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録画面接の自己紹介のコツを知りたいです。

選考で録画面接があるのですが、どんな自己紹介をすべきかよくわからないのでお聞きしたいです。

自己紹介の時間は何秒くらいが良いのでしょうか? 最初の挨拶の仕方とか、おすすめの内容とかもあれば知りたいです。

慣れていないので、動画での話し方や録画する際の注意点なども教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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録画面接は自己紹介が第一印象を作る! 明るくはっきりと話そう

録画面接における自己紹介は、あなたが企業に与える第一印象を決定づける大変重要な機会です。

理想とされる自己紹介の長さは60秒から90秒程度で、この限られた時間の中で、あなたの個性や強み、そしてその企業や職種に対する興味がどのように生まれたのかを伝えることが求められます。

自己紹介を始める際には、まず「こんにちは、私は〇〇です」と明確かつはっきりとした声で挨拶することが大切です。これにより、ポジティブな第一印象を与えられます。

続いて、あなたの特技やこれまでの経験、持ち前の強みを簡潔に紹介し、それが今応募している職種にどのように活かせるかを具体的な例を交えて説明しましょう。

またその企業や職種を志望する動機も明確に述べ、あなたのキャリアビジョンと企業の目指す方向性がどのように一致しているのかを伝えることが効果的です。

録画面接では目線・背景・服装などもチェックされている

動画での話し方として、録画する際には明るい表情を心がけ、カメラを直接見て話すことで視聴者とのつながりを感じさせることが大切です。

カメラは目線の高さに設置し、背景は乱雑でなく、静かで明るい場所を選ぶことも忘れないでください。服装は清潔感があり、フォーマルなものを選ぶことが望ましいです。

またトークスクリプト(台本)を準備し、何度も練習を重ねることで、自信を持って話すことができるようになります。録画した動画を見返して、改善点を見つけ、修正することも大切です。

これらのポイントを押さえることで、録画面接での自己紹介を成功に導くことができるでしょう。自信を持って、あなた自身の魅力を存分に伝えてください。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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録画面接の自己紹介は約1分! 未来・過去・現在の3つから情報を入れよう

自己紹介を動画に撮って提出するわけですね。まず、自己紹介の制限時間は設けられていないでしょうか。多くの場合、「◯秒以内で」など目安の時間が設定されているので、再度要項を確認してみましょう。

もし制限時間がない場合は、目安としておよそ1分程度、長くても3分までと考えてください。これ以上になると「長いな」という印象を与えやすくなります。

1分の自己紹介で入れると良い情報やおすすめの型は、「未来・過去・現在」の3つです。

「未来」とは、自分の長所や夢、こんなことを企業に提供できるという相手に対する未来のベネフィット(利益)です。

「過去」は、自分の長所を裏付ける事実、これまでの行動や実績。「現在」は、最終的に自分が会社で頑張ろうと思っている、今の想いや熱意です。

この3つを1分の自己紹介に盛り込むと、興味深く聞いてもらえる内容になります(最初に名前と所属大学を述べるのはいうまでもありません)。以下が一例です。

「こんにちは、◯◯大学◯◯学部3年の◯◯と申します。私の長所は、困難に負けず、目標を達成するまで諦めない粘り強い行動力です。

私は将来、すべての子どもの貧困をなくす社会を作りたいと思っております。大学ではボランティアサークルで子ども食堂の運営をおこないました。

活動し始めのときは人が集まらず大変苦労しましたが、一人でも諦めずやり続けることで協力者が増え、3年間で計1,000人ほどの子どもに食事を提供することができました。

御社に入社した暁には、これまで培った経験と持ち前の行動力を活かし、子どもの幸せを作る社会作りに貢献したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。」

表情や話し方まで意識できるよう20~30回は練習しよう

このような原稿を作り、何度も練習することで、にこやかに堂々と話せるように準備しましょう。

練習も3〜4回程度の回数ではありません。原稿内容がすらすらとそらで出てくるようになるまで、20〜30回くらい練習するのです。

そうすることで撮影の際、内容を思い出すことに頭を使わず、にこやかに堂々とすることに頭を使えます。

また動画撮影の際に大切なことは、光と音声です。必ず、明るく顔が良く見える場所、雑音が入らない場所で撮影しましょう。

三脚などがあればスマホを固定して撮影できるのですが、もしなければ友達に協力してもらって撮影するのも良いでしょう。

スマホを机の上に置いて上から覗き込むような形で撮影すると、映像としては視聴者側を見下ろすようになり、印象が良くないので注意してくださいね。

動画面接は難しく感じるものですが、ポイントを押さえることでライバルと差をつけられます。こちらの記事で練習法や注意点を確認しましょう。

録画面接で自己PRが課されている人は、こちらの記事で魅力的な自己PR動画を作成するコツを確認してみてください。

そもそも面接での自己紹介に慣れてないという人は、こちらの記事がおすすめです。1分にまとめて印象付ける方法を解説しています。

自己紹介で話すべき4つの項目をこちらの記事で解説しています。例文9選付きなので、ぜひ併せて参考にしてください。

時間がない人はテンプレートを活用するのもおすすめです。こちらの記事では使いやすい自己紹介のテンプレートを17選紹介しています。

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