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面接の逆質問はいくつ用意すべきですか?
面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれる逆質問の時間があると思います。面接官に良い印象を与えたいのですが、一体何個くらい質問するのが適切なのでしょうか?
少ないと意欲がないと思われそうで不安ですし、たくさん質問するのも面接官の時間を取らせてしまうのではないかと心配です。
また、企業の規模や面接の時間によって、適切な質問の数は変わるものなのでしょうか? もし変わるのであれば、規模や面接時間・形式ごとにそれぞれどのくらい逆質問すべきか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
逆質問は自分をアピールするチャンス! 最低でも1つは準備しよう
面接の逆質問をいくつ用意すべきかは、企業によります。過去には「次の面接は15分間すべて逆質問」と指定されたケースも稀にありますが、特殊です。
特に何も言われなくても、最低1つは用意しておくのが良いでしょう。また、面接時間も考慮する必要があり、時間がなければ逆質問の時間は作れません。
場の空気読み効果的な質問を心がけよう!
1対1の面接で、それまでのやり取りで面接官が学生に強い興味を持っていれば、時間的に最後の質問ができないこともあります。そのため、逆質問ができなくても気にする必要はありません。残り時間も考慮すべきです。
集団面接では全員が質問すると長くなるため、形式的に聞いている場合もあります。しかし、1つは考えておいて損はありません。特に1対1なら1つは質問した方が良く、集団面接では場の空気と残り時間を見て判断する必要があります。
逆質問は1~2個でOK! 本当に聞きたい事を厳選しておこう
面接の最後に設けられることが多い逆質問について、具体的に何個くらい用意しておけばよいか、という質問ですね。
逆質問の本来の目的は、企業説明や面接のうちでのやり取りだけでは解消されなかった疑問点や、ご自身で企業研究を進めるなかで新たに出てきた不明点などを、直接企業側に確認する貴重な機会です。
ですから、すでに説明があった内容や、企業のWebサイトをみればすぐにわかるようなことを改めて質問するのは避けるべきです。
疑問がなければ無理強い禁物! 誠実に伝えよう
面接の形式や時間配分によっても状況は変わってきますが、もし本当に聞きたいこと、確認しておきたいことがあるのであれば、事前に1~2つくらい、質の高い質問を用意しておくと良いでしょう。
逆に、面接のうちで企業側から十分な説明があり、ご自身の疑問点がすべて解消されたのであれば、無理に質問をする必要はありません。
その場合は、「本日は大変丁寧にご説明いただき、疑問点はすべて解消しましたので、特にありません。ありがとうございました」といった形で、感謝の意を伝えて締めくくるのも一つの適切な対応です。
ご自身が企業を理解しようと真摯に努めた結果として質問がないのであれば、それはまったく問題ありません。
こちらの記事では一次面接の逆質問対策で重要なポイントや逆質問の考え方を解説しています。ワンランク上の逆質問をするためのテクニックも解説しているので、参考にしてみてください。
二次面接の逆質問例は次の記事を参考にしてみましょう。逆質問を考えるうえで気をつけたいポイントも解説しています。
最終面接を控えている人は、以下の記事も要チェックです。最終面接の特徴を踏まえたうえで、逆質問で聞く内容や質問の数を解説しています。
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