Q
その他
男性
ベンチャー企業へ転職して後悔した人の話を聞かせてもらえますか?
現在大手企業に勤めておりルーティン化された仕事や年功序列の雰囲気に物足りなさを感じ、ベンチャー企業への転職を検討し始めました。
「若いうちに裁量を持って成長したい」「スピード感のある環境で働きたい」という気持ちが強いのですが、知り合いからは「大手からの転職で後悔する人も多い」という意見を聞き少し不安になっています。
実際に大手からベンチャーへ転職して後悔した方は、どんな点で後悔されましたか? 給与や福利厚生、労働環境、企業文化など、具体的にどんなギャップがあったのか知りたいです。
後悔しないために私が今考えておくべきことや、ベンチャー企業選びで注意すべきポイントがあればぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
体制の不完全さや責任の重さ、スピード感がギャップになることも
私自身が大手からベンチャーへの転職組ですので「成長したい」という前向きな気持ちと「失敗したらどうしよう」という不安が入り混じる感覚は、非常によく共感できます。
実際に転職して後悔するケースでよく聞くのは「想像以上に体制が整っていなかった」という声です。
大手企業では当たり前に存在した研修制度、マニュアル、サポート体制がベンチャーでは未整備であることがほとんどです。
また「自由と責任」が表裏一体である点も挙げられます。自由度が高い一方で成果が出せないのは自分の責任という側面が強く、常に自分で考える力が求められます。
スピード感も非常に速いです。前職の3倍くらいのスピードで物事が進む、と考えておくとギャップが少ないかもしれません。
3つの点を確認しよう! 活躍の鍵は「明確な目的」
一方で後悔せずに活躍している人の共通点は「そのベンチャーで何を身に付けたいか」「どんな環境で自分の力を発揮したいか」が明確な人です。
ベンチャー選びで確認すべき点は3つあります。まずは経営者の影響が非常に大きいため、経営陣のビジョンが明確で共感できるか。
次に創業期、成長期、安定期など事業フェーズが自分の性格と合っているかどうか。
最後に評価・給与制度がどこまで整っているかです。
これらを確認することが重要であり、フィットすれば間違いなく短期で角度の高い成長ができる環境です。
スピード感の厳しさを知って後悔を防ごう
大手企業からベンチャー企業へ転職して後悔する可能性があるのは、まずその急激な変化のスピードに対応できない場合です。
大手のように仕組みや制度が整っていないため自らルール作りから始めなければならないことも多く、評価基準が曖昧なことに不満を感じるかもしれません。
朝決めたルールが夜には別のルールに変わっているというほどのスピード感なので、変化に柔軟に対応できないと厳しいでしょう。
経営者目線で動く覚悟が求められる
福利厚生の差や裁量権がある一方で、誰も助けてくれないという孤独感も考慮すべき点です。
すべて自分で解決しなければならない場面も多く、常に経営者目線で動くことが求められます。
入社時の年収は良くても、その後の昇給や賞与が安定しない可能性もあります。大手企業では当たり前の社会保険などが十分に整っていないケースもあるため、事前にしっかりと確認することが重要です。
ベンチャー企業に興味がある人は、次の記事もチェックしてみてください。ベンチャー企業の概要やベンチャー企業で働くメリット・デメリット、向いている人の特徴などを詳しく解説しています。
ベンチャー企業に向いている人の特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。ベンチャー企業への転職を検討している人はぜひ参考にしてみましょう。
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