文系で大学院進学はやめとけと言われる理由と就職への影響を教えてください。
しかし、親や周囲の友人に相談すると「文系院卒は就職で不利になるからやめとけ」「2年遅れて社会に出るメリットがない」と反対されてしまい、自分の選択に自信が持てなくなっています。
ネットでも「文系院卒はプライドが高いだけで使いにくい」「専門性が仕事に直結しない」といったネガティブな意見が多く、このまま進学して将来の選択肢を狭めてしまうのではないかと、不安でいっぱいです。
周りの友人が次々と内定をもらって社会人になる準備を進めているなかで、自分だけがモラトリアムを延長しているだけのように思えて、強い焦りを感じています。
大学院に行きたいという知的好奇心はあるものの、修了した後に一般企業から「24歳・職歴なし」として冷遇されるリスクを考えると、怖くて一歩が踏み出せません。
実際のところ、キャリアコンサルタントの方から見て、文系大学院への進学は就職においてどの程度のマイナス、あるいはプラスの影響があるのでしょうか。
「やめとけ」という言葉の裏にある具体的なリスクや、進学したとしても就活で苦戦しないために在学中から意識すべきことについて、教えてほしいです。
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業務との関連性と修了時の年齢から敬遠される傾向にある
文系大学院への進学が敬遠されがちな理由は、研究内容が企業の業務に直結しにくいと考えられるうえ、学部卒よりも年齢が高い分採用のハードルが上がるためです。
しかし、これはすべての企業に当てはまるわけではありません。情報に振り回されないようにしましょう。
シンクタンクや専門職など、高度な論理的思考力を求める分野では、院卒が歓迎されるケースも多々あります。
「なぜ進学したのか」「そこで何を得たのか」を明確に語れるかどうかがすべてです。目的意識があれば、進学はキャリアの強力な土台になります。
院卒歓迎の職を選ぼう! 就職の不安で価値を無駄にする必要はない
進学を選ぶなら、モラトリアムの延長ではなく、プロとしての専門性を磨く覚悟を持ちましょう。
大学院で培う深い洞察力や粘り強い探求心は、正しく活用すれば一生の宝になります。就職が数年遅れる不安よりも、得られる価値の大きさに目を向けましょう。
自分の意志で選んだ道であれば、それは後悔のない財産になります。学部生とは違う独自の武器を持つ自分に自信を持ち、知的な探求を胸を張って続けてください。
誠実な準備を積み重ねれば、院卒ならではの輝かしいキャリアを築くことは十分に可能です。
仕事へのつながりが薄い点が「やめとけ」と言われやすい
確かに、文系の院卒では、就職に関して有利な点はあまりないといえます。残念ながら、親御さんや周りのご友人が考える評価は事実です。
そして、現在多くの院への進学はモラトリアムか、就職しなくて良い言い訳か、時間稼ぎといわれてしまいます。
しかし、あなたは研究したいという強い想いがあるのではないですか? 本当に研究したいテーマがあり、情熱を持って取り組む気概があれば、そこから仕事につなげることも不可能ではないと考えられます。
人は無責任に反対しますが、院卒からの就職することは不可能ではありません。周囲の人は、単に「難しいのでは」と心配しているだけだといえます。
実際に行動するのはあなた自身です。研究テーマにどれほど魅力を感じているかを知っているのもあなただけなのです。
大学院への進学をプラスにするもマイナスにするも自分次第
進学したら就職で苦労することは否めません。しかし、進学しなくても就職で苦労はします。楽に就職できる道などないからです。
そう考えれば、大学院での2年分の遅れを補って、余りある経験と学びができるよう工夫することも良いと考えます。魅力のある人材になるためにできることは何か。そう考える道もあるのではないでしょうか?
大学院への進学をプラスにするもマイナスにするもあなた次第だと認識して決断してみてください。最後に決めるのはあなた自身です。
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