Q
その他
回答しない
社会人が自己分析する際のコツを教えてください。
最近、転職を考えていて、改めて自己分析をやり直そうと思っています。
新卒の就活では一通り経験しましたが、社会人として数年働いた今、どういう考え方で分析していくのが正解なのかわからず悩んでいます。
社会人になって仕事上の経験は増えましたが、自分の強みや本当にやりたいことがわからなくなってしまいました。また、日々の業務で忙しく、自己分析のためにまとまった時間を取るのも難しい状況です。
在職中の社会人が自己分析を進めるには、どんな方法がおすすめでしょうか? 新卒の分析との違いや限られた時間で効率よく進めるコツ、分析結果を転職活動にどう活かせば良いのかなど、具体的なアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事の棚卸しや自分の苦手・嫌いなことから深掘りするのがおすすめ
社会人で自己分析をする際はまず、「自己分析をする」と気負うよりも「自分についての棚卸しをする」というイメージで取り組んでみると良いと思います。
これまで「どんな仕事をしてきたか」を振り返ることはもちろん、それに加えて「その仕事に対して、どのように工夫して取り組んできたか」を深く掘り下げてみてください。そうすることで、自分の仕事への向き合い方や潜在的な強みが見えてきます。
また、別の角度からのアプローチも有効です。得意なことや好きなことを見つけるだけでなく、「苦手なこと」「好きではないこと」「やりたくないこと」を明確にしてみるのです。
やりたくないことを知ることは、裏を返せば、自分が本当にやりたいことや得意なことを見つけるための重要な手がかりになります。
多忙なときは! 毎日3分の振り返りで長期的に自己分析をしよう
「忙しくて自己分析の時間がない」という悩みについては、まとまった時間を取ろうとすると、どうしても気が重くなってしまうものです。
そこで、たとえばウィークリーの日記のような感覚で、「その日の仕事でやったこと」「それについて感じたこと」「人間関係で起こった出来事」などを毎日3分でも良いので記録していってはどうでしょうか。
日々の小さな記録を積み重ねていくと、少し時間が経ってから見返した時に、それ自体が客観的な自己分析の材料になります。毎日仕事をしているからこそ、そのなかで見えてくることは必ずあるはずです。
もし、転職する期限が明確に決まっていないのであれば、焦って自己分析をする必要はありません。むしろ、その時間を有効活用し、長期的な視点でじっくりと自分自身や仕事について見つめ直してみましょう。
社会人の自己分析は働くことの優先順位から考えるのがポイント
社会人の人が自己分析をおこなう際はまず、自分のなかにある仕事や働くことに関する優先順位を明確にすることから始めてみましょう。
たとえば、プライベートと仕事のバランスをどのように取りたいのか、どのようにキャリアアップしていきたいのかといった点です。
質問者さんは、これまでの社会人経験を通して、自分の得意なこと・苦手なこと、仕事における喜びやストレスの源泉など、さまざまなことが見えていることと思います。
まずはそれらの事実をありのままに認め、そのうえで「次の職場ではどのような働き方を望むのか」を具体的に定義していきましょう。
これが社会人の自己分析の軸となるのです。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
関連記事
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説
自己分析は就活の明暗を分ける重要なポイント。自己分析をするメリットや自己分析のやり方、注意点などをキャリアコンサルタントが解説します。自分に合った自己分析方法を見つけて選考や企業選びに活かしましょう。
記事を読む

自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。
そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人