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自己分析はなぜ必要なのでしょうか?

就職活動を始めたばかりで、企業説明会やインターンシップに参加しています。自己分析が重要だとよく聞くのですが、そもそもなぜ自己分析が必要なのか、いまいちピンときていません。

周りの友人も「とりあえずやっておいた方がいい」と言うのですが、具体的なメリットがわからず、何から手をつけて良いのかもわからず困っています。

自己分析をすることで、就職活動にどのような良い影響があるのでしょうか?

自己分析の必要性について、アドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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自分らしさを伝えるためには誰よりも自分を深く知っておかなければならない

普段あまり自分のことを深く考えないため、何の意味があるのかわかりにくいかもしれません。

自己分析は、とりあえずで簡単にできるものではなく、できること、好きなことや嫌いなこと、大事にしていることなどを中心に、じっくりと自分に向き合う作業です。

過去の出来事にどうかかわったかを考えると、自分らしい部分が見えてきます。

「なぜ?」に答えることが説得力につながる

就活では、応募書類などで自分のことを表現する必要がありますが、単に「私は明るい」と伝えるだけでは不十分です。

「なぜ明るいのか」を具体的なエピソードと結びつけて初めて、相手の印象に残ります。

その「なぜ」を探り、相手に説得力をもって伝えるためのポイントを見つけ出すのが、自己分析の意義といえます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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自己分析で 「こんなはずじゃなかった」を未然に防ごう

自己分析が不十分なまま入社すると、「こんなはずではなかった」というミスマッチが生じる大きな原因となります。

そのミスマッチの原因が自分自身でわからず転職を繰り返し、20代のうちにキャリア形成が困難になるケースも考えられます。

自己分析の一番良いところは、今まで気付かなかった自分のことが知れる点にあります。

なんとなく「こういう仕事がしたいな」と漠然としたイメージがあっても、その仕事の何に魅力を感じているのか、何が自分に合っているのかを把握しておくと、ESに深みが出たり、納得のいく面接ができたりと、就職活動でも大いに役立ちます。

自分の価値観を明確にすることが将来の武器になる

逆に自己分析をまったくせず、感性のまま突き進む学生もいますが、今までのケースでは自己分析をしたほうが通過率も高く、入社後の不満が少ないように感じます。

自分自身の本当にやりたいことや譲れない価値観を明確にすることは、納得のいくキャリアを築き、将来の自分を守るために不可欠なステップです。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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