Q
大学4年生
女性
就活でブスだと、やはり不利になるのでしょうか?
私は自分の容姿に自信がありません。「就活は見た目がすべて」「ブスは就活で不利」という噂を聞くたび、面接に行くのが怖いと感じてしまいます。
特に、営業職や接客業など会社の顔となる職種では、容姿が原因で落とされてしまうのではないかと、選考に進むのが怖くて仕方ありません。
また、面接で落ちる度に「自分がブスだからだ」と考えてしまい、とてもつらいです。
実際のところ、就活において容姿はどれほど重要視されているのでしょうか? 私のようなブスでもほかのところでアピールできれば、内定は取れますか? 容姿に自信がない就活生が、面接を突破するために意識すべき点や、アドバイスを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
容姿で不利にはならない! 表情を磨こう
私が「印象が良くない」と感じるのは造形ではなく、無表情であったり、怒ったような返答をしたりする学生です。これは社会人になっても共通することです。表情筋を使い、表情がコロコロ変わる人は非常に魅力的です。
また表情だけでなく、話し方を鍛えることでも印象を変えることができます。
私は仕事で講義をすることが多いのですが、「人を惹きつける話し方ができるようになりたい」と思い、昨年話し方講座に通いました。そこでは腹式呼吸を用いた息の使い方、声の抑揚、間の取り方などを学びました。
うれしかったことは明るく笑顔で声を高めに、大変だったことは低い声で、と意識すると表情と話す内容が一致して話せるようになります。
とても魅力的なスピーチができるようになるので、面接の際にぜひ試してみてください。今後の仕事にも大いに役立ちますよ。
自分に合ったメイクが自信につながることも
また、自分に合ったメイクをするだけでも自信につながります。
就活用のメイク講座を受けたり、デパートのメイクコーナーの店員に相談してみたりするのが良いと思います。
面接本番で表情を出すのは、練習次第で改善可能です。
就活は「美人」よりも「清潔感」と「自信」が評価される
就活では、自分と向き合う時間が増える分、ほかの人の内定や周りの様子で自分に自信がなくなったり、自分の欠点をつい探してしまうことが多いですよね。
人によって気になるポイントは学歴だったり性格だったりさまざまですが、質問者さんの場合は「容姿」が気になるのだと思います。
でも安心してください。「就活は見た目がすべて」ということはありません!
もし本当にそうなら、希望しても就職できない人が世の中に溢れてしまうはずですが、実際には多くの人が就職しています。だから、容姿に自信がなくても過度に気にしすぎないで大丈夫ですよ。
ただ見た目の部分にフォーカスした時に、清潔感や第一印象は見られています。
容姿よりも「誠実さを感じる印象づくり」を意識してみよう
たとえば、サイズの合ったスーツやしわのないシャツを着ているだけで、誠実で好印象な雰囲気になります。
髪型もストレートアイロンなどで整えてすっきりさせたり、メイクをナチュラルに整えると、より印象が良くなりますよ。YouTubeやリール動画で就活向けメイクや身だしなみの参考にするのもおすすめです。
自信のなさは誰にでもあるもの。自分の自信のない部分をカバーするための工夫を取り入れることで、ちょっとでも自信が身に着くと思います。
ここで挙げた方法は一例ですが、まずは清潔感を意識して、自分が自然に話せる状態を作ることから始めてみてくださいね。
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