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プレエントリーは何社くらいした方が良いですか?
就活では興味のある企業にプレエントリーをしますが、何社くらいにプレエントリーするのが普通なのでしょうか? あと、エントリーとプレエントリーの違いもいまいちわからないので、その点についても教えていただきたいです。
また、プレエントリー数を多くする、または少なくするメリットとデメリットについても知りたいのと、プレエントリー企業を選ぶ際のコツやプレエントリーする企業を決められないときの対策についても知りたいです。
就活の知識が浅く質問数が増えてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一般的なプレエントリー数は10~20社程度
求人情報サイトなどによってプレエントリーの捉え方は異なりますが、一般的にプレエントリーは求人情報サイトから個人情報などを登録して、企業に興味があることを示す意思表示です。プレエントリーをすることで、個別説明会などの申し込みに進めます。
一方エントリーは本選考に応募することで、通常はエントリーシート(ES)や履歴書の提出をおこなった段階になります。
プレエントリーは一般的に3月1日から開始されるので、事前に業界研究や企業研究を進めておきましょう。やみくもにプレエントリーをすると時間の無駄になるだけでなく、興味のある企業へのプレエントリーのチャンスを逃してしまう可能性があります。
プレエントリーする企業が決められないときは、どういった社会人になりたいかイメージしたうえで、就職して叶えたいことなどの就職の軸を考え、叶えたいことを実現するための道筋を明確にするとイメージできるかもしれません。
プレエントリーは多すぎても少なすぎてもデメリットがある
プレエントリーをたくさんするメリットは、多くの企業の情報を得ることで自分に合う企業と出会うチャンスが広がることです。
デメリットは、プレエントリーした企業が多いためスケジュール管理が難しくなることや、何を優先すべきかわからなくなってしまうことが挙げられます。
一方でプレエントリーが少ないと、企業を絞ることで入念なESや面接対策ができまずが、選択肢が狭まる可能性もあるのです。
以上のメリット・デメリットを踏まえて、自分に合う企業数を選んでください。一般的にプレエントリーの数は文系であれば20社以上、理系は専門分野の知識を活かせる企業を絞り込むため10~20社程度が良いでしょう。
以下の記事で就活の軸一覧を紹介しています。自分の価値観に合った就活の軸を見つけるために参考にしてくださいね。
就活のエントリー数の平均と傾向はこちらの記事で解説しています。一般論を踏まえて自分に合ったエントリー数を把握しましょう。
プレエントリー数は文系・理系で異なる
プレエントリーとは、正式なESの提出前に、学生が興味を持った企業に対して自己の基本情報を伝える手続きのことを指します。
一方エントリーとは、正式にその企業の採用選考に参加する意志を示す手続きを指します。
プレエントリーの平均数については、文系と理系で異なる傾向があります。具体的な数字は景気の動向などによって年々変動しますが、一般的に文系の学生は幅広い業界や職種に興味を持つことが多いため、プレエントリーの数が多くなることが一般的です。
一方で理系の学生は専門性が高いため、特定の業界や企業に絞ってプレエントリーすることが多いです。
プレエントリーをする際は自分の価値観や方向性と合致する企業を選ぼう
プレエントリー数を多くするメリットは、多くの企業から情報を得られることや、自分の選択肢を広げられることが挙げられます。
デメリットは多くの企業からの情報を処理するのが大変になることや、本当に興味のある企業に集中できなくなる可能性があることです。
いずれにしろプレエントリーする企業を選ぶ際は、自分の価値観や将来のキャリアについて目指す姿、方向性と合致する企業を選ぶことが大切です。
またプレエントリーする企業を決められないときは、業界研究や企業研究を深めることや、大学のキャリアセンターのスタッフに相談して自分の興味や適性を見つけていくことが有効な対策になります。
これらから適切な情報収集と自己分析をおこなって、自分に合った企業を見つけることを心掛けてください。
自己分析をする際は、こちらの記事を参考にしてください。自己分析をするメリットや自己分析の基本のやり方を解説しています。
自分に合った仕事の見つけ方は以下の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしプレエントリーする企業を考えましょう。
プレエントリー会社を決めるうえで、志望業界を決めることはとても重要です。こちらの記事で、志望業界の絞り方を詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。
これからプレエントリーをする人は、時期別に就活でやることを整理しておくと落ち着いて就活を進められますよ。こちらの記事を参考にして、時期別に何を準備すべきなのか把握しておきましょう。
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