Q
大学3年生
男性
大学生の男です。大学生のうちにやるべきことは何ですか?
就職活動を来年に控えている大学生の男子学生です。
漠然とこのままで良いのか不安になっており、就活が本格化する前に、大学生活で何をやっておけば良いか知りたいです。
特に、就活で有利になる経験やスキル、男性として身につけておくべきことなどがあれば教えていただきたいです。学業以外でアルバイトや資格取得、留学、インターンシップなど、具体的なアドバイスをお願いします。
また、将来のために今から意識して変えておくべき習慣や心構えなどについても知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
挑戦で自信をつける! 詳細に語れる準備をしよう
非常に多くの人が悩む点ですが、大切なのは小さな挑戦を積み重ね、自信をつけることです。
就活でよく聞かれる「サークルの会長」「インターン」といった経験が必須なわけではまったくありません。 採用担当者はそうしたエピソードを聞き飽きている側面もあります。
勉強、アルバイト、趣味、旅行、何でもかまいません。重要なのは、なぜそれに挑戦したのか、その経験から何を学び、どんな自信がついたのかを自分の言葉で語れることです。
やりたいことの棚卸し! 小さなことから始めよう
たとえば、アルバイトでお金を貯め、計画から実行まですべて自分の力で完結させる海外一人旅を経験したケースがあります。
これは大学の勉強とは関係ありませんが、「どんな環境でも自分の力で生きていける」という自信につながり、就活でアピールする材料になりました。
もし今、打ち込んでいることがないと感じるなら、自身が挑戦したいけれど、できていないことをリストアップし、できることから始めてみてください。
大学生活で経験の幅を広げることと自分の強みや価値観を知ることが、結果的に就活の、ひいては社会に出てからの自信につながります。
スキル獲得とやるべきことの実行! 着実に挑戦しよう
私は、大学生のうちにやるべきことは、「将来の選択肢を広げる汎用スキルを付けること」と「語れる具体成果を意識して、目の前のやるべきことを一つひとつ積み上げること」と伝えています。
派手なことに挑戦するのではなく、目の前にあることをしっかり積み上げることこそ重要です。
ここで言う汎用スキルは、おもに以下の3つが土台になります。
①言語化力(要点を短く書き話すこと)
②数的思考(Excelでの集計・可視化、基本統計など)
③対人基礎力(他者の話を傾聴する・異なる意見を持つ人と合意形成すること・約束を守る進行管理ができること)
事実や数値が大事! 自分を変える経験を積もう
具体成果は、アルバイトでもサークルでも、学校の授業でもかまいません。いずれであったとしても「課題→工夫→結果」を、具体的な事例や数値で残すことが大切です。
例:アルバイト先のSNS運用で来店を週△件増、アルバイト先で在庫表を作り廃棄率を○%削減、サークルの新歓でイベントの進行管理をし、集客に力を入れたところXX名応募、応募からの歩留まりをXX%改善した
もし自身の活動以外で時間が許せば、短期インターンや社会人OB・OG訪問で職種の実像に触れ、興味の幅を広げておきましょう。
英語やITの基礎(TOEIC・MOS・タイピング/ショートカット)はどの職種でも効きます。
生活面では、早寝早起きと運動の習慣、家計の記録を身に付けると学生のときのパフォーマンスが安定しますし、自分の仕事に求める要件もより地に足がついたものになりやすいです。
たとえば年収などを考える点で、日頃の家計管理があると見極めやすくなります。
有名な実績ではなく小さくても自分が変えた事実を複数持つことが、面接の強さに直結します。
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