Q
大学3年生
男性
ドラッグストアは何業界にあたるのでしょうか?
就職活動でドラッグストアへの就職を検討しています。
企業研究を進めるなかで、ドラッグストアが「小売業界」なのか、それとも「医療業界」や「サービス業界」のような分類になるのか、よくわからなくなってきました。
業界研究をするうえで、どの視点から見れば良いのか知りたいので、何業界といえるのか教えてください。
また、なぜその業界に属しているといえるのかも知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
基本は「小売業」! 専門知識がプラスαで必要
基本的には、ドラッグストアは「小売業」に分類されます。
医薬品を扱うため医療の側面もありますが、商品を仕入れて販売するという事業形態はまさしく小売業です。専門的な小売業であると認識すると理解がしやすいかもしれません。
現在では、ダイエット食品や、ジュース、お菓子などを売る、スーパーマーケットのような形式のドラッグストアも増えています。この観点からも、ドラッグストアは小売業であるといえます。
人の健康にかかわる、高いホスピタリティが重要
ただし、人の健康にかかわる商品を扱うため、一般的な小売業に加えて、医薬品に関する専門知識や高いホスピタリティが求められるのが特徴です。
また、登録販売者としての就職を検討しているのであれば、薬の飲み合わせや顧客の症状に対して、適切な薬の案内ができるようになっておく必要があります。
ドラッグストアは小売業! 物販とサービスが事業の中心
ドラッグストアは分類上は「小売業(流通)」に属します。
確かに店舗によっては医薬品販売をおこなうので「医療業界」にもみえますが、実際には医療提供者ではなく「物販とサービス」が中心だからです。
ドラッグストアの事業の肝は以下のようなものです。
①医薬品・化粧品・日配・総菜などのカテゴリー構成
②プライベートブランド開発の有無
③調剤併設の有無
④立地戦略と客単価や購買頻度の設計
実際に足を運び「売場改善」や「データ活用」の提案を考えよう
企業研究の視点としては、以下の4つが例に挙げられます。
1つ目は、来店動機別の導線設計の理解です。どのような領域を商売の中心としているかを判断しましょう。
2つ目は、在庫回転の工夫の把握です。在庫を抱えず回転を増やすための工夫はどのようなものか読み取りましょう。
3つ目は、登録販売者や薬剤師の配置です。配置の有無やその規模から、調剤にどのくらい力点を置いているかがわかります。
4つ目は、地域密着施策の有無です。もし地域密着施策があれば、地域に根ざし、地域に愛されるような企業として生き残りを目指しているといえます。
志望動機は「健康と暮らしの接点を最適化する小売」と定義しましょう。
そのうえで、自身の志望するドラッグストアに実際に赴いてみてください。現場で気付いた売場改善の提案や、データ活用への提案に落とし込むことで志望動機に一貫性が出ます。
ドラッグストアへの就職を目指している人は、次の記事もチェックしてみてください。ドラッグストアのビジョンを理解するために必要な基礎知識や志望動機を書く際のポイントを解説しています。
こちらの記事では調剤薬局の志望動機の書き方を詳しく解説しています。調剤薬局の志望動機を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
以下のQ&Aでは、ドラッグストアへの就職を検討している相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。ドラッグストアに興味がある人は、併せて読んでみましょう。
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