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面接で褒められたら合格する可能性が高いですか?
先日受けた面接で、面接官の方に私の経験やスキル、考え方などをいくつか褒めていただきました。非常に嬉しかったのですが、一方で「褒められても落ちる」という話も耳にしたことがあり、結果が出るまで不安です。
面接で褒められることは、必ずしも合格のサインではないのでしょうか? 面接官が応募者を褒めるのには、どのような意図があると考えられるのか教えていただきたいです。
褒められた場合に、内定を期待しすぎずに冷静に結果を待つための心構えや、もし不合格だった場合にその経験を次に活かすための考え方についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
褒め言葉に一喜一憂せず、最後まで自分を磨こう!
面接で褒められたからといって合格するとは限りません。
可能性が高いかどうかについては、質問に対して褒められたのか、面接全体を通して褒められたのかにもよります。特定の点について評価されたとしても、他の点でマイナスがあれば不合格になることもあり得るということです。
結果は考えすぎずに自分の軸をしっかりと持って面接に臨もう
面接の結果に一喜一憂しすぎると、就職活動に疲れてしまいますし、社会人に対して不信感を持ってしまうことにもなりかねません。
自分の軸をしっかりと持ち、さまざまな企業の面接を受けていくのが良いでしょう。
社会人でも、新入社員を褒めたとしても、その後の失敗に対してはきちんと指導します。
ある程度の結果をもとに分析したり参考にしたりするのは良いと思いますが、一喜一憂しないように心掛けることが大切です。
褒められても油断はできない! 自身の強みとしてとどめておこう
褒められたということは、本当に良い点だったのだと思います。面接官が素直に感動したり、素晴らしいと感じたりしたからこそ、言葉に出たのでしょう。
社会人から見て「その点は良いね」と思ったので、自身の強みとして認識して良いと思います。それは素晴らしいことです。
ただ、「褒められる=合格」ではありません。興味を持って評価されていることは間違いありませんが、やはり採用する人数には限りがありますし、他の応募者との比較にもなるので、絶対に合格とは言えません。
褒められたことで長所の発見できたと前向きにとらえよう
しかし、褒められるのは決して悪いことではありません。
結果に一喜一憂せず、客観的な視点から自分の長所を認識できたことは良かったととらえましょう。まったく知らない人から「それはすごく良いね」と言われたのですから、それはあなたの確かな長所です。その長所を活かせる会社に進むのが良いでしょう。
たとえ不合格だったとしても、「あそこは自分の強みなんだ」と認識できたことは収穫です。不合格は「ダメだった」ということではなく、今回は自分よりもその企業に合う人が他にいたと考えていきましょう。
面接を受けるなかで、面接官の反応はとても気になるところですね。こちらの記事では面接における合格フラグについて紹介しているので、参考にしてみましょう。
次の記事では面接に受かる人の特徴をフェーズごとに説明しています。面接に受かるコツを押さえておきたい人はチェックしておきましょう。
こちらのQ&Aでも「面接で褒められると受かる確率は高まりますか? 」の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて確認してみてください。
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