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就活で100社受けるのは普通ですか?

就職活動を始めたばかりの大学3年生です。周りの先輩や就活サイトなどを見ていると、「100社以上受けた」という声も聞くのですが、実際にそれくらいの数の企業を受けるのは一般的なのでしょうか?

100社も受けるとなると、時間や労力も相当かかると思いますし、本当に興味のある企業に集中して対策する方が効率的なのではないかとも感じています。

多くの企業を受けることのメリット・デメリットや効率的に就職活動を進めるうえで、応募する企業数の目安のようなものがあれば教えていただきたいです。

闇雲に数を増やすのではなく、自分に合った企業を見つけるためには、どのような考え方で就職活動を進めるべきでしょうか? アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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数だけでなく質も重要! 戦略的な応募を心掛けよう

普通という明確な基準はありませんが、100社への応募は決して珍しいことではありません。特にマスコミ業界などでは、100社くらい応募する学生もいます。

ただし、「数撃てば当たる」という考え方には注意が必要です。何の戦略も準備もなく、闇雲に応募を繰り返しても、良い結果にはつながりにくいです。

数だけでなく「質」も重要です。

メリットもあるが疲弊につながる! 軸を明確にし効率的に就活を進めよう

多くの企業と接点を持つことで、想定外の良い出会いが生まれる可能性があるというメリットは確かにあります。

一方で、やみくもな応募は、時間やお金の無駄になり、精神的にも疲弊します。

また、企業側から見ても「軸がぶれている」という印象を与えかねません。

まずは「自分はどこに行きたいのか」を明確にし、企業分析や準備をしっかりおこなったうえで、効率的に就職活動を進めることをおすすめします。

キャリアコンサルタント/むらや社労士事務所代表

村谷 洋子

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エントリー数100社は問題ないがESを提出するのは50社程度が一般的

ESの提出や、企業への興味を示す 「エントリー」 の数が100社ということであれば、ありえるかと思います。

「興味があります」 という意思表示のようなものだととらえれば、100社という数もわからなくはありません。

ただ、実際にESを提出するとなると、多くても50社程度が一般的かと思います。

時間や情報管理の面から実際にESを提出するのは30~50社と把握しよう

多く受けることのメリットとしては、さまざまな企業を比較検討できる、面接に慣れるといった点が挙げられます。

一方で、時間管理が大変になったり、情報が混乱したり、振り回されたりするデメリットもあります。

一般的には、ESを提出するのは30社から50社程度、実際に面接に進むのはその半分くらいではないでしょうか。

就活で何社受けるのがベストなのか、以下の記事で解説をしているので、「どのくらいの数をエントリーしたら良いかわからない」と悩む人は参考にしてください。

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