Q

大学3年生
男性

仕事選びの軸はどう決めれば良いのでしょうか?

大学3年生になり、先日就職活動をスタートさせました。周囲の友人は早い人だとすでにインターンシップに参加したり、選考に進んだりしているのですが、自分はまだ仕事選びすらできてません。

肝心の「仕事選びの軸」がまったく定まらず、どのような条件で仕事を探せば良いのか、自分に合う仕事は何なのか、などがかなりぼんやりしてしまっています。

仕事選びの軸を見つけるためには、具体的にどのようなことから始めれば良いのでしょうか?

見つけるうえでの具体的なアドバイスや、この軸を決めずに就活を進めることでのデメリットや弊害などについてもアドバイスしていただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

プロフィールを見る

働く理由が軸になる! 自分の価値観を考えてみよう

仕事選びの軸を決めるには、「なぜ働くのか」という根本的な問いに向き合うことが大切です。プライベートを充実させたいという思いが強いのであれば、土日休みや平日の休み、残業の少なさなどが重要な条件になるでしょう。

ゲームが好きなので、残業が少ない会社が良いという人もいます。自分の価値観を大切にすることが、納得のいく仕事選びにつながります。

まずは自己分析や業界研究から始めて軸を決めていこう

まずは自己理解を深め、自分が仕事や生活に何を求めているのかを明らかにすることが、仕事選びの軸を見つける近道です。

また、業界によって働き方は大きく異なるので、業界研究から始めてみるのも一つの方法です。さまざまな角度から自分と仕事について考えることで、自ずと軸は定まっていきます。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

プロフィールを見る

仕事選びの軸は「自己分析」から始めよう!

仕事選びを始めるにあたって最も重要なのは、まず「自分の特性を理解すること」です。

「自分はどのような能力を活かせば人の役に立てるのか」「将来的にはどんな人間として社会に貢献したいのか」といった疑問を投げかけてみてください。

何かを調べる前に、自分自身と向き合うことから始めましょう。自分という人間がわからなければ、自分に合った仕事は見つけられません。

理想の将来像が描けたら、そこに到達するためには何が必要かを逆算して考えます。そのためにプラスになる知識、経験、環境、あるいは経済的な条件などを得られる仕事を選ぶ、という視点で探していくと良いでしょう。

目指すべきは「仕事」そのものではなく、「自分のなりたい姿」をゴールに設定することです。

直感も大事! 軸に悩まされるとき柔軟に考えてみよう

ただし、そうした自己分析が完璧にできないまま就職し、結果的にうまくいくこともあります。人間の直感というものは決して侮れず、勘で選んだらよかった、というケースも少なくありません。

ときには「これかもしれない」と感じたほうに思い切って飛び込んでみる勇気も、若いうちは大切な選択肢の一つです。

軸を決めなければと固執して動けなくなるよりは、自分の直感を信じて一歩踏み出してみる。それくらいの柔軟な気持ちで考えてみても良いのではないでしょうか。

PORTキャリア参画アドバイザーの渡部 俊和さん(キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表)による仕事の軸の解説はこちらです。

自分に合った仕事を見つけたい人は次の記事もぜひ読んでみてください。自分に合った仕事を見つけるための4ステップを解説しています。

こちらの記事では就活の軸を紹介しています。就活の軸が見つからない人はぜひ参考にしてみてください。

以下のQ&Aでは、自分に合った仕事がわからない相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。自分に合う仕事を見つけたい人はチェックしてみましょう。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。

そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】

こんな人に「My Analytics」はおすすめ!
・自分の強み・弱みが分からない人
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア