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就活で10社連続落ちました……。
現在就職活動中の大学4年生です。これまで10社に応募したのですが、すべて落ちてしまいました。
周りの友人が次々と内定を決めていくなかで、自分だけがまったく結果が出ず、このまま内定をもらえないのではないかと不安で押しつぶされそうです。自己分析や企業研究、面接対策も自分なりに頑張ってきたつもりなのですが、何が悪いのかわからず、途方に暮れています。
10社連続で落ちてしまった場合、これからどのように就職活動を進めていくべきでしょうか?
何か改善すべき点や効果的な対策があれば、具体的なアドバイスをお願いします。もう就職活動自体が怖くなってしまっているのですが、この状況から立ち直るためのメンタル面でのアドバイスもいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
運や相性の要素も大きいため落ち込むのはまだ早い!
つらい状況だと思います。しかし、就職活動では20社、30社と落ちることも珍しくありません。選考に落ちたからといって、あなた自身が否定されたわけではないのです。
運や相性といった要素も大きいため、「今回は縁がなかった」ととらえることも大切です。学生側も「企業を選ぶ」という気持ちで臨もうと、よくアドバイスをしています。
お見合いと同じで、自分を偽って入社しても後が続きません。「自分の良さがわからなかったんだな」と思うくらいの強さも、ときには必要です。
原因特定×フィードバックで不採用が防げる!
ただし、不採用が続くようなら、いったん立ち止まって原因を分析することが重要です。何が原因で落ちているのか、ボトルネックを特定しましょう。
次に、客観的な視点を取り入れることが有効です。書類が独りよがりの内容になっていないか、第三者の人に読んでもらい、客観的なアドバイスをもらいましょう。
さらに、面接の様子を録画・録音して見返してみると、振り返りの質が高まります。自分では気付かない癖や、話の伝わりにくさなどを客観的に把握し、改善につなげましょう。
10社不合格でも自分の価値は揺るがない!
今、本当につらい状況だと思います。まずは、その気持ちを受け止めたいです。ただし、就職活動では10社連続で落ちることも往々にしてあります。
決して自分に価値がないとは思わないでください。たまたま縁がなかっただけだと気持ちを切り替え、次に進みましょう。
不採用の事実を客観的に分析して次に活かそう
ただし、背伸びした企業ばかり受けていなかったか、狭い範囲で就職活動をしていなかったかは、再度確認が必要です。
自分の強みがその企業と合っていたか、本当にその企業で働きたいと思っていたのか、10社落ちてしまった事実を冷静に振り返る機会にしてください。
もし、「就職活動を頑張っているだけ」 という状態だったのであれば、その思いは伝わっていなかった可能性があります。これまで積み上げてきた経験を分析し、軌道修正していけば必ず自分に合う企業は見つかります。
落ちた理由を前向きにとらえてリフレーミングし、次の選考の準備をしましょう。どんな結果であっても、自分に価値がないと思う必要はまったくありません。
10社も受けてきたのであれば、面接にも慣れ、自分の良いところを伝える能力も就職活動のなかで確実に成長しています。自信を持ってください!
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