この記事のまとめ
- インターンシップの自己紹介は周囲との会話のきっかけになる大切な役割がある
- 印象に残りやすい自己紹介の例文を持ち時間別に紹介
- 自己紹介のシーンや実施方法に合わせた好印象を残すコツを習得しよう
インターンシップの参加が決定すると「自己紹介では何を話せばいいのだろう」「どう準備すれば良いのかな」などと悩む人もいるのではないでしょうか。
インターンシップの種類には1日で完結するものや長期インターンシップ、オンラインでのインターンシップなどさまざまな種類がありますが、どの場合でも自己紹介を活用して自分のことを知ってもらうことが重要です。
この記事では、インターンシップの自己紹介で伝えたい基本項目やより良い印象を残すコツについて、キャリアアドバイザーの遠藤さん、沖さん、柴田さん、野村さん、板谷さんのアドバイスを交えて解説します。インターンシップを控えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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インターンシップの自己紹介で好印象を残すには内容と話し方どちらも重要
自己紹介でしっかり自分のことを知ってもらうことで、ほかの学生や社員と円滑なコミュニケーションのきっかけになり、インターンシップの時間がより良いものになります。また、効果的な自己紹介をすることで人事担当に好印象を残し、その後の選考に良い影響を与える可能性もあるのです。
短い自己紹介の時間を有効活用するには、自分の基本情報やパーソナリティを伝えつつ、話す相手や実施方法に合わせたコツを意識しながら話すことが大切です。
この記事では、インターンシップの自己紹介で伝えるべき項目や印象が良くなる話し方のコツ、自己紹介の練習方法について紹介しています。インターンシップでおこなう自己紹介の役割も解説しているので、理解して目的を果たす自己紹介ができるよう準備しましょう。
持ち時間別の例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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軽視せずに準備しよう! インターンシップでおこなう自己紹介の役割
インターンシップでおこなう自己紹介の役割
- 自己紹介を通じてインターンに参加した目的を明確にできる
- 他の学生や社員とのコミュニケーションのきっかけになる
- 人事担当へ印象を残すきっかけになる
自己紹介のコツを知る前に、まずはインターンにおける自己紹介の役割を理解しましょう。
普段の生活でも、自己紹介が第一印象を決める重要な役割を果たすことは理解していると思います。もちろんインターンの場でも同様です。加えて、インターンにおける自己紹介の役割を理解しておくと、自己紹介の重要さや押さえるべきポイントを心得て臨むことができます。
ここからは、インターンにおける自己紹介の役割を3つ紹介します。特にインターンに初めて参加するという人は、しっかり確認しましょう。
インターンに参加した目的を伝える
インターンの自己紹介では、名前や出身大学だけでなく、なぜインターンに参加したのかも伝えるようにしましょう。インターンへの参加意欲や企業理解への自主的な姿勢をアピールすることができます。
名前や出身校だけで自己紹介を終えてしまうと、インターンへの熱意が企業側に伝わらず、アピールの機会を失ってしまうでしょう。一方で、なぜその企業のインターンを選んだのか明確な理由を持って伝えることで、皆さん自身のアピールにもつながります。
インターンでどんな知識を得たいのか、どう成長したいのかなどを述べて、ほかの学生と差をつけましょう。
あなたがインターンの自己紹介で「今回これに挑戦したい」「こんなふうに頑張りたい」と意気込みを話すことで、初対面の社員やほかの学生にあなたの人柄や考えが伝わりやすくなります。
他の学生も気持ちや決意を話してくれたり場の空気が盛り上がったりして、チームとして気持ちがまとまる効果もありますよ。
他の学生や社員とコミュニケーションのきっかけを作る
インターンの自己紹介は、自分の情報や考えを伝えることによって、ほかの参加学生や社員とのコミュニケーションのきっかけを作るという役割もあります。
お互いのことを知って意思疎通が上手くいくことで、インターンでの意見交換もスムーズになるのです。特にグループワークがあるようなインターンでは、コミュニケーションのきっかけを作ることで、ワークの完成度が高めることにもつながります。
またこれは社員に対しても同様で、何か質問をしたいときにも事前にコミュニケーションを取って打ち解けられれば、より良いフィードバックをもらうことができる可能性があります。
実際に自己紹介をする際には、周りの学生や社員が質問をしたくなるような話を盛り込むようにしてみてください。大学などの経験で、相手を惹きつけられるような経験がないか考えてみてくださいね。
- グループワークの自己紹介で意識すると良いポイントはありますか?
他のメンバーの話を受けた発言ができると効果的
自己紹介となるとつい一生懸命話してしまいがちですが、グループワークであればほかの人も発言します。ほかの人の時間を奪ってしまわないように気を付けましょう。いつも以上に長くならないよう配慮し、簡潔・明瞭な話し方を心掛けてください。
また、グループワークならではの環境でコミュニケーション力を示すのも大切です。誰かがした発言を受けて「私も〇〇さんと同じくフットサルのサークルで幹事をしていました」などとほかのメンバーの話をしっかり聞いているとアピールできれば協調性やリーダーシップ、アドリブ力などを示せます。
自分のことを覚えてもらう
自己紹介では、名前や所属などの基本的な情報だけでなく、趣味やインターンに参加したきっかけを話す機会があります。そこで人事担当に自分の印象を残せると、インターン中の自分の行動や言動に注目してもらえることが期待できます。
沖 英子
プロフィール自己紹介の場面で、無理して自分ではない自分を作りこむ必要はないと思うのですが、暗い印象だったり、自信がなさそうに見えてしまうと、企業側も「この人をぜひ仲間に迎えたい」とは思いにくくなってしまいます。十分に準備して臨みましょう。
人事担当に良い印象を持って覚えてもらうと、選考に参加した際に「インターンのときに頑張っていた学生だ」ととらえられ、その後の選考に有利に働く可能性もあるのです。自分のことを覚えてもらうのは難しいことではありません。話し方や聞き方を気を付けるだけでも良い印象を残せると覚えておきましょう。
採用担当に対して自己紹介をするときに意識すべきことは記事の後半でも紹介するので、ぜひチェックしてください。
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採用経験者に聞いた! 印象に残ったインターンシップの自己紹介
インターンでの自己紹介における役割を理解できていると、何を伝えるべきなのかが明確になりますよね。しかし、ただ伝えるべき内容を並べているだけでは、魅力的な自己紹介にはなりません。
そこで、キャリアアドバイザーの野村さんに、印象に残ったインターンの自己紹介例を聞いてみました。どんな自己紹介をすると好印象なのか確認してみてくださいね。
さらに、野村さんにはあまり印象の良くなかった自己紹介例も話してもらっています。悪い例に当てはまらないように注意して、自己紹介に臨みましょう。
アドバイザーコメント
野村 芳克
プロフィールを見る参加の目的とその人の人柄が伝わる自己紹介にしよう
自己紹介は、あらゆる関係性のスタートとなる重要な場面です。 丁寧な言葉遣いや表情、論点に配慮した話し方を意識し、「なぜ参加したのか」や「自分はどんな人か」を明るく伝えることでコミュニケーションの幅が広がります。
私が学生支援や採用活動に携わるなかで、比較的良いと感じたインターンシップの自己紹介は、参加目的と話す人の人柄が伝わるものでした。
内容が優れていても淡々とした内容では物足りない
これに対し、丁寧な言葉であっても無表情で、淡々と「とりあえず参加しました」や「特に話すことはありません」といった内容では主体性に欠ける印象を持ちます。
インターンシップの自己紹介は、第一印象を決める重要な機会です。 丁寧な言葉遣いや明るい表情、論点を工夫した話し方により「なぜ参加したのか」や「自分はどんな人か」を明確にしましょう。
さらに、余裕のある態度と前向きな言葉は、その後の相互のコミュニケーションを円滑にし、信頼関係の構築につながります。これらの点を意識することで、自己紹介がより効果的になり、インターンシップでのパフォーマンスを高めるはずです。
インターンシップでの自己紹介では3つのポイントを押さえよう
インターンで押さえるべき3つのポイント
- インターンに参加した主体性のある目的を伝える
- ほかの学生との交流につながる話題を話す
- 常に見られている意識で話し方や聞き方に気をつける
人柄が伝わる話し方で、インターンへの参加理由を伝えられると自己紹介で良い印象を残せるとわかりましたね。実は、言葉遣いや表情以外にもインターンでの自己紹介を成功させるコツがあるのです。自己紹介の短い時間のなかでも、自分を印象付けられるように、必ずポイントを押さえておきましょう。
ここからは、インターンの自己紹介で押さえておくべき3つのポイントを解説します。自己紹介で伝えるべき内容や自己紹介中の聞き方にひと工夫を加えて、ほかの学生と差別化を図りましょう。
ポイント①:インターンに参加した主体性のある目的を伝える
インターンの自己紹介で参加目的を伝えるときは、「友達がやっていたから」「就活に有利だから」といった、受動的な理由を避けましょう。このインターンで何かを得ようという、自主的な姿勢がないと判断されてしまう可能性があり、今後の選考に不利になる恐れもあります。
インターンに参加した業界や企業に対しての興味、インターンで学びたい内容などを伝えられるとインターンへの目的が明確にわかり、企業側も学生の意欲が感じられるでしょう。その目的が大学での学びや経験、将来の目標などとマッチしていると、より納得感のある参加理由になるため、自分の参加理由を明確に分析してみてくださいね。
ポイント②:ほかの学生との交流につながる話題を話す
インターンの自己紹介では、ほかの学生の興味を惹くような話題を取り入れるようにしてみましょう。「〇〇大学から来ました、〇〇です」だけでは、さらに踏み込みたくなるような箇所は見つけにくいですよね。
一方で「〇〇大学から来ました、〇〇です。大学ではマスメディア論を学んでいて、実際にドキュメンタリー映画の作成をするなかで、マスコミ業界に興味を持つようになりました」などと伝えると、あなたの大学での様子やインターンへの思いが伝わる自己紹介になるはずです。
自分の自己紹介に対して質問をしてもらったり、自己紹介の印象が良くグループワークで話しかけてもらえたりと、興味を惹く話題を入れることにはメリットがあります。
自己紹介から意思疎通ができると、インターンのワークでも会話がしやすくなるため、自分のパーソナリティや趣味などをアピールするような内容も入れてみてくださいね。
ポイント③:常に見られている意識で話し方や聞き方に気をつける
インターンの自己紹介中は、口調だけでなく行動にも気を配りましょう。
どれだけ良い自己紹介をしていても、目線が下を向いていたり、落ち着きのない動きをしていると、「自信がないのかも」と思われることがあるのです。また、話を聞く際も、ほかの学生の自己紹介に耳を傾けていないと、「協調性がない」と判断されてしまうこともあります。
つまり、どれだけインターンで活躍ができても、話し方や聞き方の面でマイナス評価につながる恐れがあるのです。
だからこそ、インターン中は誰に見られても良い態度を心掛けましょう。たとえば、会話に相槌を打ったり、一人ひとりの目を見ながら会話をするだけでも、社交性が感じられて好印象になります。一緒に仕事をしてみたいと思われるような言動を心掛けて、社員や周りの学生にも好印象を残せるようにしましょう。
押さえておきたい! インターンシップの自己紹介における必須4項目
インターンシップの自己紹介における必須4項目
- 所属と氏名
- 自分らしさが伝わる深掘りやすい話題
- インターンシップに参加した理由や意気込み
- 締めの言葉
インターンの自己紹介で話すべき項目は4つあります。与えられた時間に合わせ、これらの必須項目をなるべく簡潔に伝えることが大切です。
どのように自己紹介が進むと頭に入りやすいか、聞く相手の気持ちを想像しながら自己紹介を組み立てるようにしましょう。また、企業側から話す項目を指定された場合はそれに従ってくださいね。
①所属と氏名
所属と氏名の伝え方
- 「おはようございます。〇〇大学〇〇学部の〇〇です」
- 「本日からお世話になります。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」
いきなりインターンの意気込みを話しても、聞いている側は困惑してしまいます。まずは一言で状況に合わせた挨拶をして、所属している学校名と氏名を伝えましょう。所属を伝えることで、似た名前の人や同じ名前の人がいても混乱を招きづらくなります。
同じ苗字の人が参加している可能性もあるため、フルネームを名乗るようにしてください。名前が少し読みづらい場合は、覚え方や普段の呼ばれ方を併せて伝えるのもおすすめです。
②自分らしさが伝わる深掘りやすい話題
次に、深掘ってもらいやすい自分らしい話題を一つ伝えます。1~2文程度で簡潔に伝えましょう。
たくさんの学生がインターンに参加すると、一人ひとりの印象はどうしても薄くなってしまいがちです。何か一つオリジナリティのある話題を話すと、人事担当や社員からも覚えてもらいやすくなります。
またほかの学生とのグループワークに取り組む際は、メンバー同士が打ち解けるきっかけになるので効果的です。
自分らしさが伝わる話題と内容の例
- 趣味:「趣味は銭湯に行くことです。おすすめの銭湯があったらぜひ教えてください」
- 特技:「特技はサッカー部で鍛えたリフティングです」
- 続けている習慣:「1年前から朝に必ず白湯を飲むようにしていて、もちろん今日も飲みました」
- 今日会場に来るまでのエピソード:「歩くことが好きで、今日も〇〇駅で降りて3駅歩いて会場に来ました」
- 最近熱中していること:「最近はよく釣りに出かけていて、先週末も千葉まで釣りに行っていました」
エピソードを伝えるときに固有名詞を用いましょう。 アルバイトしていたお店の名称、旅行先の地名、話に登場する人物の名前などを固有名詞で伝えると、聞き手はエピソードの状況をより想起でき、また記憶にも残りやすくなります。
こちらの記事で自己紹介で趣味を伝える際の注意点を解説しているので、自己紹介で趣味の話題を盛り込もうと考えている人は要チェックです。
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面接の自己紹介で趣味を無理に伝える必要はありません。ただ、あえて趣味を伝えるべきケースが存在するので、それを押さえ、好印象を残していきましょう。キャリアコンサルタントともに、自己紹介で趣味を伝えるおすすめのケースや伝え方、例文を解説します。
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自己紹介で特技を話したいけれど思い浮かばないという人は、こちらの記事を参考に自分の特技が何か考えてみましょう。
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面接で質問される「特技」はどのような回答が望ましいのか、毎年多くの就活生が悩むポイントです。記事ではキャリアアドバイザーの解説を交えながら、特技の選定方法や就活で使えるおすすめの特技、NG回答などを解説します。
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③インターンシップに参加した理由や意気込み
次に、インターンに参加した理由や意気込みを伝えてください。漠然と参加しているのではなく意思があって臨んでいることが採用担当に伝わると、熱意がある学生だと捉えられます。
特に社員と協業するインターンの場合は、意気込みを表明することで、社員や人事担当がインターンの目的達成に協力してくれることが考えられます。「〇〇に興味があると言っていたよね」というように、自分が関心のある仕事を任せてもらえるかもしれません。
またほかの学生とのコミュニケーションにも良い影響を与えます。「自分と共通点がある」「〇〇について話を聞いてみたい」などと思われると、会話の種になるでしょう。
インターンの参加理由・意気込みの伝え方
- 〇〇の事例がとても興味深く、本日は社員の皆さんに企画秘話などをお聞きできたらいいなと思っています。
- 幼い頃から〇〇という商品が大好きです。インターンを通じてその商品開発を体験させていただけるということでとても楽しみにしています。
グループワークに取り組むと確定している場合は、「グループに貢献できるよう頑張ります」というように積極的に取り組む姿勢を示すと、良い印象が残り他の学生からも頼られやすくなります。
特にグループの中で何かの役割に就こうと手を挙げる学生は、積極的な印象を受けます。ただし、「評価されるため」ではなく、「チームの役に立ちたい」という意識を持っていてください。 手を挙げた人が複数いて、結果として役割に就けなかったとしても、ワークの中で貢献すれば大丈夫ですよ。
④締めの言葉
最後に、締めの言葉を述べましょう。企業側は、貴重な時間を使って事前に準備し、インターンの機会を設けてくれています。そのことへの感謝や「教えてもらったことを十分に吸収するつもりだ」という意思が伝わると理想的です。
「ご指導のほどよろしくお願いします」などと、丁寧な言葉で自己紹介を締めくくりましょう。立って話している場合は、話しきったあとにお辞儀をすると、より誠実な印象を持たれます。
締めの言葉の例
- 一生懸命頑張るので、よろしくお願いします。
- 本日はご指導のほどよろしくお願いします。
- 至らぬ点があると思いますが、よろしくお願いします。
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交流につなげよう! 会話のきっかけになるおすすめ自己紹介テーマ7選
会話のきっかけになりやすい自己紹介のおすすめ項目7選
- 大学で学んでいること
- アルバイトの話題
- 部活動やサークルの話題
- 出身地やそこにまつわるエピソード
- 最近の楽しかったできごと
- 好きな本や映画
- 座右の銘
ここまで、インターンの自己紹介に盛り込むべき4つの基本項目を説明しました。
次に、ほかの参加学生や社員との会話のきっかけになりやすいおすすめの項目を7つ紹介します。その場の雰囲気や自己紹介の持ち時間に合わせてぜひ盛り込んでみてください。
①大学で学んでいること
大学で勉強していることは、所属を述べた流れで話しやすく、趣味などを話すのをためらうような緊張感のある雰囲気でも自分らしさを出せる話題です。
専門的な用語ばかりだと、聞いている側が理解しづらくなってしまうため、その分野を学んでいなくてもわかるような表現を心掛けましょう。
大学で学んでいることを紹介する例文①
社会情報学科で、英語学習アプリなどIT技術を使った教育ツールの開発を学んでいます。
大学で学んでいることを紹介する例文②
マーケティングのゼミで、大学の認知度を上げるためのプロジェクトを進めています。オリジナルグッズを開発していて、いよいよ来月販売開始予定です。
②アルバイトの話題
アルバイトの話題は、特に学生同士で話しやすい話題の一つです。共通点が見つかることでコミュニケーションのきっかけになるでしょう。アルバイトを選んだ理由や得られた学びから働くことに関しての価値観を確かめることができるので、人事担当としても深掘りやすいトピックです。
アルバイトについて紹介する例文①
1年生のころから塾でアルバイトを始めて4年目になります。大変なこともありますが、生徒たちが成長している姿を見るととてもやりがいを感じます。
アルバイトについて紹介する例文②
保護猫カフェでアルバイトをしていて、猫の里親を見つける活動にも携わっています。機会があればぜひ遊びに来てほしいです。
この記事では、自己PRでアルバイトの話題から人柄や活躍イメージを伝えるためのポイントを解説しています。自己紹介を深掘りされたときにも役に立ちますよ。アルバイトについて話したい人はぜひ参考にしてください。
例文10選|アルバイト経験の自己PR必勝法を企業目線で解
③部活動やサークルの話題
部活動やサークルの話題は、長所のアピールにつながりやすい話題です。力を入れて取り組んでいる場合、ぜひ盛り込んでみてください。あくまでも自己紹介の場であることを念頭に置き、強みを押し出しすぎないようにしましょう。
部活動やサークルを紹介する例文①
テニス部に所属していて、今年の6月までは毎日練習を頑張っていました。その甲斐もあって、昨年は西日本大会で準優勝しました。
部活動やサークルを紹介する例文②
学園祭実行委員会に入っていて、主に渉外を担当しています。昨年は大学史上初めてタレントを招いてトークショーを開催することができました。
部活動の話題を話そうとしている人は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。記事で紹介しているポイントを押さえて話せば、部活動で得た学びや自分の強みもしっかりアピールできますよ。
部活の自己PRで高評価を得る必勝法|15例文を役職・部活別で紹介
例文10選|部活動で学んだことの回答で面接をリードするコツ
④出身地やそこにまつわるエピソード
出身地やその土地のエピソードは個性を出しやすい話題です。行ったことがない人でも想像しやすい名産や観光スポットを話題に挙げると会話のきっかけになりやすいですよ。
もしその場で出身地が近い人が見つかれば、そのことに触れて「〇〇さんの出身地と近いです」「自分も〇〇さんと同じくよく大阪に行っていました」などと共通点を感じた部分に言及するのも良いでしょう。
出身地やそこにまつわるエピソードの例文①
出身は兵庫県の神戸市で、学校帰りにはよく中華街やハーバーランドに寄り道していました。
出身地やそこにまつわるエピソードの例文②
ハウステンボスで有名な、長崎県の佐世保市出身です。〇〇さんのご出身である福岡にもよく電車で遊びに行っていました。
沖 英子
プロフィール 出身地に少しでも興味を持ってもらえるといいですね。行ってみたい、食べてみたいなど、ポジティブな感情を持ってもらえれば大成功です。
また同郷や近隣の出身者がグループ内にいることがわかった場合は、話題を拾ってあげることも意識すると、良い関係が築けると思います。
⑤最近の楽しかったできごと
最近の楽しかったできごとは、人となりがわかりやすく、コミュニケーションのきっかけになりやすいトピックです。だらだらと話し続けないように気を付けながら、ほかの人が話しかけやすくなるような要素を取り入れてみましょう。
最近の楽しかったできごとの例文①
最近楽しかったことは、〇〇というグループのライブです。久しぶりに音楽を聞きながら声を出したり踊ったりしてとてもリフレッシュできました。
最近の楽しかったできごとの例文②
最近、静岡県に行く日帰りバスツアーに参加しました。いちご狩りをしたり遊覧船に乗ったりして、盛りだくさんですごく充実した一日を過ごせました。
⑥好きな本や映画
好きな本や映画は、考え方や価値観が伝わりやすい話題です。社員や人事担当とも共通点が見つかるかもしれません。なぜその作品が好きなのか、その作品から何を感じ、学んだのかを簡潔に伝えましょう。
好きな本を紹介する例文①
好きな本は原研哉の「日本のデザイン」です。事例を交えながら日本の文化を活かしたデザインを解説していて、デザインへの関心が深まりました。
好きな本を紹介する例文②
「コクリコ坂から」が好きで何度も観ています。周囲の状況に流されず自分の価値観を持つことの大切さを教えてくれた映画です。
⑦座右の銘
座右の銘は、大切にしているモットーが伝わる話題です。仕事に取り組むときの考え方なども計り知ることができます。
特に座右の銘や好きな言葉がないという場合は、これを機にぜひ考えてみてください。ことわざや四字熟語、偉人の言葉を参考に調べると、自分の価値観に合うものがきっと見つかりますよ。
ただ、厚生労働省による公正な採用選考の基本において、採用において座右の銘のような思想信条にかかわることは積極的に聞くべきではないとされています。自分が話したいと思って自己紹介に盛り込むことは良いですが、ほかの学生から無理に引き出すことは避けてください。
座右の銘の例
- 七転び八起き:何度失敗しても、また起き上がってやり直せば良い。
- 一期一会:すべてのことや人との出会いは、人生に一度きりだと思って大切にするべきである。
- 初心忘るべからず:物事を始めたときの謙虚な気持ちや目標を忘れてはいけない。
- 好きこそものの上手なれ:何事も楽しむ気持ちで取り組むことによって早く上達する。
こちらの記事では、3ステップで自分に合った座右の銘を見つける方法を紹介しています。おすすめの座右の銘を25種類紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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面接に使える座右の銘25選! 好印象を残すコツを例文付きで解説
面接で座右の銘を回答するときは、人柄や価値観を多面的にアピールできるチャンスです。この記事では、座右の銘をアピールにつなげるための原則や、好印象を残すコツ、面接で伝える際の注意点などをキャリアコンサルタントと解説します。すぐに使える座右の銘の例34選もぜひチェックしてください。
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アドバイザーコメント
遠藤 美穂子
プロフィールを見る自己紹介の目的は事務連絡ではなく関心を持ってもらうこと
自己紹介は、大学・学部と名前を伝えるだけの事務連絡ではなく、「仲間としてよろしくお願いします」という気持ちで、自分について話すものです。そのため相手に好感を持ってもらえる、印象に残るような内容を伝えられるといいですね。
人間は自分と接点がある人や話には親しみを感じやすく、学生に共通点が多い「学業」「部活・サークル」「アルバイト」「出身地」といった項目で話を始めると、聞く側は「自分と同じかな? 違いは何かな?」と興味を持って聞くことができます。
具体性とイメージしやすさを意識しながら話そう
共通項目の中でも一人ひとりの違いが伝わるように「体育会の部活です」「アルバイトは飲食です」ではなく、「陸上部で長距離をやっています。スタミナに自信があります」「カフェでアルバイトをしています。豆の違いにも詳しくなりました」など具体的に伝えるとさらに良いですね。
また、「楽しかったこと」「好きなエンタメ」といったテーマは個性が出るもので、第一印象とのギャップがある、初めて聞くテーマ・タイトルだ、自分と同じ好みだったという場合など印象が強く残ります。珍しいものの場合は、イメージがつきやすいよう簡潔に説明してあげると良いですよ。
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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
自分を印象付けよう! ほかの参加者と差をつける自己紹介時のコツ4つ
自己紹介に必ず取り入れたい4つのポイント
- 明るい表情、笑顔で話す
- 明るいトーンでテンポよく話す
- 所作に気を付ける
- 自分のアピールをしすぎないようにする
次に話し方や振る舞いの点で自己紹介に取り入れてほしいポイントを紹介します。話すべき内容に加えてこれらを押さえれば、活発で積極的な印象を残すことができ、ほかの学生や採用担当からも一目置かれるはずです。
4つのポイントを覚えて、ぜひ本番で実践してください。
①明るい声色と表情で話す
自己紹介にあまり慣れていないと、正しく話すことに精一杯になり、表情や声色に気を配ることを忘れてしまいがちです。メラビアンの法則では、人が話し相手から得る情報の55%は視覚情報で、38%が聴覚、そして会話の内容は7%と言われています。
親しみやすい印象を残すために、自己紹介の内容だけでなく声色や表情にも注意を払いましょう。

メラビアンの法則
コミュニケーションを取る際に話し手が聞き手に与える影響は、情報が矛盾している場合、「視覚情報:55%」「聴覚情報:38%」「言語情報:7%」の割合で伝達されるという心理学上の法則。
自己紹介で心掛けるポイント
- 口角を上げて明るい表情で話す
- 相手の顔の高さに視線を合わせる
どうしても緊張してしまうというときは、なるべく口角を上げて、いつもよりも高いトーンで話すようにすると、聞き手からは「元気がある」「明るくて話しやすそう」といったポジティブなイメージを持ってもらえます。
真剣に話そうとするとどうしても声のトーンは元気な印象から遠ざかってしまうため、親しい人と会話するときをイメージするのがおすすめです。自然と肩の力が抜けて、柔らかい表情や元気な声色になるでしょう。
また自己紹介では、大勢の人に注目されることで緊張して、話すスピードが速くなってしまいやすいです。早口で話すと声も小さくなりやすく、自信のない印象になるため、事前に自己紹介の練習をするなどして内容を簡潔にまとめ、余裕を持って話せるようにしておきましょう。
②所作に気を付ける
表情や声色だけでなく、所作にも気を配りましょう。
人前で話すとき、無意識に体の一部を触ってしまう人も多いです。これは「なだめ動作」と呼ばれていて、不安やストレスを感じたときに無意識におこなってしまうしぐさのことです。
なだめ動作
人間が不安やストレスを感じたとき、それらをなだめるために、髪や顔、身に付けているものなどを無意識に触ってしまう仕草のこと。
なだめ動作を完全に防ぐことは難しいですが、あまりにも多いと「落ち着きがない」という印象を与えてしまいます。立って話すときは体の横に、座って話すときは膝のうえに手を置くようにして、きちんとした印象に映るよう心掛けてください。
また、座って話すときは貧乏ゆすりをしないように気を付けましょう。
髪や顔を触る動作が多いと、どうしても髪形やメイクが気になって面接に集中できてないのではと感じ、その分印象が悪くなるのは否めません。 また、清潔感を損ねる恐れもあるので、極力なだめ動作をしないように気を付けましょう。
③エントリーシート(ES)や履歴書に書いた内容に触れる
インターンに参加する際、エントリーシート(ES)や履歴書を提出する企業もあります。その場合は、ESや履歴書内で記載した内容を伝えられると、企業側の印象に残りやすいでしょう。
たとえば、志望動機欄にその企業を志望した理由を書いている場合は、志望するに至った経験を改めて説明したりすると、皆さんのルーツや人柄をアピールできます。
もしESや履歴書の提出がない場合にも、自己紹介で話す内容はインターン企業に関連した内容にするようにしましょう。その企業を志すに至った経験や、企業の社風と自分の性格の共通点などを述べられると、インターン企業とのマッチ度も伝わります。例文は記事の後半でも解説しているので、ぜひ確認してみてくださいね。
④他の人の自己紹介にもしっかり耳を傾ける
インターンでは、ほかの人から常に見られている意識を持っておきましょう。たとえ自分が話していないときでも、企業側の社員や周りの学生はあなたのことを見ています。
もし、ほかの人の話に相槌などをせず、話を聞いていないそぶりが見えると、学生からしても話しかけにくい雰囲気になるでしょう。また、社員からも協調性が乏しく、チーム意識が足りないという評価を受けてしまうことがあります。
そのため、ほかの人が自己紹介をしているときも、「相槌を打つ」「笑顔で話を聞く」「リアクションをする」ということに気を付けましょう。
話しやすい人だなという印象を持ってもらえることができれば、ワークの際などでも積極的に質問をしてもらえるなどと、自然と自分にもメリットが返ってきます。話しやすい環境を作ることで、ほかの学生と差をつけていきましょう。
自己紹介は一人ずつの特徴を簡潔に伝えてほしい場です。 「簡単に自己紹介をしてください」と言われているのに「私の強みは~」とエピソード入りでしっかり話されてしまうと、もう少し場面を理解してほしいという印象を持ちます。
持ち時間別に紹介! インターンシップの自己紹介例文4パターン
ここからは、インターンの自己紹介で使える例文を持ち時間別に紹介します。これまで紹介した取り入れるべき項目を参考に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①持ち時間15秒の場合
15秒の自己紹介で話す項目
- 所属と氏名
- インターンシップに参加した理由や意気込み
- 締めの言葉
15秒で自己紹介をおこなう場合は、「所属と氏名」「締めの言葉」を必ず伝えるようにしつつ、「インターンシップに参加した理由や意気込み」を手短に伝えましょう。
例文
①〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。
②御社の〇〇という雑誌を愛読していることからインターンに参加しました。
③本日はよろしくお願いします。
②持ち時間30秒の場合
30秒の自己紹介で話す項目
- 所属と氏名
- 自分らしさが伝わる深掘りやすい話題
- インターンシップに参加した理由や意気込み
- 締めの言葉
30秒で自己紹介をおこなう場合は、基本の4項目をすべて伝えるとちょうどよく収まります。「自分らしさが伝わる深掘りやすい話題」「インターンシップに参加した理由や意気込み」のどちらかに少しボリュームを持たせるように話すと、聞きごたえもありつつ、簡潔に収まるのでおすすめです。
例文
①〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。
②最近は料理にはまっています。特にカレーをよく作ります。
③御社の〇〇という雑誌を高校生のころから愛読していて、ぜひインターンに参加したいと思っていました。
④グループに貢献できるように頑張ります。本日はよろしくお願いします。
沖 英子
プロフィール短くて長い30秒。あれもこれもは話せませんが、ポイントを絞れば十分に相手の興味を引きつけることはできます。
自分がここを深掘りしてほしいと思うことにポイントを置くと、その後ほかの学生や社員から声をかけられたり質問されても、自然に会話を弾ませることができると思います。
30秒よりさらに短い20秒の自己紹介を指定された場合は、こちらのQ&Aコンテンツを参考にしましょう。キャリアコンサルタントが自己紹介で話すべき内容を解説しています。
③持ち時間60秒の場合
60秒の自己紹介で話す項目
- 所属と氏名
- 自分らしさが伝わる深掘りやすい話題
- インターンシップに参加した理由や意気込み
- おすすめの7項目から1~2項目
- 締めの言葉
60秒で自己紹介をおこなう場合は、基本の4項目に、おすすめの7項目のうち1~2項目を加えると良いでしょう。
会話のきっかけになりやすいおすすめの7項目
- 大学で学んでいること
- アルバイトの話題
- 部活動やサークルの話題
- 出身地やそこにまつわるエピソード
- 最近の楽しかったできごと
- 好きな本や映画
- 座右の銘
自己紹介における持ち時間は、30秒~1分程度のことが多いため、この60秒の自己紹介を基準に内容を考えることをおすすめします。
例文
①〇〇大学▲▲学部3年の〇〇です。
②最近はスパイスからカレーを作ることにはまっています。
③御社の〇〇という雑誌を高校生のころから愛読しているので、インターンに参加できて大変うれしいです。
④大学ではまちづくりや地域創生を学んでいます。先日は過疎が進んでいる地域に赴いて、町の方々と協力して夏祭りを開催しました。
サークルは落語研究会に所属していて、最近は公演のために日々練習しています。
⑤本日は貴重なお時間をインターンに割いていただいてありがとうございます。皆さんからアドバイスをいただきたいと思っています。よろしくお願いします。
自己PRは特にアピールしたいポイントを1つ挙げ、それについて具体例を挙げるものですが、自己紹介は大まかな自分像を相手に伝えるものです。
60秒はあっという間に過ぎてしまうので、挨拶や面接に呼んでもらったお礼の言葉は簡潔に済ませ、周囲に知ってほしい情報を「キーワード+補足説明」の形でできるだけたくさん盛り込みましょう。
こちらでは、1分、5分でおこなう自己紹介について詳しく解説しています。ぜひ併せて確認して、自己紹介本番に備えてください。
1分の自己紹介
自己紹介は1分で印象付けられるかが鍵! まとめ方や例文を徹底解説
5分の自己紹介
業界別の例文5選!5分の自己紹介で無駄なく膨らませるコツ
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④持ち時間90秒の場合
90秒の自己紹介で話す項目
- 所属と氏名
- 自分らしさが伝わる深掘りやすい話題
- インターンシップに参加した理由や意気込み
- おすすめの7項目から3~4項目
- 締めの言葉
90秒で自己紹介をおこなう場合は、基本の4項目に、おすすめの7項目のうち3~4項目を加えると良いでしょう。話題がずれないよう意識しながら、各項目にもエピソードや詳細を添えて話してみてください。文字数としては500文字程度を意識するのがおすすめです。
例文
①〇〇大学▲▲学部3年の〇〇です。
②最近はスパイスからカレーを作ることにはまっています。配合によって毎回味が違うのがおもしろく感じて、日々実験をしています。
③御社の〇〇という雑誌を高校生のころから愛読しているので、今回インターンに参加できて大変うれしいです。編集長から▲▲の企画についてお話を伺うことが目標です。
④出身は広島県の尾道市で、帰省したときはよくしまなみ街道でドライブを楽しんでいます。
大学ではまちづくりや地域創生を学んでいます。先日は過疎化に悩む地域に赴いて、町の方々と協力して一から夏祭りを企画・開催しました。
サークルは落語研究会に所属していて、最近は公演のために日々練習しています。来月に浅草で開催するので、皆さんよかったらぜひ来てください。
座右の銘は「七転び八起き」で、失敗しても挫けず挑戦することを意識しています。
⑤本日は貴重なお時間をインターンに割いていただいてありがとうございます。グループワーク中は皆さんからたくさんアドバイスをいただきたいと思っています。よろしくお願いします。
原稿があると、落ち着いたペースでも500字程度の内容を話すことができますが、丸暗記は大変ですね。
話の流れをキーワードで整理しておき、聴き手の顔を見渡しながらゆっくりと話すよう意識しましょう。 たくさんの情報が入ると印象が薄くなるので、項目によって分量のメリハリをつけると良いです。
自己PRで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
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話のネタ別×応用編を紹介! インターンシップの自己紹介例文7パターン
会話のきっかけになりやすい自己紹介のおすすめ項目7選
- 大学で学んでいること
- アルバイトの話題
- 部活動やサークルの話題
- 出身地やそこにまつわるエピソード
- 最近の楽しかったできごと
- 好きな本や映画
- 座右の銘
ここからは、周りの学生や人事の興味を惹ける、インターンの自己紹介文を7個紹介します。自分自身の個性をアピールすることで、会話のきっかけになったり、自分のことを覚えてもらえたりと、インターンで有利になることもあるのです。
自分のルーツや趣味嗜好をアピールできる7つのネタ別に紹介するので、短時間で印象を残せるように、インターンの自己紹介で活用しましょう。
①大学で学んでいること
大学で学んでいることを話すときには、専門用語などは使わずに簡潔に伝えましょう。短い自己紹介の時間のなかでわからない言葉があると、大学でやっていることを理解してもらえず、自己紹介自体にも興味を示してもらいにくくなるからです。
また大学での学科や専攻について述べる際、インターンに参加する企業の業界や業態に関連がある場合は、その分野の興味のある点などを盛り込むことで、企業の事業への関心の高さをアピールできます。
大学で学んでいることの自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。出版業界についての知識を深めたく、インターンに参加しました。大学でもメディア学を学ぶ学部に所属しており、授業の一環として大学の公式ホームページを運営しています。本日はよろしくお願いいたします。
大学名を述べることを求められていないのであれば、必ずしも大学名を述べる必要はありません。
学歴に関して気にしている企業や担当者もいれば、そうでない企業もあります。もし大学名を述べないことについて質問された場合には、率直に学歴コンプレックスについて話をするのも一つの手です。
②アルバイトの話題
アルバイトの話題で周りの興味を惹くには、普段意識していることなどを述べてみると良いでしょう。そこから人柄をアピールすることができれば、あなたが仕事上でどういう振る舞いをする人なのか印象付けることができます。
役職や実績などで、何かしらの実績を残したという人は、自分のスキルもアピールできるので、自己紹介のなかで伝えてみてくださいね。
アルバイトの話題の自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。御社の公式ホームページを拝見して、貴社のようなアットホームな空間で仕事をしてみたいと思いました。普段は居酒屋のアルバイトをしていて、バイトリーダーとしてバイトメンバーのモチベーションを保つため、明るくコミュニケーションを取ることを意識しています。本日も、皆さんと有意義な時間を過ごせるように頑張ります。
もし、志望する企業の業界とアルバイト先に関係がなくとも、「アルバイトの経験で、コミュニケーション力や粘り強さなど、どの仕事にも共通して必要なものを培った」と示すのであれば、自己紹介で伝えるのにも全く問題はありません。
入社後に再現性がある内容を伝えるのであれば、どのようなアルバイト経験を語っても良いでしょう。
③部活動やサークルの話題
部活動やサークルの話題を出すときには、その企業との関連性をアピールできると印象に残るでしょう。たとえば、スポーツ関連の企業であれば、そのスポーツの話題で盛り上がることができ、場の空気を明るくすることもできます。
そのほか「部活動を〇年続けている」「部活動の〇〇大会で優勝した」などといったエピソードも、周囲の印象に残りやすいです。部活動やサークル経験のなかで、自分が頑張ってきたことや自分の努力が見えるものなどを話してみてくださいね。
部活やサークルの話題の自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。私はサッカーが大好きで16年間サッカーを習っていて、普段から御社の製品を愛用しています。今回は、貴社の製品だけでなく、貴社が製品に対して持っている想いや考えを知りたく参加しました。よろしくお願いいたします。
- あまり興味のない業界のインターンに参加するのですが、「興味がある」と嘘をついたほうが良いのでしょうか?
興味の有無以外に焦点を当てて自己紹介しよう
嘘をつく必要はありません。
興味のない業界のインターンに参加することで、興味の方向性が明確になるかもしれないですし、学べる部分も色々とあると思います。
業界への興味の有無を自己紹介のテーマにするのではなく、インターンに参加することで、自己理解を深めることや企業理解を深めたいということを主軸に自己紹介をしてみるのが良いでしょう。
④出身地やそこにまつわるエピソード
出身地に関する話題で印象を残すためには、周りの学生や社員がわからない話題を避けることがポイントです。地元で面白いと言われている話題でも、初対面の人に話す際に細かい説明が必要であれば、自己紹介の短い時間で話すのには向いていません。
そのため、下記の例文のように地元の特産品や有名な建物についてなど、相手が理解しやすい内容で伝えるようにしてみてくださいね。
出身地に関する自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。私の出身地は福井県の鯖江市で、眼鏡で有名な町です。幼少期から眼鏡文化に触れることが多かったため、眼鏡業界での仕事に興味があります。本日はよろしくお願いいたします。
⑤最近の楽しかったできごと
最近の楽しかったできごとでは、なぜそれを楽しいと感じたのかを伝えることで、印象に残ることができます。周りの人は、その理由からあなたの人柄を感じられるからです。
下記の例文であれば、「旅行の楽しさを広めたい」という点などから、活動的で周囲を楽しませるのが好きな性格だと、印象付けられるかもしれません。ただ出来事だけを伝えるのではなく、楽しいと感じた理由まで述べることで、自分の性格や価値観なども聞き手に伝えることができます。
最近の楽しかったできごと関する自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。旅行に行く楽しさをもっと広めたいと思っているため、インターンに参加しました。私も最近友人とモンゴル旅行に行き、自然を肌で感じることができて非常に楽しかったです。本日はよろしくお願いいたします。
WEBでのインターンにおける自己紹介は、表情が伝わりにくいため、明るい声色と、はっきりした発音で自信を示すことが大切です。温度感を工夫して伝え、好印象を与えましょう。自分の熱意をしっかりと表現し、積極性をアピールしましょう。
⑥好きな本や映画
好きな本や映画の話題を自己紹介に盛り込む場合、映画を見た回数や、その作品の好きな部分など自分の興味を具体的に表すことがポイントです。
好きな本や映画についての話をするときは、「それだけの熱量があるのは凄いな」と思ってもらえるような内容を話してみてください。何かに強い興味を持って意欲的に取り組んでいる姿勢を自己紹介で示せることで、「積極性がある」「活動的」といったポジティブな印象につながります。
好きな本や映画に関する自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。私の趣味は映画を見ることで、年に100本の映画を見ています。好きな映画は「君の名は」で、セリフを空で言えるほど見ています。私も誰かにとっての大事な映画を作り出せるように、本日は御社のインターンで映画界の知識を学びたいです。よろしくお願いいたします。
- 自己紹介で話す内容がほかの学生と被ってしまったとき、どう対応すれば良いですか?
詳細なエピソードで差を付けよう
自己紹介で話すテーマやトピックが他の学生と同じになってしまうことはたびたびあります。しかし、それを示す具体的な事例が全く同じということはまずありえません。
相手に好印象を残せるようなエピソードを伝えて、他の学生と差別化させると良いでしょう。
また、同じ内容を話すときに「〇〇さんと同じではありますが」「△△さんのケースとは少し違って」など、内容が重複した学生の話をきっちり聞いていたことをさらっと伝えてみてください。
さらに、その内容を意識しつつ異なる内容を語れれば、協調性や即答力、柔軟性など、間接的にアピールすることができます。
⑦座右の銘
座右の銘に関する話題では、なぜそれが座右の銘になったのかを理由とともに話せると良いでしょう。また、その座右の銘をもとに、インターン企業にかける思いも伝えられるとなお印象に残りやすいです。
下記の例であれば、笑いや感動に対する思いがある人なのだろうなと想像させることができ、インターン企業の事業に対する思いも伝わります。
企業側はインターンのなかで、社員と同じ熱量を持った学生と働きたいと思っているため、自分の思いを熱量を持って語ることで、インターン中の自分の注目度を高められるか可能性があるのです。
好きな本や映画に関する自己紹介例文
〇〇大学の〇〇です。私の座右の銘は「笑う門には福来る」なのですが、そのきっかけはお笑い鑑賞を好きになったからでした。芸能やエンターテインメントには、人を笑顔にする力があると信じています。本日は、御社の芸能にかける想いなどを学ばせていただきたいです。よろしくお願いいたします。
自己PRで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
「自己PRで伝えたいことはあるのに、言葉にできない」そんな悩みがある方には「自己PR作成ツール>」が強い味方になってくれます。
表現に悩んでいても、AIがあなたの考えを汲み取り、わかりやすく効果的なPR文にまとめてくれます。
ぜひ効率的に自己PRを仕上げ、選考の準備を整えましょう。
就活のプロに聞いた! インターンシップの自己紹介を丸暗記している学生の印象
たった1分程度の自己紹介でも、話す内容やは態度によっては学生の印象をアップさせることもあるのです。だからこそ、完璧に自己紹介をしたいですよね。しかし、自己紹介の内容を暗記するのはふさわしくありません。
なぜなら、自己紹介はコミュニケーションの一環であり、一方的に情報を発信する場ではないからです。
ここからは、キャリアアドバイザーに、自己紹介の内容を暗記をしている学生の印象を聞いてみました。暗記をしている素振りが見えると、企業側は何を思うのか確認してみましょう。自己紹介の練習をするときのコツも教えてくれるので、参考にしてみてください。
アドバイザーコメント
板谷 侑香里
プロフィールを見る丸暗記がわかると臨機応変さに欠けた印象を持つ
面接は、単に情報を知るだけの場所ではないため、相手の人間性を知ろうとする側面があるのです。仕事の現場では、マニュアル通りにいかない場面や、臨機応変さが求められることもあります。
暗記した内容をただ伝えながら「コミュニケーション能力がある」と言葉にされても説得力に欠けてしまいます。人間性や熱意を伝えるためにも、原稿の内容は頭に留めつつも、自分の言葉で話すことを意識しましょう。
完璧は求められていないからこそ自然にコミュニケーションをしよう
練習の仕方としては、キーワードを元に、自然と話す練習をしてみてください。早口になってしまう人が多いので、ゆっくりと落ち着いて話をすることも大切です。自分で話をしたものをスマートフォンなどで録音して聞いてみると、話し方の癖などに気づくことができますよ。
面接の際に、事前に用意した内容から逸脱してしまったり、話すことを間違えたりすると焦るかもしれませんが、完璧を求める必要はありません。目の前の人と真剣に向き合いながら話をすることで、言葉だけでは伝わらない熱意や人となりを伝えられるとと信じて取り組んでくださいね。
参加前にしっかり準備しよう! 自己紹介のおすすめ練習法3選
自己紹介のおすすめ練習法3選
- 箇条書きのメモを使って反復練習をする
- 録画する
- 第三者の前で練習する
インターンへの参加が決まったら、自己紹介の練習をしてみましょう。人前で話すことに慣れているという人も、いざとなるとその場の雰囲気に飲まれて緊張してしまうかもしれません。何も準備せずに本番を迎えるのはもったいないことです。
話す内容を考えて頭に入れるときにおすすめの方法から、明るい印象を残せる話し方の練習法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
①箇条書きのメモを使って反復練習をする
自己紹介で話すことを覚えたいときは、項目と簡単な箇条書き程度のメモを使って繰り返し練習をしてみましょう。話すことをすべて暗記するようなイメージではなく、伝えるべき項目を自然に話せるようにするための練習として箇条書きを活用してみてください。
文章をきっちり作って丸暗記してしまうと、どうしても機械的な自己紹介になってしまいます。また、誰かの自己紹介の内容を踏まえて自分の自己紹介の内容を少し変更するなど臨機応変な対応もしづらくなるのです。
しっかり文章を用意していないとその場でしっかり話せるか不安に思うこともあるかもしれませんが、「前回は趣味のことを話したから今日は特技を話そう」というように、状況に合わせて楽しみながら自己紹介をしましょう。自然体で話すことで、聞いている側にも、話しかけやすい印象を持ってもらいやすくなります。
- 暗記しておかないと、インターン当日は緊張で何を話せばいいかわからなくなりそうです。
沖 英子
プロフィールポイントを押さえて伝える力をつける練習の機会と捉えよう
インターン初日はとにかく緊張すると思います。その中でも第一声となる自己紹介はなおさらのことです。
ですが、考えてみれば自己紹介は準備をしておくことが可能です。インターンが進行していく過程で、その場その場で臨機応変に対応していくことが求められることを考えれば、なんとかなる気がしませんか?
暗記の際に気をつけることは、キーワードのみを書き出し、それを見て自分の言葉で話す練習をしてください。文章の丸暗記はやめましょう。
自己紹介は乗り切れたとしても、その後もポイントを押さえて自分の言葉でわかりやすく伝える力はずっと求められます。
②録画する
自己紹介を練習するとき、まずはスマートフォンで動画撮影する方法を試してみましょう。自分でははきはきと話せていると思っても、意外と目線が下を向いていたり、表情が暗くなっていたりすることもあります。
自分の自己紹介を撮影したら、すらすらと話せているか、明るい印象に感じたかを確かめましょう。慣れていないと、自分が話している姿を繰り返し動画に撮って確認することに少し抵抗を感じるかもしれませんが、動画選考を受けるときの練習にもなるのでぜひ試してみてください。
自己紹介を録画して練習する場合は、視線・姿勢・表情・声の大きさや滑舌、話し方のくせを客観的にチェックしてみてください。 録画して提出するわけではないので、詰まっても撮り直さずに最後まで通してみると勘がつかめてくると思います。
③第三者の前で練習する
誰かに自己紹介を聞いてもらう練習方法もあります。対面のインターンの場合は本番に近い状況でイメージトレーニングができるため、特におすすめです。より実践的なアドバイスがほしい場合は、社会人の先輩や就活経験のある友人に練習相手になってもらいましょう。
声のボリュームやトーン、所作などに注意して、聞いた相手がどのように感じるか意見を聞いてみてください。他人の前で話す練習を重ねると、緊張しづらくなりますよ。
準備が大切! インターンシップの自己紹介はシーンや実施方法によって使い分けよう!
インターンシップの自己紹介は第一印象を左右するだけでなく、参加学生や社員との会話のフックになるなど重要な役割を果たします。好印象を残すためには、個性が垣間見える内容と、明るく親しみやすさを感じられる話し方のどちらも重要です。
また、自己紹介をする相手や実施方法によっても心掛けるべきポイントは少しずつ違います。それぞれの状況に合わせて内容や対策を考え、練習しておきましょう。
自分らしく気持ちの良い自己紹介をして、インターンシップをより有意義な時間にしてください。
アドバイザーコメント
沖 英子
プロフィールを見る自己紹介だけで評価が左右されるわけではない
この記事の読者の中には「自己紹介、失敗してしまったな……」と落ち込んでいる人もいるかもしれません。
基本的に採用担当者はインターンを通して参加学生をちゃんと見て、良い人材を見逃さずに、できれば本選考につなげたいと考えています。そのため自己紹介だけの失敗を気にする必要はないと思います。
相手にとって聞きやすい話し方と印象に残りやすい内容を心掛けよう
しかし第一印象は簡単には覆せないとも言われているので、自己紹介で最初に良い印象を残すに越したことはありません。この記事で紹介されていたとおり、メラビアンの法則によれば、第一印象は視覚55%、聴覚38%で決まると言われています。視覚的には清潔感があって、明るい表情で、聴覚的には聞き手が聞き易いように声のトーンやテンポを調節すると良いでしょう。
内容は持ち時間によって話せることに制限は加わりますが、基本的には短い時間に自分をキャッチーに印象付けること、そしてこのインターンに参加した理由や意気込みをはっきりと伝えることが大切だと思います。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Mihoko Endo〇メガバンクで法人営業や新人研修講師、採用面接に携わる。現在は「その人らしさを引き出すカウンセリング」をモットーに、大学での就活支援、社会人向けキャリア開発研修をおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/大学キャリア・アドバイザー
Hideko Oki〇大学卒業後、都市銀行のマーケット部門で勤務。その後夫の海外赴任に伴って台湾へ。帰国後は外国人留学生の支援に従事。また複数大学のキャリアカウンセラー及びセミナー講師としても活動
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細