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自己分析で長所が見つからないです。

就職活動のために自己分析を始めたのですが、自分の長所がまったく見つからず困っています。頑張って考えてみても、どれも当たり前のように感じてしまい、他の就活生と比べてアピールできるような特別なものがない気がしています。

友人からよく言われるのは、「誰とでも仲良くできるね」ということです。内気な性格ではありますが、壁を作っているわけではないので、話しかけられるとすぐに打ち解けられます。大勢で仲良くするタイプではないですが、一人ひとりと関係を築いて、同期の中では先輩とも後輩とも一番遊びに行っていると思います。

ただこういった、誰とでも仲良くできるなどの長所って子供みたいなので、就活向きではないですよね。ですがここまで自己分析して詰まってしまいました。

自己分析した結果いえる長所がないと思えた場合、どう考えるのが良いのでしょうか? もし見つからなかった場合も就職活動を乗り切る方法があればアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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普通だと思っていることも武器になる! 周囲に聞いて長所を発見しよう

自己分析をしても長所が見つからないと悩む人は少なくありません。まずは他人と比較しないことが大切です。

長所とは、特別な能力だけを指すのではなく、日常の些細な行動や、人から感謝された経験のなかにも隠されています。

自分では気付けない強みを知るために、周囲の人に意見を求めてみましょう。

「誰とでも仲良くなれる」「人の話をよく聞く」など、自身が「普通」だと思っていることが、企業にとっては価値のある長所である可能性は十分にあります。

長所がなくても大丈夫! 頑張った経験そのものがアピールになる

明確な長所という言葉で表現できなくても、就職活動を乗り切ることは可能です。

特別な強みをアピールする代わりに、自身がこれまでに努力したことや、自分なりに工夫した経験を具体的なエピソードとして語ることで、人柄やポテンシャルを十分に伝えることができます。

また、「現時点では〇〇という課題がありますが、今後は△△を身に付けて成長していきたいです」というように、前向きな学習意欲や成長姿勢を強調するのも有効です。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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自分がマイナスに感じている部分の見方を変えてみよう!

自身で見つけられない場合は、他己分析として周りの人に聞くのが最も効果的です。

また、短所から長所を探す方法も有効です。長所と短所は表裏一体なので、自身がマイナスだと感じている点を、見方を変えてポジティブな言葉に変換してみてください。

きっと新たな発見があるはずです。

社会人として求められる言葉に言い換えると説得力が増す

たとえば「誰とでも仲良くできる」という長所も、「協調性がある」「多様な人と信頼関係を築き、チームワークを大切にできる」というように、社会人として求められる能力の言葉に言い換えてアピールすると、より説得力が増します。

「自身の長所や短所が見つけられない」と悩む人には以下の記事がおすすめです。長所や短所の見つけ方や面接時の効果的な伝え方などを解説しています。

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