Q
大学3年生
男性
金融機関の支店訪問後のお礼状の例文を教えてもらえますか?
現在、金融機関を志望して就職活動中の大学生です。
先日、OB・OG訪問の一環で、志望している銀行の支店を訪問させていただきました。貴重なお話を聞けて大変勉強になったので、きちんとお礼状を送りたいと考えています。
しかし、どのような構成で、どのような内容を書くべきか悩んでいます。特に、堅い印象の金融機関へ送るお礼状なので、失礼のないようにしたいです。
採用担当者や訪問先の方に好印象を持っていただけるような、お礼状の具体的な例文や、書き方のポイントを教えていただけないでしょうか? 訪問させていただいた内容をどのように盛り込むべきかについても知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
お礼状は手紙の書き方のマナーに沿って丁寧に書こう
まず、手紙を出す相手が銀行なのか、信用金庫なのかによって、相手の呼び方が変わる点に注意が必要です。銀行であれば「貴行(きこう)」、信用金庫であれば「貴庫(きこ)」が適切な呼び方になります。
また、手書きの手紙にはメールと異なり、定型的なルールがあります。
ネットなどで調べると出てきますが、「拝啓」「敬具」といった頭語と結語、そして「貴行ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」など挨拶の前文を入れて、マナーを守っていることを示しましょう。
本文にはお礼や具体的なエピソードなどを盛り込もう
本文では、以下の要素を必ず盛り込みます。
お礼の言葉:「先日はお忙しいなか、お時間を割いていただき、支店訪問させていただきありがとうございました」といった、訪問に対する感謝をまず伝えます。
具体的なエピソードと感想:「誰からどんな話を聞いたか」という具体的なエピソードに触れ、それに対するご自身の感想を添えます。
例として、「〇〇様からのお話で、貴行(貴庫)で働きたいという気持ちがより一層高まりました」や「地域に密着する意義が、より一層感じられました」といった、ご自身の感情や学びを入れると印象が良くなります。
決意表明:今後の選考を受ける予定がある場合は、「私も地域の方々に貢献できるような職員を目指していきたいと思いました」といった決意表明を入れると、企業側に熱意が伝わり、好印象を与えられます。
結びの挨拶:「末筆ながら、貴行(貴庫)のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます」といった結びの言葉で締めくくり、「敬具」で終えます。
署名: 最後に、ご自身の「〇〇大学 〇〇学部 氏名」を記載します。
縦書きが基本! 封筒の記載法も確認しよう
なお、お礼状は縦書きが基本です。
封筒を記載する際は、表には郵送先の住所と宛名、裏にはご自身の氏名を記載するのが正式な形です。
これらの点に留意して作成することで、丁寧で心に残るお礼状になるでしょう。
お礼状は「丁寧・簡潔・具体」の3要素で好印象を残せる
金融機関の支店へのお礼状は、「丁寧さ」+「簡潔さ」+「あなたの印象が残る一文」が大切です。
丁寧さは大事ですが、長文にならないように気を付けましょう。
学びと意欲を一文で示すことで印象に残るお礼状になる
大変勉強になったのは、どの点だったのかを具体的な例をあげて書き、そんな経験を積ませてくれたこと、時間を割いてくれたことにお礼を伝えると良いです。
以下は構成と例文です。
■構成の基本
・宛名(〇〇銀行〇〇支店 〇〇様)
・お礼の挨拶
・当日の感想・印象に残った話題
・今後への意欲
・結びの言葉
■例文
〇〇銀行 〇〇支店
〇〇様
お世話になっております。〇〇大学〇年の〇〇(氏名)です。
先日はご多用のなか、支店訪問の機会をいただき、誠にありがとうございました。
実際の店舗の雰囲気を拝見しながら、業務の流れや地域のお客様とのかかわり方について具体的にお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
特に、〇〇様がお話しくださった「地域密着型の営業スタイル」に深く共感し、より一層、貴行で働きたいという思いが強まりました。
貴重なお時間と労力を割いてくださったことを、心より感謝申し上げます。
今後の選考でも、〇〇銀行の一員として地域に貢献できるよう努めてまいります。
末筆ながら、貴支店の皆さまのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
〇〇大学〇年 〇〇〇〇(氏名)
メールアドレス:〇〇〇〇
電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇
メール送付なら件名は「【お礼】支店訪問のお礼/〇〇大学〇〇」と簡潔に書きましょう。
送るタイミングは訪問の翌日〜2日以内がベストです。
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