ガクチカで「吹奏楽部の経験」を効果的にアピールするにはどうすれば良いですか?

学生時代に吹奏楽部に所属し、コンクールや定期演奏会に向けて熱心に取り組んできたのですが、その経験を「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」としてどう伝えれば良いか迷っています。

ガクチカをいざまとめようとすると「努力の大切さを学んだ」「協力して一つのものを作り上げた」といった、抽象的な内容になってしまうのではないかと心配です。体育会系の部活動に比べて、どのようにアピールすれば企業の評価につながるのかわかりません。

また楽器の技術向上以外に、集団のなかでの自分の役割や貢献をどのように表現すれば、採用担当者に自分の強みが伝わるのでしょうか?

吹奏楽部でのエピソードを仕事で活かせる能力に結びつける書き方や、ほかの学生と差別化するためのポイントについて、アドバイスをお願いします。

大学4年生 女性

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国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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プロセスを分解して自己分析を深めよう

吹奏楽部での活動においてはどのような成果を出したかと同じくらい、その成果のために何を考え、どう行動したかというプロセスが重視されます。

これは社会に出ても普遍的に使えるスキルが最も現れるポイントだからです。

協力して一つの音楽を作り上げる過程で具体的にどのような工夫を凝らし、どのような思いで努力を重ねたのかを細かく分析し、言語化する準備をしましょう。

自分のタイプに合ったエピソードを選ぼう

集団のなかでの自分の役割を振り返りリーダー、フォロワー、調整役などあなたらしさが最も輝いた瞬間をピックアップしてください。

どの役割であっても、企業で活かせる強みに変わりはありません。

もし複数の強みが見つかり、どれをアピールすべきか迷った場合は、志望企業の求める人物像に合わせて最適なエピソードを選択するのも戦略的なアプローチです。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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結論の裏側にある具体的な努力を紐解いていこう!

努力の大切さを学んだ、あるいは協力して作り上げたという結論を、さらに細かく解き明かす作業が必要です。

その努力は具体的にどのようなものだったのか、なぜそこまで努力しようと思ったのかという問いを自分に向けてみてください。

自分のなかから出てくる言葉をすべて書き出すことで、型にはまらないあなたらしいエピソードが生まれます。

組織のなかでの自分らしい役割を見つけ出そう

協力についても、誰とどのように協力したのかという要素を一つずつ紐解くことで、具体的なエピソードになります。

リーダーなどの役職に付いていなくても、組織のなかでどのような気遣いをしてきたかという視点は立派な強みです。

置かれた立場で何に苦労したかという体験談は、働くうえでの誠実な姿勢を伝える材料になります。

以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。

面接で部活で学んだことを質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「部活で何を学んだかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、ガクチカが3分で完成します

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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