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グループディスカッションでの自己紹介のやり方を教えてください。

先日、とある企業でグループディスカッションをしたのですが、自己紹介で名前と大学名くらいしか言うことができず、「これで良かったのかな」と疑問が浮かびました。ただ、普段の面接でしているような自己紹介をしたら変ですよね?

グループディスカッションで自己紹介をするとき、どういうことを話せば良いのか知りたいです。また、基本的には一緒にグループディスカッションをする学生とのアイスブレイクが目的だと思うので、場が和むようなおすすめの一言があれば教えてください。

反対に、自己紹介でこれだけはやらない方が良いということはありますか? 失敗しないために知っておきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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グループディスカッションの自己紹介は名前と大学名を笑顔で話そう

質問者さんはグループディスカッションの自己紹介で、名前と大学名しか言うことができなかったとのことですが、結論から言うと何も問題ありません。むしろ短く終わる自己紹介は好印象ですよ。

グループディスカッションにおける自己紹介の目的は、質問者さんが考えている通りアイスブレイクであり、一緒に参加している人に「この人とならうまく話し合えそう」と安心してもらえれば成功です。

そのため、グループディスカッションの自己紹介で大切なのは、「気の利いた一言」ではありません。考えるべきは「何を言うか」ではなく「どのように言うか」です。

自己紹介では自分の番がきたらスッと立ち上がり、焦らず落ち着いて参加者一人ひとりの顔を見て「〇〇大学の〇〇です。今日はよろしくお願いします(笑顔でお辞儀)」と言いましょう。

これだけで「なんとなく良い人そう」「話しやすそう」という印象が残り、その後のディスカッションに向けて安心感が生まれます。

最も避けるべきは長々と自己紹介をしてしまうこと

自己紹介で最もNGなのは、長々と話してしまい、聞いている人に「長いな……」と思わせることです。また、ウケを狙って自己紹介することも避けましょう。

自己紹介は「なんとなく良い人そう」という印象さえ残せれば良いので、余計なことは言わず、笑顔と態度で安心感を持ってもらうようにしてください。お笑い芸人のように「爪痕を残す」とは考えないで大丈夫です。

もし自己紹介で一言を求められた場合も、ひねりを加える必要はありません。「〇〇大学の〇〇です(笑顔で)グループディスカッションに慣れない部分もありますが頑張ります。よろしくお願いします(お辞儀)」でOKです。

テンポ良く自己紹介をしてディスカッションにスムーズに入ることを考えましょう。

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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自己紹介の基本は大学名+名前と挨拶

グループディスカッションでの自己紹介の基本は「所属(大学名)+名前」と「よろしくお願いします」という挨拶です。 学部名は与えられた時間の目安で言ったり、言わなかったりしますね。

それだけだと短いと思ったら、項目をいくつか入れて長さを調整します。このときにおすすめなのは「今の気持ちは〇〇です」と話すことです。

たとえば、「とても緊張しています」「良いグループディスカッションにしたいと思っています」「みんなで協力していきましょう」などと話すことで、緊張が和らぎ、グループのメンバーにも「同じ気持ちなのだな」と温かい共感が生まれるはずです。

見栄を張らずに今の気持ちを伝えてみよう

反対に、これだけはやらない方が良いことは、自分を大きく見せようと見栄を張ることです。

「ギャグを言ったらすべった」「不必要な自己PRを延々と話してしまった」「すごい人と思われたくて周囲をバカにするような発言をしてしまった」など、等身大の自分を見失うと空回りしてしまいます。

自分を整えるためにも、「今の気持ちは〇〇です」と口に出してみることは役に立ちますよ。

グループディスカッションの進め方を知っておくと、自己紹介でどんなことを話せば良いのかの参考になります。こちらの記事で進め方を解説しているので確認しておきましょう。

グループディスカッションに苦手意識を持っている人は、こちらのQ&Aでキャリアアドバイザーが解説しているコツを試してみましょう。

グループディスカッションで話せないという悩みを持つ人は、こちらのQ&Aにあるキャリアアドバイザーの回答を参考に、自分の役割を見つけていきましょう。

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