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就活で応募企業を5社に絞るのは危険ですか?
現在就職活動をおこなっている大学4年生です。効率よく就活を進めたいと考え、応募する企業を5社程度に絞ろうかと考えています。
しかし、周りからは「応募数が少なすぎるのではないか」「内定を得られる可能性が低くなるのではないか」と心配されています。
実際、応募企業を5社に絞るのは少ない方ですか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
20~30社が一般的で5社だけではリスクが大きい
応募する企業が5社というのは、一般的にかなり少ないです。よほど専門的な職種で選択肢が限られているのかと思います。通常は20社から30社程度エントリーすることが多いのではないかと思います。
まずは書類選考があり、それに通過しなければなりません。そして、面接も一次面接だけでなく、二次面接、三次面接と続くこともあります。
つまり、ハードルがいくつもあり、選考に落ちることのほうが多いのが現実です。そうした場合、5社しか受けていないと、不合格だった時の精神的なショックが大きくなってしまいます。
落ち込んだうえに、残りはあと数社しかないという状況は精神的に辛いでしょう。ですから、もう少し多く受けたほうが良いと思います。
企業とのミスマッチを避けるためにも応募社数は増やそう
また、自分が絞った職種や会社が、実は自分に合っていないという可能性もあります。入社前に完全に合うかどうかを判断するのは難しいことですが、もし合わない場合は、当然受かりにくくなります。
そういったリスクも考慮すると、もう少し視野を広く持って活動することをおすすめします。
就活では、より企業を広く見て応募していくようにしましょう。
社数は業界によって変動するため一概に危険とは言えない
志望する業界や職種によって母集団の数が異なるため、一概に5社が少ないとは言えません。
自分と同じ志望のほかの人が5社くらいに絞っているのであれば、決して少ないわけではないでしょう。
しかし、業界全体の企業数が多い場合、5社は少ない印象を与える可能性があります。その場合は、第一志望群、第二志望群というように優先順位を付け、第二志望群の情報収集も並行しておこなうことをおすすめします。
自分に合わせて社数を決めて対策をしていこう
第一志望群の結果が思わしくなかった場合に、すぐに第二志望群へ切り替えられるように準備しておくことが大切です。ただし、学生によってキャパシティは異なります。
第二志望群の情報収集に注力しすぎて、第一志望群への対策がおろそかになっては本末転倒です。
自身のキャパシティを考慮し、もし「この5社に集中して向き合う」と覚悟を決めるのであれば、その5社に全力で取り組むことも一つです。後悔しない選択をしていきましょう。
就活で何社受けるべきかを悩んでいる人は多いのではないでしょうか。こちらの記事では、就活で何社受けるのが良いのかを解説しているので、参考にしてみてください。
次の記事でも就活のエントリー数について解説しています。エントリー数の重要性や、エントリーを効率的に進めるコツも解説しているので、確認してみましょう。
以下のQ&Aでは、プレエントリーは何社くらいした方が良いか? の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて読んでみてください。
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