
Emiri
就職支援事業部
リードマーケティンググループ
2020年 新卒入社
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就職支援事業部
リードマーケティンググループ
マネージャー
2016年 中途入社
※ 所属と取材内容は当時のものです。
コミュニケーションツール企業にて、大手ニュースサイトの編集業務を担当。その後、フリーランスとして個人メディアを運営、SEOコンサルティングやセミナー講師として活躍。2016年にポート入社後は就職支援事業部に配属、前例のない会員数20万人目標を達成。リードマーケティンググループのマネジャーとして、SEOから会員獲得まで幅広い業務を担当。
ポートに入社する前からWeb領域には大きな可能性を感じていて、一時期は大手ニュースサイトの編集業務に携わっていました。
その後、フリーランスで自分のウェブサイトを運営して広告収入を得ながら、それを通じて得たノウハウを活かしたSEO(検索エンジン最適化)コンサルティングなどをしていました。
当時、経験として多くを得られた一方で、何かの課題に取り組むにも場当たり的な対処となるばかりで、もっと大きなチャレンジがしたいと思いが募っていました。そのためには、自分ひとりだけの力ではなく、組織の力が必要になると考えていました。
そんなときに代表の春日と出会い、ポートという会社を知ることになりました。当時は社員数60名程度の規模でしたが、全社的にとても意欲的で、大きく成長していこうという勢いを感じたんです。
個人で出来ることに限界を感じ、様々な人たちを巻き込んで大きな事業に取り組みたいと考えていたため、「この会社なら大きなチャレンジができる」と思って、ポートに入社することを決めました。
ポートで私が任された仕事は、自社メディアの会員獲得です。入社当時、会員数は数万人規模でしたが、メディアを訪問するユーザー数から考えると非常に少ない規模だったのです。というのも、当時は「会員獲得の仕組み」そのものが全く整備されておらず、サイト訪問者を会員に転換するノウハウを、社内の誰も知りませんでした。
この課題にチームを結成して取り組むことになりましたが、正直に言って先が見えないストレスは大きいです。
何をすべきかを検討し、SEOやマーケティングPDCAを行いながら課題解決・目標達成を目指しましたが、それは非常に地道な作業の連続です。メンバーの大半も、「本当に達成できるのか?」と半信半疑でした。
私は、その状況で常に「自分とチームの皆なら必ずできる。ストレスが大きいのは、自分たちが限界を超えようとしている証だ」と信じ続けていました。そうして、「社内に成功例が無いことに取り組む」という精神的にも大変な状況でしたが、課題をひとつひとつ乗り越えていったのです。
その結果、あるタイミングから会員数が大幅に増加し始めました。当初2万人程度だった会員数は現在では10倍以上に増えました。不安を抱えていたメンバーたちの表情も変わり、みんな「課題は解決できる」ということを信じてくれるようになってきました。成功をイメージして、自分たちならできると信じ、愚直に努力し続ける。これは、今でも変わらないチームの強みであり、大切にしたい文化です。
これからは口コミサイトやSNSなどで「個人が発信する評価」により、消費者目線で良いサービスを提供している企業が生き残り、そうでない企業は淘汰されていくはず。そのような時代においては、大手企業やベンチャー企業といった枠組みも無くなっていくと思っています。
そうなると、人材に対する評価も「どのような企業に勤めているのか」ではなく「どのようなスキル・能力があり、何ができるのか」が重視されていきます。そんな「個の時代」を生き抜くためには、新しいことに挑戦で来て、自分自身のスキル・能力を磨ける環境に身を置く必要があると考えています。
その点、ポートはベンチャー企業の中でも、立場やキャリアに関係なく自発的にチャレンジし、成長意欲があれば大きく「個」を強化できる企業だと思います。私自身、この会社における経験で成長しました。これから入社してくる皆さんも、この環境を活かすつもりで、新しいことに沢山チャレンジして自分自身を磨いていってほしいですね。