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就活で大学院卒って不利になりますか?

学部卒で就職するか、大学院に進学するか迷っています。もし大学院に進学した場合、その後の就職活動で不利になることはありますか?

年齢が高くなることや、専門分野が狭まることで、企業が採用をためらうケースはあるのでしょうか? 逆に、専門知識や研究経験などがあるといった、院卒のメリットは、就職活動でどのように評価されるのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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大学院卒=不利ではない! 専門性を武器にして就活を進めよう

大学院卒であるという事実だけで、就職活動が不利になることはありません。

大学院生は学部生よりも専門的な研究に取り組むことになります。大学院では、質問者さんが深く研究したい、または取り組みたいと思える専門分野の知識を追求することができるのです。

そのため、大学院に進んでから就職する際には、自身が学んだ専門知識を活かせる企業を選択することが望ましいと考えられます。就職活動において、大学院卒者はその専門性の高さを評価される傾向にあるからです。

就職への有利・不利だけでなく費用面や進学への気持ちも考慮すべし

ただし、質問者さんの場合は大学院への進学を迷われているとのことなので、良い面だけを見て安易に進学を選ぶべきではありません。家庭の事情や経済的な側面も考慮する必要があるため、慎重に検討することが大切です。

しかし、大学院で本当に研究したいことや学びたいことがあるのなら、進学を選んだほうが、将来振り返ったときに後悔が少なくなると思いますよ。

大学や大学院での学びは、多くの場合、人生で一度きりの貴重な機会となるものです。一方、職業選択においては、将来的に転職という選択肢も考慮に入れることができます。

学費や大学院に進んだ後の生活などの面も現実的に考えながら、後悔の無い選択をできるようにしましょう。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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大学院卒の就活は年齢や給与などの面から不利に感じる可能性はある

一般的には、大学院卒であることが就職活動において不利になることはほとんどありません。ただし、企業によっては、大学院卒の年齢をネガティブにとらえるケースもあります。

また、大卒と大学院卒で給与に差がない企業も実際あります。その場合、ほかの大学生より長く学歴を積んだとしても、給与や待遇が同じことで損をしていると感じてしまう可能性も否定できません。

大学院卒の採用事情を確認して進学を決める判断材料にしよう

就活への影響から大学院進学を躊躇している場合は、求人サイトなどで、院卒の採用実績を確認してみることをおすすめします。そこから院卒採用の実態を確認して、進学を判断するポイントにしてみてください。

とはいえ、大学院で専門性を身に付けられれば、就活で有利になる可能性も十分にあります。そのため、院卒就活では自分の強みや専門性を活かせる環境を見極めることも大切だと覚えておきましょう。

文系の大学院生の就活事情については、こちらの記事で解説しています。

大学院進学と就職のどちらにするか悩んでいる人は、こちらの記事でも進路選択のヒントを解説しています。

大学院生の就活の進め方は、こちらのQ&Aでも解説しています。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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