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社会人の自己紹介でどのような項目を話せば良いですか?
春から社会人になるので、職場で自己紹介をする機会が多くあると思います。
初めて顔を合わせる方ばかりなので、失礼なく、かつ自分のことを知ってもらえるような自己紹介をしたいのですが、具体的にどのような項目を話せば良いのでしょうか?
名前や所属部署だけではなく、何か話しておくと良い項目や、逆に避けるべき項目があれば教えていただきたいです。
また、自己紹介の時間は限られているとので、簡潔にわかりやすく伝えるためのコツはありますか? 新入社員として、好印象を与えられるような自己紹介の項目と、話す際のポイントについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己紹介は3要素で簡潔に! 好印象をつかむためにしっかり確認しておこう
新入社員の自己紹介は、多くの場合、簡潔さが求められます。
人は共通点を見つけると親近感を抱きやすいものです。先輩や上司に覚えてもらうきっかけとして、当たり障りのない個人的な情報を一つ紹介すると良いでしょう。
構成としては、名前、出身地、学生時代の活動、趣味などのパーソナルな情報、仕事への抱負の3点を基本にするのがおすすめです。
うけ狙いは禁物! 誠実に自分を伝えることが重要
自己紹介の場で注意したいのは、過度に受けを狙ったり、会社の内部事情について知ったかぶりのような発言をしたりすることです。
「面白い」と思ってもらおうとするのではなく、あくまで自分自身の紹介に留め、これから共に働く仲間として誠実な姿勢を見せることが、良い人間関係を築く第一歩になります。
自己紹介は1分以内! 相手と状況で内容調整
大学の講義でも、マスコミ業界を目指す学生向けに自己紹介の指導を私はしていますが、まず大前提として、1分以内にまとめることが重要です。
だらだらと話すのは最もよくありません。話す内容は、相手や状況によって変えるべきです。
たとえば、学閥が強い会社であれば出身大学を言うのが有効な場合もありますが、逆にそれを快く思わない人もいます。
空気を読んで、趣味や自分の性格などを簡潔に1分くらいで話すのが無難でしょう。
相手の立場を考慮! 部署で変える自己紹介
年配の人が多い部署などでは、私だったら、あまり出身大学などを前面に出さず、趣味や仕事への意気込み、自分の性格などを話すのが良いでしょう。
逆に、上司に対してであれば、出身地など自分のバックボーンがわかるような情報を伝えても良いかもしれません。
相手が何を重視する人なのかを見極めて話す内容を変えるのが大切です。
面接時の自己紹介の作り方や効果的な伝え方は以下の記事で解説しています。「どんな自己紹介をしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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