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成功体験がない大人でも就活で強みを伝える方法はありますか?

社会人になってから転職活動を始めたのですが、学生時代やこれまでの仕事で「これが成功体験だ!」と言えるような大きな成果がありません。

もちろん、日々の仕事で努力してきたことはありますが、ほかの人と比べて特別な結果を残しているわけではなく、面接でアピールできるポイントが見つからないように感じています。

小さなことでも良いと思いつつ、本当に小さなことしか思い当たらず、それを成功体験として話すのは恥ずかしい気もします。

成功体験がないまま大人になってしまった場合、これからどのように仕事と向き合い、自信をつけていけば良いのでしょうか? このままでも転職できますか? どのように自分の経験を強みに変えるべきか何か具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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成功体験に華々しさはいらない! 成功への価値観と学びを示そう

企業側が知りたいのは、成功体験の内容そのものよりも、応募者が「何を成功ととらえるか」そして「それによって何を得たのか」という点です。

そのため、自分が「小さいことだ」と感じるような成功体験でも十分なのです。その話が面接官の心に響く可能性も十分にあります。

周囲の人に自分の評価を聞くことで意外な強みが見つかる可能性も

仕事をしていると、自分では特に意識していないことが、意外な成功体験を作っている場合があります。自分では当たり前のことをしていると思っていたのに、上司や周りから評価された経験があるという人もいるでしょう。

たとえ自覚がなくても、他者に評価された経験は成功体験として扱うことができます。上司や同僚に「自分がかかわった成功体験は何か」を尋ねてみると、自分では気づかなかった強みが見つかるかもしれません。

もし直接聞きづらいという場合は、今までにもらった評価を振り返ってみるのがおすすめです。

国家資格キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー

百田 千穂

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日々の「当たり前」の中に自分で気づいていない成功体験がある

成功体験がないと感じている場合、まずは「自己分析」と「自己内観」をしてみることがおすすめです。これは私の信念でもありますが、人には必ず何らかの成功体験があると考えています。

しかし、それが自分にとって当たり前すぎると、成功体験だと気付けないことも多々あるものです。

専門家に頼ってみるのも自分の強みを再確認する一つの方法

そこで私が提案するのは、思い切ってプロに頼るという選択肢です。

私がキャリアコンサルタントとしてコーチングした受講生の多くも、初回は「強みが何もない……」と不安な表情を見せていました。しかし、私が伴走しながら自己分析と自己内観を進めた結果、多くの人が自己効力感を格段に向上させ、自信を持って新たな世界へ踏み出していきました。

大人になると、知らず知らずのうちに固定観念に縛られてしまうこともあるでしょう。そんな時、ほかの人の視点で見つめ直してみると、自分でも気づいていなかった個性や資質という宝物がキラリと輝き出す瞬間があります。

ぜひ自分のなかに眠る、素敵なダイヤモンドを見つけてみてくださいね。

自分には成功体験がないと悩んでいる人にはこちらの記事がおすすめです。成功体験の見つけ方や対処法を解説しています。

次の記事でも成功体験の見つけ方や選考で効果的に伝えるコツを解説しています。併せて確認してみましょう。

こちらのQ&Aでは、面接で成功体験を聞かれたときの答え方をキャリアコンサルタントがアドバイスしています。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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