ガクチカで「当事者意識」をアピールするには、どう伝えれば良いですか?

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)のエピソードを通じて、自分の強みである「当事者意識」を伝えたいと考えているのですが、具体的な伝え方に悩んでいます。

自分では「主体的に動いた」と思っていても、それを言葉にすると単なる「真面目な取り組み」のように聞こえてしまい、ほかの学生との違いをうまく出せないのではないかと不安です。

具体的にどのような行動や考え方を盛り込めば、企業が求めるレベルの当事者意識として評価されるのかわかりません。

また当事者意識という言葉自体が抽象的で、独りよがりな印象を与えてしまわないかという点も心配です。

ガクチカのエピソードとして当事者意識を効果的にアピールするための構成や、採用担当者の納得感を高めるための具体的な伝え方のポイントについてアドバイスをお願いします。

大学3年生 男性

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2人のアドバイザーが回答

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キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

西 雄一

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自分ごととしてとらえて行動したプロセスを伝えよう!

当事者意識をエントリーシート(ES)でアピールする際は、主体的に動いたと述べるだけでなく、自分ごととして課題をとらえて状況を変えたプロセスを描きましょう。

企業が評価する当事者意識とは、課題を役割に関係なく引き受ける姿勢や指示を待たずに動く主体性、そして最後までやり切る責任感です。

自分が動かなければ状況は変わらないという意識が、実際の行動力として表れているかどうかが評価の別れ目になります。

なぜ動こうと思ったのかという動機の深掘りが大切

特になぜ自分が動く必要があると思ったのかという動機を深掘りすると、主体性の本質が面接官へ伝わりやすくなります。

原因分析や周囲へのヒアリングなど、行動の幅を具体的に示すことで、自分自身の当事者意識の質をアピールしていきましょう。

入社後も自ら動ける人材であることを、状況がどう良くなったかという変化の事実を添えて力強く伝えてください。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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役割の外まで踏み込む主体的な姿勢をアピールしよう!

当事者意識とは、物事を自分事としてとらえて動く力のことです。

真面目に取り組んだ話と差をつけるには、本来の役割を超えて踏み込んだ行動や周囲を巻き込んだ改善を具体的に描く必要があります。

サークルの会計担当が本来の担当ではない新入生勧誘の不振に対し、自らアンケートを取って原因を分析し、座談会を企画したという事例があります。

自分が動けば状況は変えられるという意志を示そう

誰かがやるのを待つのではなく、自分が動けば状況を変えられると考えたプロセスを伝えましょう。

構成は結論→問題の発見→自分事としてとらえた理由→具体的な工夫→結果という流れがスムーズです。

自分が動くことで状況を変えようとしたという一文を加えることで、独りよがりではない前向きな主体性がより明確に伝わります。

仕事においても、自ら課題を見つけて解決に動ける人材であることを印象づけましょう。

以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。

時間がない人におすすめ!
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学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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