履歴書の本籍地欄は書くべきですか?
住民票に記載されている住所をそのまま書くべきなのか、それとも都道府県名だけで十分なのでしょうか?
ネットでは「プライバシーの観点から詳細に書く必要はない」という意見もあれば、「空欄は不備になる」という話もあり、どちらが企業側のマナーとして適切なのか判断がつきません。
またそもそも今の時代、企業は本籍地を知る必要があるのでしょうか? 戸籍謄本などが必要になるケースがあるのか、それとも単なる本人確認のためなのかその背景も気になります。
履歴書に本籍地を書くべきかについて、就活の最新事情を踏まえたアドバイスをお願いします。
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都道府県名までの簡潔な記載でプライバシーを守りつつ対応しよう!
現在の就活において、本籍地の記載が合否に影響することはほぼありません。都道府県名のみの記載で問題なく、市区町村以下まで詳しく書く必要はなくなっています。
本籍地欄が残っている理由は、本人確認や古い書式の名残によるものです。
差別的な目的での利用は法律で厳しく制限されており、企業が本籍地で選考をおこなうことは認められません。
企業の指定がない限りは最低限の情報提供でマナーを守ろう
記載する場合でも、都道府県名だけの簡潔な表記にとどめておけば十分です。プライバシーに配慮した記載は、決してマナー違反にはあたりません。
不安な場合は、企業の指定フォーマットに注意書きがないか確認してみてください。基本的には、正確に自分を証明する書類として丁寧に向き合う姿勢が大切になります。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した履歴書完全マニュアルを参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。
本籍地は都道府県のみの記載でリテラシーを示そう
履歴書の本籍地欄については、基本的に都道府県名のみを記載するか、そもそもその欄がないフォーマットを選ぶのが現代のスタンダードです。
厚生労働省の指針でも、本人の努力で解決できない事項を把握することは、就職差別につながる恐れがあるとして制限されています。
現在は公正な採用選考が強く推奨されており、企業が選考段階で詳細な本籍地を求める必要性はありません。
そのため最新のJIS規格や大学指定の履歴書では、この項目自体が削除される傾向にあります。
適切な情報開示であなたのキャリアの対話に集中しよう
もし古い形式の履歴書で欄がある場合も、「東京都」のように都道府県名だけで十分です。
もし面接で詳細を執拗に尋ねる企業があれば、コンプライアンス意識が欠如している可能性を疑いましょう。
不必要な情報は開示せず、自身のスキルや「これから何を目指すか」というキャリアについての対話に集中してください。プライバシーの保護は、社会人にとって重要なリテラシーの一つです。




