Q
その他
回答しない
面接で質問に一つでも答えられないと落ちますか?
面接で、想定外の質問をされて言葉に詰まってしまうことがあります。
そのような時、どのように対応するのが適切でしょうか? 沈黙してしまうのは良くないと思いますが、焦って話しすぎてしまったり、的外れなことを言ってしまうのも避けたいです。
面接官に悪い印象を与えずに、落ち着いて対応するための考え方や、具体的なフレーズがあれば教えてください。また、もしどうしても答えられない質問があった場合、どのように正直に伝え、その後の流れをスムーズに持っていくのが良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
質問に答えられないだけでは落ちないが沈黙はしないこと
面接で回答できない質問があることで、すべて答えている人よりも心証が悪くなる可能性はあります。
ただ、一つ答えられない質問があったからといって、それだけで不合格になるとは考えにくいです。
そこで、沈黙で何も答えないことは避けたほうが良いです。何か言葉を発して伝えることが必要です。もしわからないことがあったら沈黙するのではなく、「わかりかねます」などと何か回答をしましょう。
答えられない質問には嘘をつかずに他の回答でカバーしよう
一番よくないのは真実と異なる内容を回答することです。たとえば、過去に経験していないのに、経験があると回答することなどです。
答えられない質問があっても、そのことにこだわらずに、ほかの伝えたいことでカバーしましょう。誠実、正直であるのも大切なポイントとなることを意識して臨みましょう。
答えられなくても即不合格にはならない! 焦らず断りを入れて正直に話そう
面接で想定外の質問に言葉に詰まってしまうことは誰にでもありえます。
そして、一つの質問に答えられなかったからといって、即不合格になるわけではありませんので、過度に心配しないでください。
面接官は、一つの質問への回答だけでなく、あなたの全体的な受け答えや人柄、ポテンシャルなどを総合的に見ています。
大切なのは、言葉に詰まったときの対応です。沈黙は避けたいですが、焦って的外れなことを言ってしまうのもマイナスです。
わからないときは正直に伝えて別の質問に切り替えることが大切
まずは落ち着いて、「申し訳ありません、少し考えるお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」と正直に伝え、時間をもらいましょう。
それでもどうしても答えがまとまらない場合は、「大変申し訳ありません。ご質問いただいた点については、私の理解が及んでおらず、現時点では的確にお答えすることが難しいです」と正直に伝え、謝罪の言葉を添えるのが適切です。
そのうえで、「もしよろしければ、その点について後学のために教えていただくことは可能でしょうか?」と学ぶ姿勢を見せるのも良いでしょう。
重要なのはパニックにならず、誠実に対応することです。そして、その質問を引きずらず、次の質問に気持ちを切り替えて臨みましょう。
面接でどうしても答えられない質問があったときの対処方法は次の記事で解説しています。不安な人はぜひ参考にしてください。
こちらの記事では面接で気をつけることを詳しく解説しています。併せてチェックをしておきましょう。
以下のQ&Aでは面接で黙ってしまったときに面接官の印象がどうなるかについて、キャリアコンサルタントが回答しています。
面接で頭が真っ白になってしまった時の対処法は以下のQ&Aの回答も参考にしてみてください。
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