Q

大学3年生
女性

ハリウッド映画会社に就職するにはどうすれば良いですか?

私は映画が大好きで、将来はハリウッド映画会社に就職したいと考えている大学生です。ですが、具体的にどの企業をターゲットにすべきか、またどのような職種があるのか、現時点では漠然としかわかっていません。

日本の大学に通っている私が、海外の競争が激しいハリウッドの会社に就職するのは、非常に難しいことだと思いますが、あきらめずに挑戦したいと思っています。

そこで質問です。今から具体的にどのようなスキルを身に付け、どのような準備をすれば、ハリウッド映画会社への就職に近付けるでしょうか?

海外の大学院に行くべきなのか、インターンシップは必須なのか、日本のエンタメ業界で経験を積むべきなのかなど、今後のキャリアプランについて悩んでいます。

ハリウッド映画会社への就職を目指すうえで、現実的に取り組むべきことを教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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「英語力・現場理解・即戦力」の3点が勝負!

ハリウッド映画会社への就職を考えるうえで、まず職種の全体像を理解しておきましょう。映画会社は、おもに以下の職種に大別されます。

・企画開発:Scripted/Unscripted, IP発掘

・制作/ポスプロ:Production, VFX, Post Supervisor)

・配給/マーケティング:Theatrical/Streaming, Publicity, Digital

・ビジネス:Business/Legal Affairs, Finance, Strategy

未経験が入りやすい入口は、いわゆる助手・庶務といったアシスタント職とインターンです。

そこに行くためには、日常生活から専門的な場面まで、あらゆる状況で柔軟に英語を使える能力を指すC1相当の英語力+現場理解+即戦力の事務進行力の3点が勝負になります。

海外大学院や日本の映像会社で実績を積み重ねよう!

現実的な道筋は、以下の三本柱です。

①日本の映像会社・配給会社・SVOD日本法人で実績を作り、海外案件の露出を作る

②北米の映画・映像系大学院や短大、もしくはOPTで就労練習→現地インターンを実施する

③AFM/カンヌ/ベルリンなどの国際映画祭・マーケットでのボランティアや短期就労でネットワークを増やす

並行して、企画ならログライン集・企画書・権利処理の理解、制作なら現場レポートと日報サンプル、マーケティングなら公開施策のケーススタディを成果物として作成して英語でまとめておけるとよりプラスになります。

それをLinkedIn上で採用担当と現職アシスタント層に届く形で発信を継続してください。

3年計画を立てる場合は、以下のような例があります。

・1年目:日本で配給/宣伝/制作進行の有償経験を積む

・2年目:現地修士/短大や語学+夏インターンの経験を積む

・3年目:LA/NYなどでアシスタント業務に従事し、それ以降の部門内横スライドを狙う

ビザに関しても事前確認が必須!

なお、ビザは最大の壁なので以下の手段を検討しましょう。

OPT(アメリカで学生ビザ(F-1ビザ)を取得している留学生が、卒業後に専攻分野と関連のある職務で最長12カ月間、実地研修をおこなうことができる制度のこと)

→H-1B(特殊技能職(通常は学士号以上の学位が必要な職務)を対象とした就労ビザ)/芸術家ビザに移行する

これらを含め、まずは日本にいる×海外案件にかかわるポジションから射程に入れていくのが堅実です。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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職種を定めたうえで英語力と実績を積むことが必要!

まず理解しておきたいのは、ハリウッド映画会社といっても、ディズニー、ワーナー・ブラザース、ユニバーサルなどの大手スタジオのほか、撮影・編集・VFX・配給などを担う多くの関連企業があるということです。

そのうえで、自分がどの領域で映画にかかわりたいのかを明確にしましょう。

たとえば、映像制作やVFXを志すならプログラミング言語などのスキルが必須です。プロデュースやマーケティングを目指すなら、英語力やビジネス感覚、国際的な企画力が求められます。

どの職種を選ぶかで、身に付けるべき知識と技術は大きく変わります。

海外留学+現地インターンか国内実績からの海外案件参加が現実的

日本の大学から直接ハリウッド企業に就職するのは難易度が高いです。

そのため、現実的には海外の映画系大学院へ進学して現地でインターンを経験するか、日本の映像・制作会社で実績を積んでから海外とかかわるプロジェクトに参加するルートが有効です。

さらに重要なのが英語力と実績です。TOEFLやIELTSでスコアを取ることに加え、英語で自分の作品や企画を発信できる力を磨きましょう。

短編映画や自主制作を通じてポートフォリオを作成し、国際映画祭やオンラインで発表すると大きな強みになります。

以下の記事では映画会社の特徴や向いている人などを解説しています。映画会社への就職を視野に入れている人は、事前にチェックしておきましょう。

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