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就職先をどうしても決められません。
就職活動をしているのですが、なかなか就職先を一つに絞ることができません。
自己分析や企業研究は一通りやったつもりなのですが、どの企業も魅力的に見えてしまったり、逆にどこか不安な要素を感じてしまったりして、決断できずにいます。周りの友人はどんどん内定を決めているので、焦りも感じています。
このように就職先を決められない場合、どのように考え、行動していくべきでしょうか?
多くの就活生を見てきた専門家のご経験を踏まえ、具体的なアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
悩むのはまだ早い! 複数の内定を持ってから就職先を絞ろう
自己分析などをある程度おこなったものの、どの企業も魅力的に見えてしまい、就職先をどうしても一つに絞りきれない、という悩みですね。
気持ちはよくわかりますが、まず確認したいのは、現時点で複数の企業から内定を得ている状況かどうか、という点です。もし、まだ内定がない、あるいは内定が1社のみという状況であれば、悩むのはまだ早い段階かもしれません。
まずは受ける選考の対策に注力して内定が出てから比較していこう
就職先を選ぶという行為は、複数の選択肢があって初めて可能になります。つまり、内定が0社であれば、まずは内定を獲得することに全力を注ぐべきですし、内定が1社であれば、基本的にはその企業に進むかどうかの決断になります。
そのため、悩むのは複数の内定を得て、それぞれの企業を比較検討できる状況になってからです。それまでは、一つでも多くの内定を獲得できるよう、まずは目の前の選考対策に集中して取り組みましょう。
譲れる点と譲れない点を洗い出して企業の条件と比較しよう
まだ内定を得ているかどうかが文面からはわかりかねますが、私がよく言うのは、就活はお見合いであり、物件探しのようなものということです。
まずは、譲れるポイントと譲れないポイントを明確にしましょう。自身が今迷っている点を書き出したり、言語化したりすることで、優先順位が見えてくるはずです。
勤務地、福利厚生、仕事内容、人間関係など、さまざまな要素があると思います。物件選びでは、6割の条件が合えばまあまあ良い、8割なら大成功といわれます。
企業も同様のやり方で、それぞれの点を探してみましょう。
企業と合っているかを判断するために実際に働く姿を想像しよう
頭で考えるだけでなく、文字に書き出したり、実際に行動して人に会ってみたりすることで、決断の助けになると思います。
もし、複数の内定をもらって迷っているのであれば、企業の先輩社員との面談を組んでもらったり、内定者の集まりに参加して自分に合うかどうかを判断したりするなど、さまざまな方法があります。
また、点数をつけて一番高いところに決めるのも良いかもしれません。
もう一つ、自分がその会社で働いている未来を想像して、ワクワクする会社に決めるという方法もあります。この会社なら3年後、5年後、10年後にどのような仕事をしているだろうか、どのような未来が見えるだろうかという形です。悩んだ場合は、未来を想像してみるのもおすすめです。
最後は直感やワクワク感も大切にしてみましょう。
就職先の決め方で悩んでいる人にはこちらの記事もおすすめです。自分に合った就職先の決め方や注意点も解説しています。
以下の記事では企業選びの軸について詳しく解説しています。軸がまだ定まっていない人はぜひ参考にしてみてください。
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