい厳しいですか?

私は既卒で就活をしているのですが、ネットで「既卒は不利」といった情報を見るたびに不安になります。新卒枠とは違う応募ルートが多く企業側がどれくらい受け入れてくれるのかもわからず、行動するたびに迷いが出てしまいます。

周囲の友人はすでに働いていて比べてしまうと焦りが強くなり、応募の手が止まってしまうこともあります。説明会に参加しても「既卒でも大丈夫です」と言われる一方で、実際のところどうなのか聞けずにいます。

既卒の就活の実態は、実際どのような状況なのでしょうか? 不利になる点や逆にチャンスになる点など、具体的に教えていただけると助かります。

2人のアドバイザーが回答しています

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国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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経歴より今の軸を明確にして選考に挑もう!

現在は既卒が一律に不利という時代ではなく、企業側の意識も大きく変化しています。ここ数年は新卒採用が計画通りに進まない企業も増えており、第二新卒や既卒を柔軟に検討する会社は確実に増えています。

特に人手不足の業界やポテンシャル重視の職種では卒業年次よりも、現在どのような姿勢で仕事やキャリアに向き合えているかが厳しく見られています。

既卒の就職活動で評価を分けるポイントは、空白期間を単に何もしていなかった時間に見せてしまうか、それとも自分の将来を考えて選び直した時間として伝えられるかです。

なぜ既卒という道を選び今はどのような軸を持って働こうとしているのかを、逃げずに誠実に言語化することが求められます。自分の過去を肯定しこれからの成長を約束する言葉を準備しましょう。

遠回りも経験として自信を持って向き合おう!

面接官はあなたの経歴以上に、今この瞬間の意欲や覚悟を丁寧に確認してくるはずです。

既卒の強みは一度社会や進路を客観的に見つめ直したことで、新卒よりも現実的な視点を持っている点にあります。

なぜこの業界なのか、なぜこの会社なのかという問いに対して、納得感のある志望理由を整理できれば年齢や経歴を越えて評価される一面もあります。

周囲と比べて焦る気持ちは自然なものですが、就職活動は競争ではなく自分と企業との相性探しです。

既卒だからこそ伝えられる、自分自身の深い経験や考え方が何であるかを、もう一度丁寧に見つめ直してみてください。

遠回りに見えたとしても、その整理した結果として出てくる言葉には必ず相手の心を動かす強さが宿ります。

焦らずに自分を信じて、一歩ずつ新しいキャリアを切り拓いていきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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空白を武器に変えて自信を持って選考に挑もう

既卒は不利といった情報を見るたびに不安を感じられているのですね。既卒の就活は不利なのではなく、新卒とは評価基準が異なる就活です。

深刻な労働力不足を背景とした企業の採用意欲は旺盛になっています。厚生労働省の指針もあり、現在では多くの企業が卒業後3年間以内は新卒枠として門戸を広げています。

企業はいつ卒業したかという形式よりも、厳しい環境下で自ら考え動ける主体的な人材を求めています。

過去の経験を糧に仕事への覚悟を伝えよう

私の過去の支援でも、人事担当者は「なぜ新卒時に決まらなかったのか」という点は、注視すると案内してきました。

不利になりやすいのは、空白期間を「何となく過ごした」と説明してしまうケースです。

挫折をどう乗り越え、今の意欲にどうつなげたかを示してください。理由→学び→今の意欲が一文で伝わることが大切です。

既卒には内定後すぐに入社できる機動力や、一度立ち止まったからこそ持てる仕事への覚悟という新卒にはない武器があります。

大切なのは過去の空白を停滞ではなく、必要な準備期間だったと自ら語れるようになることです。

以下の記事では既卒就活を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。現在既卒の立場にあり、就職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。

既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう

既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。

これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。

また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。

既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。

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