Q
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面接に落ちる気しかしません。
面接って、要するに選別ですよね。
受かる為あらゆる手を尽くしましたが、もう何をしようが落ちるとしか考えられません。
実務経験が無いと採りませんって事で。面接のコツって無いし無意味ですよね?
なんで書類で落とさず面接なんか呼んだんでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接は選別だけが目的ではない! 自分を信じて臨むことが重要
面接は、確かに一つの選別の場といえます。しかし、それだけではありません。面接は、企業があなたの人柄や考え方、コミュニケーション能力を直接確認する機会でもあります。書類選考では伝えきれない、あなたの魅力や強みをアピールする場でもあります。
「もう何をしようが落ちる」という気持ちは、多くの学生や転職希望者が経験するものです。しかし、そのようなネガティブな考え方は、面接の結果にも影響を与える可能性があります。自分を信じ、前向きな気持ちで挑むことが大切です。
面接を一方的に評価される場だと捉えないようにしよう
「実務経験がないと採用しない」という企業もあるかもしれませんが、新卒採用の場合、多くの企業は実務経験よりも、学生時代にどのような経験をしたか、どのような考え方を持っているかを重視します。
既卒の場合、これまでの経験やスキルをしっかりとアピールすることが求められます。面接のコツとしては、自分の経験や学びを具体的に伝えること、そしてそれがどのように企業や業務に役立つのかを考えて伝えることが大切です。
最後に、書類選考で落とさずに面接に呼ばれたのは、あなたに何らかの可能性を感じたからです。それを忘れずに、自分の魅力を最大限に伝えることを心掛けてください。面接は、あなたと企業との相性を確かめる場でもあります。新卒であれ、既卒であれ、最適な場所での活躍を信じて、前向きに挑戦し続けてください。
面接という選別を乗り越えるにはそれにふさわしい理由が必要
「面接って、要するに選別ですよね」ということについては、その通りです。
会社がなぜ書類だけで判断せずわざわざ面接するのかというと、自分たちが求める人材かどうかを判断するのに書類だけでは不十分で、実際に話してみて初めてわかることがあると考えているからです。そして、その方法が自社にマッチした有能な人材を採用する最も確率が高い手法だと考えているからです。
たとえば、応募書類に書かれている学歴や成績が素晴らしく、志望動機や自己PRも完璧に書かれていたとしても、それだけで「よし! ウチで活躍できる人だ」とは判断できません。
人と話すのが苦手で目を見て話せないとか、自分のミスを指摘されると逆上してキレるとか、そういうことは書類だけではわからず話してみないと見えてこないものです。
会社に就職することを考えるなら、面接という選別はどうしても乗り越えなければならないものなのです。
自分一人では限界がある! 就活のプロの力を借りよう
質問者さんは「受かるためあらゆる手を尽くしました」とのこと。きっとさまざまなことに取り組んだのだと思います。ただ、その取り組みを第三者に見てもらい、フィードバックやアドバイスをもらうなどをしていたか、つまり自分1人でやっていなかったかを振り返ってみましょう。
第三者というのは、友人のような自分と似た立場の人ではなく、大学のキャリアセンターの人など「その道の専門家」です。もしアドバイスをもらっていたのなら、それをどれくらい実践していたかも大事です。
質問者さんが今まで手を尽くしてきた「あらゆること」というのが、どのようなものか文面からではわからないので「ではこれをやりましょう」とは言いにくいのですが、うまくいかないときの振り返りポイントして「独りよがりに陥っていなかったか」と見つめ直すのは有効なことが多いです。
最後に「面接のコツってないし無意味ですよね」ということについてですが、コツはあります。ただし、コツを「知っている」からといってそれを「実践できる」とは限りません。
運動でも同じですね。たとえばサッカーで「ボールを真っすぐ蹴るコツ」をネットや本で知ったとしても、実際に真っすぐ蹴ることができるとは限りません。
実践できるようになるにはコツを意識しながら何度も練習する必要があります。この練習をしなければ「コツを知っていてもできないから、コツなんて無意味」という判断になってしまう人もいるでしょう。
もし質問者さんがこれまでさまざまな面接のコツを学んだのであれば、次はそれを意識しながら繰り返し練習をし、第三者にフィードバックをもらうことをしてみるのもありかもしれません。
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面接を不安に感じる人に向けたアドバイスはこちらのQ&Aを参考にしてください。
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