エントリーシート(ES)の挫折経験には、どのようなエピソードを書けば良いですか?
私はこれまで人生を左右するような大きな挫折をした経験がなく、無理にひねり出しても説得力がないのではないかと不安です。
ネットで調べると部活動の全国大会での敗退や留学中のトラブルなどが例に挙げられていますが、自分にはそんなに立派な経験はありません。
日常の些細な失敗談でも良いのか、それとももっと劇的な内容でなければ評価されないのか判断に迷っています。
企業が挫折経験を聞くことで何を知ろうとしているのか、その意図や特別な経験がない場合でも書けるエピソードの探し方、評価につながる構成のポイントについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A編集方針はこちら
悲劇は不要! 困難から立ち直るプロセスを伝えよう
挫折経験において大切なのはエピソードの派手さではなく、直面した課題に対して自らどう考え、行動したかという「プロセス」を語ることです。
人事担当者は過去の悲劇を知りたいわけではなく、入社後に困難に直面した際に自律的に立ち直り、解決策を見出す力があるかを見極めたいと考えています。
特別な実績がなくても日常の目標に届かなかった経験を深掘りすれば、貴方だけの武器に変わります。
等身大の自分を語り自立した課題解決力を示そう
エピソードはアルバイトで成果が出なかったことや、ゼミで意見が通らなかった経験などの身近な題材で構いません。
重要なのは「何に課題を感じ、どのように工夫改善し、その結果どう変化したのか」を具体的に示すことです。
立派な話を作ろうとせず、貴方の等身大の成長を言語化してください。
借りてきた言葉ではなく、自分の言葉で「思考の跡」を語ることが採用担当者からの信頼につながります。
立ち直る姿を伝えて挫折経験を強みに変えよう!
挫折経験は「出来事の大きさ」ではなく「立て直し方」を見られています。
企業がこの質問で知りたいのは、壁にぶつかったときにどう考えるか、感情をどう整理して行動に移せるかという点です。
加えて同じ失敗をどう次に活かすかの三点です。 人生を左右するレベルの挫折は不要です。
エピソードの選び方としては日常レベルで十分で、アルバイトで成果が出なかった、ゼミやグループワークで意見が通らなかったなどの経験を振り返りましょう。
資格試験や課題で一度失敗した経験でも、「自分なりに悔しさを感じ、行動を変えた経験」なら問題ありません。
失敗の原因を分析し改善できる姿勢をアピールしよう
評価される構成としては何に挑戦し、何がうまくいかなかったか、そのときどう感じて原因をどうとらえたかを書くことです。
その際に具体的に取った行動、その結果と学びについて、仕事でどう活かすかをまとめましょう。
NG例としては「特に挫折はありません」という返事や、環境や他人のせいで終わる話です。 反省や改善がない話は響きません。
重要な視点として押さえておきたいことは、挫折は弱さではないということです。 失敗を分析し、行動を変えられる人かどうかを見られています。
小さな経験でも、ここまで言語化できれば十分に評価されます。
こちらの記事では、挫折経験の回答で高評価を得る方法を解説しています。どのように答えたら良いか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
挫折経験の他に、「人生で一番つらかったこと」を質問されることもあります。以下の記事ではこの質問の回答に好印象を残せる答え方を解説しているので、併せてチェックしておきましょう。
挫折経験がない人は、何を書いたら良いか悩むこともあるでしょう。次のQ&Aでもどのような出来事を書いたら良いか悩む相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしているので、参考にしてみてください。
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