Q

その他
回答しない

自己PR動画とエントリーシート(ES)の内容は同じで良いでしょうか?

現在、就活をしているのですが、そのなかで自己PR動画とESの両方を提出する企業もあります。

この場合、動画で話す内容とESに書く内容を基本的に同じにしても問題ないのでしょうか?

視覚と文章という表現の違いはありますが、アピールポイントやエピソードは統一したほうが良いのか、それとも違う強みを見せたほうが効果的なのか悩んでいます。

もし使い分けるのであれば、それぞれの媒体でどんな点を意識して作るべきかも知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

プロフィールを見る

ESと動画では基本内容は同じでOK! 媒体ごとにアピール方法を分けよう

基本的な内容は同じでまったく問題ありません。むしろ違った内容にすると一貫性がないような印象を抱かれてしまう可能性があります。

PRポイントやエピソードは、ほぼ統一したほうが良いでしょう。

ESとPR動画ではESのほうが盛り込めるエピソードの量は多くなるため、内容の違いを付けるなら、ESで詳細を伝えるといったような使い分けをおすすめします。

PR動画には、よりしっかりと伝えたいアピールポイントやエピソードを入れ込み、ESはさらにその補足をする形がわかりやすくて良いですね。

動画は表情と声で熱意を伝える! ESは論理的で説得力のある文章でアピールしよう
また、それぞれの媒体でどのような点を意識するかですが、PR動画では表情や身ぶり手ぶり、声のトーンなどを見られています。

その点をアピールしようとすると、自分の人間性を体全部を使って表現するという意識が大切です。だらだらと話すのではなく、ハキハキと熱意を持って話しましょう。

一方でESについては、動きや声で伝えることができないため、論理的な文章構成ができているかが重要視されます。

動画と文章のそれぞれの特性をよく理解したうえで、盛り込むべき要素を決めていきましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

プロフィールを見る

ESと動画の軸を統一することで一貫性が伝わる! 表現方法で差を付けよう

自己PR動画とESの内容について、「同じ内容でも問題ないのか」という疑問は多くの学生が抱くことでしょう。

結論から伝えると、内容の軸が同じであることは、むしろ一貫性があり好ましいです。ただし、それぞれの媒体の特性を活かし、表現方法やアプローチを変えることが、より効果的なアピールにつながります。

たとえば、ESであれば、文章で伝える媒体です。そのため、自身の強みやそれを裏付けるエピソードを論理的かつ端的に、簡潔にまとめることが求められます。

一方、自己PR動画では、文章だけでは伝わらない「表情」「声のトーン」「熱意」といった要素や、話している様子の雰囲気から「コミュニケーション能力」などを効果的に伝えることができるのです。

したがって、単に内容を読み上げるのではなく、話し方や全体の雰囲気を意識してあなたらしさをアピールすることが重要です。

文章と動画の強みを最大限活かして効果的にアピールしよう

このように、両者で同じエピソードを扱う場合でも、ESではその「要約」を、自己PR動画ではエピソードを実際に「語る」ことに加え、あなた自身の「個性」や「人となり」を表現することで効果的な差別化を図るのが最も良い方法と言えるでしょう。

それぞれの特性を理解し最大限に活用することで、より深く多角的にあなたという人物を伝えることができるはずです。

1分の自己PR動画の撮影に必要なノウハウについて、こちらの記事で解説しています。1分にまとまらないときの対処法も紹介しているので参考にしてみてください。

どのように自己PRを構成すれば良いか悩む場合は、こちらの記事もチェックしてみてください。

録画面接の自己紹介については、こちらのQ&Aで解説しています。

自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう

ChatGPTを使った自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?

簡単な質問に答えていくだけでChatGPTが自動で魅力的な自己PRを作成します。

作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート(無料)

Chat GPTで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア