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システムエンジニア(SE)は残業が多いというのは本当ですか?

IT業界への就職を目指していて、SEになりたいと考えるようになりました。ただ、SEのことを調べてみると、残業が多い傾向にあるようで、就職して良いものか悩んでいます。

SEは残業が多いというのは本当ですか? またSEはなぜそんなに残業が多いのでしょうか。理由を教えてください。

もし、残業が少ない企業があるのであれば、その特徴も教えてほしいです。企業選びのポイントを把握して、働いてから後悔しないような就活がしたいと思っています。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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業務特性的に残業は多め! ただし企業も改善に取り組んでいる

システムエンジニアの仕事は通常、プロジェクト単位でおこなわれています。納期が設定されていることがほとんどで、納期に近付くごとに作業が増え残業となる傾向にあるので、システムエンジニアは残業が多いといわれるのです。

また、プロジェクトの途中で、顧客から新しい要望を受ける場合もあります。追加の工数が発生したり、新しい要望に取り組む中でバグが起こったりして、残業になってしまうケースも多いのです。

人手不足解消で残業を減らそうとしている企業の特徴を把握しておこう

ただし、システムエンジニアは人手不足という背景があり、企業によっては残業を減らして労働環境を改善することで人材を集めようという動きもあります。

そうした企業に就職するためには、以下の6つのポイントに注意して企業を選んでいきましょう。

①離職率が低い
②有給休暇の取得率が高い
③労働組合が精力的に活動している
④研修期間がほかの企業よりも長く設定されている
⑤募集要項に平均残業時間が記載されている
⑥みなし残業制度を導入していない

ほかにも、口コミサイトで企業の評価を見てみたり、面接で企業に残業の実態やワークワイフバランスに関する質問をしてみたりして、その企業の残業について情報収集するのがおすすめです。

システムエンジニアは、早めに実力をつけて独立することが可能な仕事でもあるため、入社した企業で懸命に業務に取り組み、独立して残業にならない労働環境を自分で作っていくというのも一つの手です。

納得できる働き方を実現できる企業を探したり、長い目で将来を考えてみたりしてくださいね。

こちらの記事では、IT業界も含めた人手不足の6つの業界を徹底解説しています。原因や業界ごとの対応策、注意点などを解説しているので参考にしてください。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自分の理想の働き方を基準に残業の多い少ないを考えてみよう

システムエンジニアの残業時間が多いかどうかは人によって異なります。そのため、まずはデータをもとに、自分がどのように感じるかを整理しましょう。

労働基準法では1カ月あたりの時間外労働(残業)が45時間以内と定められています。政府が実施した賃金構造基本統計調査によると、システムエンジニアの2019年の平均残業時間は14時間です。

またパーソルクロステクノロジーが実施した調査では、エンジニア550人のうち最も多い33.2%が月に10~30時間の残業をしていると回答しています。そして、55.8%のエンジニアが残業が多いと感じているという結果になりました。

これらのデータはあくまで参考で、会社ごとに実情は異なるため、システムエンジニアの残業が多いと感じるか、そして選考を受ける企業はどのくらいの残業が見込まれるのかということを確認してみてくださいね。

本や採用サイトをもとに会社ごとの情報を集めよう

システムエンジニアの仕事で残業が発生する理由としては、突発的なトラブルが起こりやすいということと、人手不足に陥っていることが挙げられます。

また、納期までに製品を納入するという仕事内容のため、期限のぎりぎりまで完成度を高める作業をおこなった結果、残業が発生してしまうということもあるのです。

残業が少ない企業を見つけるためには、企業を個別に見ていくのが良いです。就職四季報に掲載されている残業時間を確認し、掲載のない企業の場合は採用ホームページなどに残業時間が載っている場合もあるのでチェックしましょう。

それでも残業時間がわからない場合は、OB・OG訪問で社員に直接聞くのが正確ですよ。

システムエンジニアの残業時間が気になるとは思いますが、質問者さんがどのように働きたいのかを踏まえて、企業を選ぶのが大切です。

たとえば、早く独立したいのであれば、残業時間のことよりも仕事内容やどのようなプロジェクトに携われるのかを重視した方が良いです。一方で私生活と仕事のバランスを保ちたいのであれば、残業時間も考慮して企業を選びましょう。

もしも自分の理想とする働き方がまだわからないのであれば、まずは自己分析から始めてみてくださいね。

就職四季報の活用方法は、以下の記事で解説しています。残業時間以外にも役立つ情報が盛りだくさんなので、チェックしてみてください。

システムエンジニアの仕事内容を詳しく理解したいと考えている人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

残業が少ない働き方をしたい人は、ホワイト企業のシステムエンジニアを目指すのもおすすめです。こちらの記事にある企業40選を参考にしてみてくださいね。

IT業界についての知識を深めておくと、エントリーシートの記入や面接で活かすことができます。こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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