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営業事務と一般事務の違いって何ですか?
現在就職活動中の大学生です。事務職に興味があり、求人を見ていると「営業事務」と「一般事務」という職種があって、何が違うのかよくわかりません。
営業事務は営業関係のことをするんだと思うのですが、結局事務なので一般事務と被るのではないでしょうか?
また、就職するうえでどちらの職種を選ぶほうが、将来的なキャリアアップにつながりやすいといった違いはありますか?
漠然とした質問で恐縮ですが、アドバイスいただけますと幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
それぞれの違いは会社の規模次第! 志望企業の内情を調べておこう
営業事務と一般事務の違いは、会社の規模によって大きく異なるでしょう。
比較的小規模な会社では、一般事務の人が営業事務の業務を兼任することもよくあります。
一方、大企業では、営業部門に専門の営業事務担当者が配置され、サポートして業務を担当する場合が多いです。
つまり、会社によっては一般事務と営業事務の区別が明確でない場合や、職種として分けていない場合もあります。従業員200人くらいの規模であれば、分けていない場合が多いのではないでしょうか。
望めるキャリアについては一概に言えない! 入社後の異動も考慮して考えよう
仕事内容としては、営業事務は営業担当者が獲得した契約に関する書類手続きなどをおこないます。一方で一般事務は、書類作成やデータ入力、電話対応など、会社の事務業務全般をサポートする仕事です。
キャリアアップについては、どちらが良いとは一概には言えません。
ただ、なかには営業事務として採用されたものの、入社後に営業職への転換を勧められるケースもあるようです。
そのため、自分が将来どうなっていきたいのかを考えて企業や職種を選ぶようにしましょう。
対応する相手が外部なのか社内なのかが大きな違いの一つである
両者の大きな違いの一つとして、まず「電話応対やコミュニケーションの相手」が挙げられます。
営業事務の場合は、得意先である社外の顧客や仕入れ先といった、外部の人とのやり取りが多くなるのが一般的です。
一方、一般事務の場合は、おもに社内の他部署との連絡や、会社にかかってくる代表電話の応対などが中心となることが多いでしょう。
求められるスキルにも違いがある! 自分の適性を理解して働きやすいほうを選ぼう
仕事内容としては、営業事務は見積書や注文書の作成、納期調整など営業担当者のサポート業務が中心です。
一般事務は来客対応、書類整理、データ入力、備品管理といった社内運営を支える業務が中心となります。
また、作成する書類の種類や求められるスキルも異なるので、自身の適性や興味に合うほうを選択するようにしましょう。たとえば、営業事務なら交渉力や調整力、一般事務なら正確性やサポート力など、求められるスキルが違ってきます。
こちらの記事では、営業事務の仕事内容ややりがい、求められるスキルについて解説しています。営業事務の仕事に興味がある人は参考にしてみてください。
次の記事でも営業事務の仕事内容や魅力を解説しています。営業事務に向いている人・向いていない人の特徴も詳しく解説しているので、確認してみましょう。
一般事務の仕事内容は、以下の記事で詳しく解説しています。事務職に向いている人の特徴や必要なスキル、選考対策も解説しているのでぜひチェックしてみてください。
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