Q

銀行員の仕事は将来なくならないですか?

文系の大学3年生です。

まだやりたい仕事は定まっていませんが、就職後は安定した収入が得られる仕事に就きたいと思っています。そのため、給与水準が高くて安定していそうな銀行員の仕事が気になっています。

しかし以前、何かのニュースで「今後さまざまな仕事がAIに奪われる」と聞き、銀行員の仕事に将来性があるのか不安になりました。

実際に銀行の仕事は、これからAIに取られてなくなってしまいますか……? ネットで調べても結局何が真実かわからないので、専門家のご意見を聞いてみたいです。

また、まだいろいろな仕事を検討している段階なので、銀行員を目指している人におすすめの、安定していそうな業界や職種があったら教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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当面、銀行がなくなることはない

少なくとも今の大学生が生きている間くらいは銀行がなくなることはないと思われます。銀行の仕事は表面的なこと以外にも非常に多岐にわたりますし、非常に人間的かつ抽象的な業務も多いので。

ただ、ご質問の主旨にある「安定」というのはわかりません。というのも銀行によっては大再編の予兆があるからです。

結局どの業種でも変化にさらされるのは同じです。よく言われることですが、大きな変化を乗り越えている企業こそが、外から見ると「安定」した会社に見えるものです。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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仕事の仕方が変わるのは銀行に限ったことではない

多くの仕事が、将来AIに取って代わられるという情報で不安になる人は結構います。

ただ、現実的なことをいうと、AIが導入されることで仕事の内容が変わることはありえますが、それはAIが導入されなくても起こり得る話です。

巷で囁かれていることに過度に不安を覚える必要はありません。これまでもひと昔前はそろばんを使っていたのに電卓を使うようになり、そこからパソコンを使うようになりました。そのような変化の中で新たに仕事を覚えて対応してきたのです。

銀行に就職したいという思いが強いのであれば、AIに仕事を奪われるということに囚われずエントリーするのがいいと思います。

給与水準が高くて安定しているということであれば大きな都市の公務員もいいでしょう。また会計事務所や弁護士事務所に勤務しながら難関資格を取得するのも一つの手ですよ。

この記事では金融業界の特徴や対策方法を解説しているので、業界に興味がある人は参考にしてくださいね。

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