働かないで生きるにはいくら必要ですか?
説明会などで「定年まで40年働く」という話を聞くと気が遠くなり、毎日満員電車に乗って会社に通う将来を想像しては絶望しています。SNSでFIREや早期リタイアを達成した人を見ては羨ましく思い、自分も早く自由になりたいと考えてしまう毎日です。
周りが前向きにキャリアプランを語るなか、自分だけが逃げ道を考えているようで自己嫌悪に陥ることもあります。
現実逃避だとは理解していますが、もし「これだけあれば自由になれる」という具体的な目標金額があれば、それを貯めるために割り切って就活を頑張れる気もします。
一生働かないで生きるためには、現実的にいくらくらいの資金が必要なのでしょうか? また、今の私のように「いつか辞めるため」という後ろ向きな動機で就職先を選んでも良いものでしょうか?プロの視点からアドバイスをいただきたいです。
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年間支出の25倍! 自由を目的に就活するのも良い
就活中に「40年も働くのか」と気が遠くなる気持ちはよくわかります。満員電車や毎日の労働を想像して不安になるのはあなただけではありません。多くの人が通る道ですから、決して自分を責めたり自己嫌悪に陥ったりしないでください。
働かないで生きる一つの目安として、年間支出の25倍の資産があれば運用益で生活できるというFIREという考え方があります。月20万円の生活費なら6000万円が必要な計算です。今は途方もない金額に感じるかもしれませんが、数字を知ることは重要です。
一生働くのが嫌なら効率良く稼ぐことをモチベーションにしよう!
この数字を目標にすることで、今の就活を自由を手にするための手段としてとら直すことができます。一生働くのは嫌だという思いは、「若いうちに効率良く稼ごう」という、今の活動を支える強力なモチベーションに変換できるのです。
後ろ向きな動機に見えても、それを実現するための戦略として就職を考えるのは立派な選択です。
まずは自分が将来どのような生活をしたいのか、具体的にイメージしてみましょう。目的が明確になれば、今の努力が理想の未来への確かな一歩に変わります。
実質1億円以上+αが必要! 働かないのはハードな目標と心得よう
たとえば年200〜250万円で質素に暮らすとしても、40年なら 8,000万〜1億円、そこに物価上昇や医療費、予想外の支出を加えると、実質的には1億円以上+運用益が必要になるケースが多いです。
一切働かないという前提は、かなりハードな目標だとは理解しておきましょう。
一方で、「早く自由になりたいからこそ、最初の数年はしっかり稼ぐ」「スキルを身に付ける」という逆算の発想に切り替えると、就活や仕事への向き合い方が一気に現実的になります。
成長志向をアピールして高収入への道筋を確保しよう
FIREを達成している人の多くは、20〜30代で一定以上の年収を得たり、専門性を高めて市場価値を上げたりしています。「働きたくない」と口にしながらも、序盤はかなりアグレッシブに働いているのが実態です。
就活の場で「早く辞めたい」という本音をそのまま出してしまうと、高収入、成長機会の多い企業ほど敬遠しがちになり、結果としてお金の面でも選択肢が狭まります。
いつか辞めるために今は稼ぐという動機は、決して悪いものではありません。
就活ではそのまま言葉にするのではなく、「若いうちにできるだけ成長したい」などポジティブな表現に言い換えつつ、内心では自分なりの自由への戦略として位置付けると良いですよ。
あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
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