面接で「企業に貢献できること」として何を伝えるべきですか?
まだ社会人として働いた経験がないため、貢献できることと言われても、「頑張ります」「熱意があります」といった精神論的なことしか思いつかず、具体的に何を話せば良いのかがわかりません。
アルバイトやサークル、学業で成果を出した経験はあるのですが、それをどのように企業への貢献に結びつければ良いのか、具体的な構成や考え方のコツが知りたいです。
学生である私が企業への貢献意欲を具体的に伝えるための効果的な伝え方や、エピソードの選び方についてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A編集方針はこちら
これまでの経験をもとに伝えよう! 数字を入れて説得力アップ
面接官が知りたいのは、「あなたの経験が入社後の仕事の成果にどのように変換されるのか」という筋道です。
効果的な語り方は、結論→根拠→方法→アクションの順に、短い段落でつないでいくことです。
まず最初に提供価値を一言で示しましょう。たとえば、「期限内に品質を安定させる段取り力で貢献できます」などです。
次に、その価値を裏付ける具体経験を事実で語りましょう。誰と、どの規模で、どれくらい改善したのか、数字や比較を一つ入れると説得力が増します。
続いて、その経験を仕事に再現するための手順や工夫を言語化しましょう。たとえば着手前の15分の見積もりや、中間レビューを必ず入れる、作業の分解とチェックリスト化をする、などです。
最後に、入社直後にまず何に着手しどのようになっていきたいかを一文で示し、現実的な行動イメージに結びます。このときは、具体的な日数計画ではなく、配属後の方針レベルで十分です。
学生時代の取り組みを仕事での能力に言い換えよう!
また、学生の経験を伝えるのも良いです。たとえば「学祭運営で30人のシフトを調整し、欠員ゼロで当日を迎えた」経験は、「情報の見える化で遅延と重複を防ぐ力」として言い換えられます。そのうえで業務での再現方法を述べれば、それは精神論ではなく提供価値として聞こえます。
結びは「だから御社でこの価値をこう活かしたい」と相手の仕事に接続して終えると、採用側が評価しやすくなります。
強みと企業貢献を具体的な行動で結びつけよう!
いろいろな成果を出したのなら、同じような成果を企業のこういう場面で発揮できる、と伝えるのがおすすめです。
また、正直、学生が企業への貢献意欲を具体的に伝える際は、何でもこじつけようと思えばこじつけられます。
たとえば、コツコツ勉強を頑張れるから、「御社のなかで知恵袋になれるような、知識の収集、情報の収集に努めます」でもかまわないのです。単純に「頑張ります」とか「熱意があります」だけではなく、小さな貢献を付け足すだけでも評価は上がります。
自分の長所がどんな場面でどのように使えるか見極めよう!
まずは、自分の長所と、会社で使える能力を結びつけてください。会社で使える能力は、一般論で大丈夫です。もちろん、研究内容が企業の製品開発などに役立つのなら、欠かさずアピールしていきましょう。
どんなことでもかまいません。自分の長所がどう使えるかをしっかり見極めて、意欲と結びつけてみてください。
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