Q

大学3年生
男性

古河電工はやばいという話を聞いたのですが本当ですか?

現在、インフラや素材メーカーを中心に就活を進めています。特に古河電工が気になっているので、ネットやSNSで企業研究をしていると、検索候補に「やばい」という言葉が出てきたり、将来性や働き方を不安視するような書き込みを数多く見つけました。

歴史のある大企業なので、安定していて長く働けるイメージを勝手に持っていたのですが、実際のところはどうなのでしょうか? 「やばい」というのはどういったことなのでしょうか?

自分なりに調べてはみたものの、ネットの情報は極端なものが多く、どこまで信じていいのか判断がつきません。実際の古河電工について知りたいです。

古河電工で働いたことがある方、よく知っている方、もしくは就活のプロの視点から見て、この企業の将来性や懸念点について教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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古河電工がやばいと言われる理由は、危険ではなく「評価が分かれる企業」だから

ネット検索で企業名の横に「やばい」という言葉が出てくると、どうしても不安になりますよね。

ただ、キャリア支援の現場から見ていると、古河電工に関して言われるその言葉は、単なる「危険信号」ではなく、大企業ならではの「二面性」を表しているに過ぎないと感じます。

入社難易度が高すぎることがやばさを際立たせている可能性も

まず、その「やばさ」の正体の一つは、シンプルに「入社難易度」です。創業140年超の歴史があり、非鉄金属由来のインフラ大手の老舗として技術力も待遇も高水準。

そのため、「レベルが高すぎて受かる気がしない」という意味での「やばい」が就活生の間で飛び交っている側面があります。

古河電工は現在進行形で事業転換の真っただ中である

一方で、「業績や将来性」を懸念する声があるのも事実です。確かに、近年の構造改革で痛みを伴う決算もありました。

しかし、これは裏を返せば、採算の悪い事業を整理し、今後爆発的な需要が見込める「生成AI向けのデータセンター関連」や「洋上風力などの再エネ分野」へ経営資源を集中させている変革期だとも言えます。

光ファイバーや電力ケーブルの世界的なシェアは依然として強力で、社会インフラとしての基盤は揺るぎません。

向いている人可能性もある! 非常に魅力的な安定×社会貢献企業

また、「古い日本企業体質」もよく指摘されますが、これは「安定していて人を大切にする」と捉えるか、「年功序列でスピード感が遅い」と捉えるかで評価が真っ二つに分かれます。

もしあなたが「若いうちからガンガン裁量権を持ちたい」ならミスマッチになる恐れがありますが、「腰を据えて社会インフラを支えたい」なら、これほど恵まれた環境は少ないでしょう。

ネットの極端な意見に振り回されず、ぜひOB訪問や面接の場で「今の変革の雰囲気」を直接、個別確認として聞いてみてください。

この過渡期を「チャンス」と捉えられるかどうかが、あなたにとっての良い判断材料になるはずです。

あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう

就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。

そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけで、あなた気になっている業界・職種との相性がわかります

自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

上原 正光

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「やばい」という検索結果だけで企業の良し悪しは判断できない

「やばい」と検索されると不安になる気持ちは自然です。

ただ、まず立ち止まって考えてほしいのは「何がやばい」とあなた自身が感じ気になっているのかです。業績でしょうか、働き方でしょうか、それとも将来性でしょうか。

未来のことを推測することは誰にも困難ですよね。誰だかわからない人に将来性があると言ってもらえると安心できるのでしょうか。

同じようにネット上で「やばい」と書かれている企業は数多くありますが、それだけで企業の実態を判断できるのでしょうか。

「やばい」という言葉の正体は人それぞれ違う不安があるから

なかには「やばい」と投稿することで、あなたのように敬遠してくれる人を増やして、自分が受かりやすくしようと考える人もいるくらいです。悪意を持った投稿者も多いので「自分が何に不安を感じるのか」を見つめ直すことがとても大切です。

逆に、もしネットに「やばい」と書かれていなければ、その企業は本当に安心なのでしょうか。

古河電工は「将来性」という不安が当てはまる企業ではない

たとえば古河電気工業は、非鉄金属・素材分野の大手で、通信、自動車、エネルギー、素材分野などを幅広く手がけています。

100年以上続く老舗メーカーで、売上高も1兆円以上ありますから「会社が潰れそう」という意味での不安は考えにくい企業です。直近の株価の上昇は、世界中から注目されている証でしょう。日本さらには世界のインフラを支えるBtoB企業です。

一方で、BtoB企業ゆえに一般的な知名度が高くないことや、素材・インフラ業界が派手に見えにくい面はあります。

大切なのはネットの声より「自分の判断軸」を持つこと

大切なのはネット情報で不安に思うのではなく、自分が何を知りたいのか、どんな働き方や価値観を大切にしたいのかを整理することです。

そのうえで説明会や社員の話など、自分自身の目と耳で確かめてみることが大切です。そうすると自分なりに納得できる企業選びができるようになります。

就活では、事前に企業研究をしておくことが大切です。こちらの記事では企業研究で欠かせない3つのポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

こちらのQ&Aでは企業研究のコツを解説しているので、進め方が分からない人はあわせてチェックしてみてください。

企業研究を進めているなかで、正解が分からないと悩む人は以下のQ&Aも参考にしてみてください。

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