
Emiri
就職支援事業部
リードマーケティンググループ
2020年 新卒入社
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経営企画部
部長
2016年 新卒入社
※ 所属と取材内容は当時のものです。
東京大学経済学部在学中からインターンとしてポートで働き、2016年4月に正社員として入社。事業開発部で2年間バーティカルメディアの仕事に携わり、その後経営管理部の営業管理グループマネージャーを経て、2020年に経営企画部設立に伴い、部長へ就任。「日本社会を良くしたい」という強い思いを抱き、自由な発想力で仕事に新しい風を起こすチャレンジャー。プライベートでは二児の父。
私は5歳から10歳までアメリカで生活していました。海外にいたことで、かえって日本人としてのアイデンティティに目覚めたのかもしれません。学生時代から、「日本社会を良くしたい」という思いが常に自分の中にありました。
大学3年生の4月からインターンを始め、ポートを含むいくつかの企業のインターンを経験しました。その中には日本を代表する大手企業もありました。しかし会社が目指すものに対して共感は覚えるものの、なんとなく打算のようなものを感じてしまい、「何か違うな」という感覚がありました。しかし、ポートでは、ほとんどの社員の人が純粋に自分の目指すものに向かって全力を尽くしていて、ここで働きたいと思うようになりました。
そして最終的には「起業するか、ポートに入社するか?」で悩み抜いた末、ポートへの入社を決意しました。社会課題の解決に真摯に向き合うメンバーがあまりにも素敵だったことが、ポートへの入社を決めた大きな理由です。
入社後、事業開発部にて複数のバーティカルメディアに携わった後、経営管理部へ異動し、現在は経営企画部の部長を務めています。中期経営計画の立案、予算管理、M&A、内部統制など会社経営に必要な指針を決め、管理をするのが主な仕事です。経営者と近い距離で仕事ができ、会社の成長に大きく関われることがやりがいの一つです。
とくに2018年の上場準備は印象に残っています。全メンバーで一丸となって大きな目標に向けて歩みを進めるなか、当時はどうしても経理部門がキャパオーバーなことがわかりました。そこで、自分から手を挙げてカバーに入ることに。専門外なことばかりで、不安ばかりでしたが、とにかくポートを上場させるんだという気持ちで何とか乗り越えました。12月に上場を果たしたときは本当に嬉しかったですね。
私はあえて明確な専門領域を設けず、「ポートが3ヶ月後必要になることはなんだろう」とイメージしながら、新しい挑戦をし続けています。財務分析、経理、内部統制、M&A、資金調達、と関わる業務は多岐に渡りますが、全部が中途半端になってしまう危機感はありません。結局のところ、会社の経営という観点で見ればどれも必要な業務で、その全ては繋がっているため、それぞれの知見が活かし合えます。最終的には己の視野の拡張につながるとも思っています。
社員数が20名ほどの頃から比べて、今のポートはたった数年でサービスの領域も、世の中に与える影響力も加速度的に大きくなりました。例えばオンライン診療サービスを立ち上げたときは、国会議員の方にその意義について話し、これまで難しかったオンラインでの初診の規制緩和に繋がりました。また、日南市に雇用の場をつくったことで地方活性化への貢献もできました。
できることが増えているなか「次の10年はどうなっているのだろう?」と考えるとワクワクします。そのストーリーをつくる一員であることは大きなやりがいで、どこか子育てをしている感覚にも似ている気がしています。
私の働くモチベーションは入社時と変わりません。社会課題解決に貢献したいと思っています。ただ、そのためには自分自身だけでなく、会社を成長させることが近道だと今は考えています。個人でできることは、会社として取り組めばもっとできる。今後も、資金力、社員数、サービス利用者数など拡大を続け、世の中への影響力を大きくしたいと思っています。
ポートは、まだまだ発展途上で急激な成長を続ける、まるで子どもみたいな会社です。メンバーは皆、変化を楽しめ、自分のことをアップデートし続けられる人ばかり。とくに社長、副社長はその傾向が強いと言えるでしょう。変化を楽しめ、さらに次の変化を起こすべく新しいフェーズをつくるのに興味がある人は、ぜひ一緒に頑張りましょう。