Q

冬採用の実態や受かり方を教えてください。

就活を始めるのが遅く、内定がないまま10月になってしまいました。冬採用があると聞いたのですが、実態はどんな感じなのでしょうか。もう良い企業は残ってないと思うと不安です。

良い企業があれば応募したいのですが、冬採用の情報はどこで知れますか? 受かりやすいとも聞きますが、難易度はどれくらいなのでしょうか。内定がまだないので不利になるのではと懸念しています。内定がない理由もどう答えるのが正解かわかりません。

就職浪人はしたくないので、冬採用で内定を取る方法を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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ベストアンサー

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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大手企業の欠員枠や中堅企業の募集もまだある

冬採用に明確な定義はありませんが、12月から3月までの就活を一般的に冬採用と呼んでいます。

確かに就活後半なので中小企業などの求人が多いですが、大手企業でも内定辞退の欠員を埋めるために募集をおこなうこともあります。また知名度がなく応募者が集まりにくい中堅企業の募集もありますよ。

大手企業内定者の欠員募集であれば冬採用でも多くの応募者が集まるため難易度は高いですが、中小企業などは特別に難易度が高いとは限りません。

内定がない理由を正直に伝えて諦めずに行動しよう

内定がまだないことが不利になるのではという懸念ですが、冬採用をおこなう企業はまだ内定がないから就活をしているということを十分了解しているので、あまり気にしない方が良いでしょう。

内定をもらえていない理由は、大手企業や特定の業界に絞って応募をしたからなどと正直に伝えて問題ありません。大切なことは、これから応募する企業で何をやりたいか、そして何ができるかをきちんと伝えることです。本意の就職ではないと伝わると採用につながりません。

冬採用の情報は大手求人情報サイトで募集の特集が出ますし、就職エージェントを活用することもできます。また中小企業の合同説明会が開催されれば、参加してみるのも良いでしょう。内定がないことはつらいと思いますが、まずは1社を目指して、来年3月まで諦めずに頑張ることが大切です。

周りがどんどんと内定をもらっている中で焦っている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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まずは内定がない原因を振り返って受け止めよう

「良い企業」というのは主観的なイメージなので、そこにこだわり過ぎるのが問題ではないかと思います。就活を始めるのが遅かったのもそれと関連しているのではないでしょうか。

内定がないまま10月になったというのはもはや変えられない事実なので、これから頑張るのなら残った求人でベストな選択肢を探すしかありません。

「不利になるのでは」と懸念しているとのことですが、遅れている時点で選択肢が限られているので、すでに不利でしょう。文面からはその現実をきちんと正視していない、受け止めていない印象があります。

あなたにとっての「良い企業」とは何なのか、高望みをしすぎて自ら可能性を狭めてしまったのではないかなど、もう一度よく考えてから次のアクションに移りましょう。

応募しないことには始まらないので良い企業を選ぶのはそれから

就職浪人を避けたいなら、採用継続中の企業を片っ端から受けるくらいの覚悟がないと難しいと思います。そもそもその仕事に就いたことがない時点では「良い企業」かどうかは厳密にはわかりません。

選べる範囲の企業で「どうしてもこの仕事はしたくない」と思う企業を除いて、なるべく企業の良いところを見つけて行動を起こすことです。

就活が遅れたのにはいろいろ事情があるにしても、動かずに判断を保留していたことに違いはありません。求人の情報は大学の就職課などにあるので、選んでばかりではなくまず応募して動き出しましょう。動かなければ何も変わりませんよ。

内定がない人が今から逆転する方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。具体的にどう動けば良いか知りたい人は参考にしてください。

なかなか内定が取れない人は、まずはその原因を解消しましょう。モチベーションを保つコツも解説しています。

なかなか内定がもらえず絶望している学生に向けて、キャリアアドバイザーが回答しています。併せてチェックしてみてくださいね。

秋採用については、以下のQ&Aでキャリアアドバイザーが回答しています。

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