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新人教育の経験は自己PRのテーマとしてアリですか?
アルバイト先で新人教育を担当していました。就活で自己PRを考えるにあたってそのことについて話そうと思ったのですが、よくよく考えれば入社したら教育される側になるわけだし、アピールしても意味ないですかね……?
ただ、新人の教育は自分が学生時代にもっとも頑張ったことでもあり、実際スタッフの定着率が上がったという結果も出せています。
自信を持って話せるエピソードなので、自己PRのテーマとしてアリなら、ぜひアピールのコツを教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
アピールポイントは新人教育の経験から学んだことの中にある
「新人教育」とざっくり考えるとアピールがしにくいと感じるかもしれません。自己PRとして伝えるためには「新人教育を通して自分自身が学んだこと」を整理し、どのように今後の仕事に活かせそうかを考えて言葉にしましょう。
振り返る順番として、新人教育をし始めて自分が直面した困難はなかったか、それを思い出してください。たとえば「思ったことをうまく伝えられない」「伝えても期待通りに動いてくれない」など。
次に、その困難に対して自分が何を考え、どのような行動を選択したか。「伝え方をやわらかくするなど工夫した」「店長と協力した」「コミュニケーションの頻度を上げた」など。
そのうえでスタッフの定着率が上がったとか、お店の売り上げが上がったなどの結果があると思います。
そういった困難、行動(選択)、結果の過程で感じたこと、学んだこと、成長したことを書き出しましょう。その内容は質問者さん自身しか経験していないオリジナルなことなので、力を込めて伝えることができます。
求める人物像に絡めたアピールが効果的
会社が求めている人物像や携わる業務内容は企業研究をする中で見えてくると思いますから、そこに絡めて伝えるとより相手に刺さる自己PRになるでしょう。
たとえば新人教育をする中で「相手の性格に合わせた話の仕方ができるようになった」とし、会社の求める人物像が「自主性をもって能動的に取り組む」というものだった場合で考えてみましょう。
新人教育を通して学んだことと絡めて、「自分はコミュニケーション能力が高いと感じている」「新人教育で相手の性格に合わせた話し方ができるようになった」「顧客に対して自ら積極的にコミュニケーションを取る」「相手に合わせた話し方をすることで関係構築ができると考えている」のような形で構成すると、学生時代に頑張ったこと、学んだことと自己PRがつながり、効果的な自己PRにすることができます。
数字を用いて説得力のある新人教育の自己PRにしよう
アルバイト先で新人教育を担当して成果を上げた経験は自己PRとして有効です。
入社したら教育される側になるとはいえ、新人教育の経験を通して培ってきたであろうリーダーシップ、コミュニケーション能力、問題解決能力などは、多くの企業が求める人材としての特質です。
アピールする際のコツとしては、「スタッフの定着率が上がった」という成果を具体的な数字を用いて説明しましょう。それにより、成果がより効果的に伝わります。
新人教育のエピソードが最大限魅力的に伝わる構成に仕上げよう
また、新人教育にまつわる具体的な方法や組織への貢献に関しても言葉にして伝えていきましょう。最後に、新人教育を通して学んだことや就職先でどのように活かしていけるかについても言及しましょう。
自己PRに関しては、PREP法が有効であるといわれています。PREP法を用いた構成の組み立て方について解説している記事を参考にして、納得のいく自己PRを完成させましょう。
アルバイトの自己PRを書きたい人は、こちらの記事を参考にしましょう。回答の構成や注意点を解説します。
アルバイトでの経験はガクチカの題材にもなり得ます。こちらの記事をチェックして、もっとも自分の魅力が伝わるアピールの仕方を見つけましょう。
アルバイト先でリーダーとして後輩や同僚の指導にあたった人には、こちらの記事もおすすめです。リーダーとして貢献した経験を効果的にアピールしましょう。
自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう
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