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一留経験者の就活は不利になりますか?
大学を1年留年してしまったため、就職活動において不利になるのではないかと不安を感じています。面接で留年理由を聞かれた際に、どのように説明すればマイナス印象にならずに済むでしょうか?
また、留年した期間をどのようにとらえれば、自己PRやガクチカに活かすことができるのかも教えていただきたいです。留年経験者だからこそアピールできる強みや経験はあるのでしょうか?
一留という経験を乗り越えて就職を成功させるために、今からできること、心構えなどについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一留の理由が正当なものであれば不利にはならない
留年経験があっても、きちんと就職できている人はいます。
同年代と比較すると1年遅れて大学を卒業することになるため、自分では不利だと感じてしまうかもしれません。しかし、企業は5年、10年といった長期的な視点で人材育成をおこなうので、キャリア全体で見れば、それほど不利になるわけではありません。
ただし、留年した理由が重要です。たとえば、学業を疎かにして遊んでばかりいた、といった理由であれば厳しい評価になるでしょう。
しかし、正当な理由があって留年したことを企業にきちんと説明できれば、大きな問題にはなりにくいと考えられます。
留年からの学びや経験を具体的にアピールしよう
留年した回数よりも、その内容や、そこから何を学び、どのように頑張ったかを具体的に話せるかどうかが重要です。
たとえば、アルバイトを優先してしまって留年したとしても、そこからどのように挽回し、成績を上げていったかなどを具体的に話せるのであれば、それは良いアピールになります。
また、昨今は家庭の事情で学費を自身で稼がなければならないケースも増えています。そういった事実を伝えることは、決して悪いことではありません。
企業はあくまでも優秀な人材を求めています。たとえ留年経験があったとしても、自身で学費を稼ぎ、その経験を通して人として成長しているのであれば、企業はそのような学生を評価するでしょう。
さらに、奨学金を利用していれば、返済のために長く働いてくれるかもしれない、と考える企業もあるかもしれません。
そこを自分のなかでしっかりと説明できるように準備しておくと良いでしょう。
一概に不利とは言えないが一留の理由は前向きに伝えよう
具体的な事例を多く知っているわけではありませんが、まず留年の理由を正直に、そして前向きに説明する必要があるでしょう。
不利になるかどうかは一概には言えませんが、事実を変えることはできないので、その経験をいかにプラスに転換して語れるかが重要です。
たとえば、単位を落としたのであれば、なぜ落としたのか、留年したこと自体をどのようにとらえているか、その1年間をどのように過ごし、何を得たのか、といった点をポジティブに語るように心掛けましょう。
留年の経験がどう活きるのか考えておこう
私の周りにも留年しても就職をした友人がいますし、絶対に就職できないわけではありません。
留年の経験をどうとらえ、どのように人生に活かしてきたか、その1年間を無駄にせずどう役立ててきたかを伝えられると良いでしょう。
こちらの記事では、留年が就職活動に与える影響や、企業が持つ留年に対するイメージを解説しています。併せて参考にしてみてください。
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