Q
大学2年生
男性
大学を2年で卒業して就活することは可能ですか?
現在大学2年生です。学部には早期卒業制度があり、条件を満たせば3年や3年半での卒業は可能と知っています。
もし2年で卒業できる方法があるなら挑戦したいとです。飛び入学などの特殊なケースを除き、通常の制度のなかで2年で大学を卒業し、新卒として就職活動をすることは現実的に可能なのでしょうか?
また、制度的に可能だったとしても、多くの企業の新卒採用は大学4年生を対象にしているため、早期卒業が就活で不利にならないか不安です。
大学を早く卒業して社会に出たい気持ちは強いのですが、その一方で就活への影響も気になっています。
早期卒業を目指す学生として、今から準備しておくべきことや、面接などでどのようにアピールすればよいか、キャリアコンサルタントの方から具体的なアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
制度面・実務面ともに慎重な確認が必要!
大学2年生での早期卒業に挑戦したいという意欲、そして早く社会に貢献したいという気持ち、素晴らしいですね。
まず、大学への制度的な確認が必要です。飛び入学などの特殊なケースを除き、通常の制度の中で2年で卒業することは、現実的でない、あるいは前例がないという回答が返ってくる可能性も否定できません。
多くの大学の早期卒業制度は、単位取得の要件と、大学に最低在籍すべき期間の規定から、3年や3年半での卒業を最短として設計されています。まずは、大学の教務課に最短修業年限と早期卒業の厳密な条件を詳細に確認しましょう。
また、なぜ早期卒業して、早く社会に出たいのか、その動機を深く言語化することが必要です。
単に「早く社会に出たい」だけでなく、「貴社のような〇〇分野で、一日でも早く専門知識を実務に活かしたいから」など、キャリアと早期卒業を結び付けた具体的な理由を説明できるように準備しましょう。
「早期卒業が可能か」と「就活でどう扱われるか」を整理しよう
早期卒業が就活に及ぼす影響ですが、多くの企業は4年制大学なら4年生と、最終学年を対象とした採用を想定しています。
そのため、企業によっては、前例がなく対応に時間がかかったり、場合によっては、通常の新卒枠では扱われないケースになる可能性も否定できません。志望企業へ事前に採用スケジュールや新卒枠の定義について確認が必要です。
ただし、早期卒業の背景にある学習意欲や計画性、社会に貢献したいという熱量は、決してマイナス評価になるわけではなく、むしろ評価ポイントになり得ます。
まずは、大学への制度的な面と実現可能性についての確認と、どうして早期卒業でなければならないのかの言語化をしてみてください。
2年で卒業して就活すること自体は可能だが理由の説明が重要
早期卒業を考えているのは、どのような理由からでしょうか。まず、「大学を早く卒業して社会に出たい」という気持ちの背景を聞いてみたいです。
家庭の経済的な事情があるのか、それとも別の理由でしょうか。せっかく得た大学生として学び、経験を積む貴重な時間を短くしてまで卒業を急ぐのはなぜなのか。面接でも、企業側はその点を確認されるでしょう。
なぜ早期卒業したいのかを自分の言葉で整理しよう
卒業見込みが立てば、新卒求人への応募は可能ですし、早期卒業が特に不利になることもありません。企業の多くは、早期卒業を有利・不利どちらにもとらえないでしょう。
ただし、新卒採用は4月一斉入社が慣例のため、早く卒業しても入社まで待たなければならない場合もあります。もともと早期卒業制度は、大学院進学や留学など、学びをさらに深める目的で設けられた制度です。
必要な単位を取り終えても、大学時代にしかできない学びや経験はまだ多く残っています。早期卒業で得た時間を働くことに使うのが本当に自分の望む形なのか。
今一度、「なぜ早く卒業したいのか」を、周囲にも伝わる言葉で整理してみましょう。
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