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小説家志望ですが礼儀を忘れないために事務職でも良いから就職したいです。
既卒者の求職者です。企業の人事担当者に、志望動機でモテるにはどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。
私が一番やりたいことは、小説を書き、読者の頭の柔らかさを担うことですから、一つの業界に、30~40年、現場の人として携わるつもりはありません。
私自身に、実用的なスキルもありません。ただ、礼儀を忘れたくないから、職場に行きたいのです。
もう事務員で良いから就職したいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業研究の内容を自分の経験と絡めたうえで志望動機を作成しよう
「人事担当者に志望動機でモテる」ためには、「他社ではなくてその会社が良い理由が明確」であることです。これは入社に対する熱意や本気度ともいえますね。
会社側は採用した以上、前向きに働いて成果を挙げてもらいたいと思っています。「別にどこでも良いけど、あなたの会社がまだマシかなと思ったので」と思っている人より「他じゃなくて御社が良いんです」という人のほうが、入社後熱心に頑張ってくれる確率が高そうなので、後者のような人を選びます。
後者の人材だと思ってもらうためには、行きたい会社のことをきちんと調べ、その会社が大切にしていることや力を入れていることを把握して「そこが自分も良いと思って共感できたんです」という内容にしましょう。ただし、会社の良いところを挙げるだけでは、ほかの人も同じことを書いてきますから、差別化は難しいです。
自分のオリジナリティを出すには「自分にはこんな経験があって、このように考えていました」という自分自身の価値観をしっかりと書くことです。そこと会社の価値観に重なりがあるという流れにすると、オリジナリティが出るのでやってみてください。
事務職は競争率が高く内定獲得が難しい職種なので準備は念入りに
最後に一点、「事務員で良いから就職したい」ということですが、もし「事務職なら比較的容易に就職できる」とイメージしているとすればそれは逆です。今、事務職は競争率が高くなっている職種の一つで、限られた枠を多くの人が取り合っているという状況です。事務職を狙うのであればしっかりと準備をして臨んでください。
志望動機で熱意や本気度を見せるためには書き出しが重要です。自分のオリジナリティを出すためにも以下の記事を参考にしてください。
こちらのQ&Aでは事務職の倍率やその理由を回答しています。併せてチェックしてみましょう。
企業へどのように貢献できるかを考えることで企業に響く志望動機が作れる
企業の人事担当者に好印象を与える志望動機を作成する際、まずは自身の価値観や目標を明確にすることが大切です。既卒者であることを活かし、何らかの実務経験や社会的な成熟度をアピールしてみましょう。たとえ実用的なスキルがないと感じていても、「礼儀を大切にしたい」という姿勢は企業にとって魅力的な資質です。
そして、事務職を希望するのであれば、職場の円滑な運営をサポートする意欲や正確さ、誠実さを強調することが効果的です。ご自身の小説家としての目標があることも伝えることで、クリエイティブな視点を持ち、柔軟な思考力を提供できる点をアピールできるでしょう。
また、長期的なキャリア目標が企業の中で明確でない場合でも、短期的な目標を重視し、会社に「このような貢献をしたい」という意欲を示しましょう。たとえば「現在は事務員として職場でのサポート役を担いながら、長期的には自分の柔軟な発想を活かして企業に新たな視点を提供できるように努めます」といった形です。
自分の思いをどう表現すれば企業が好感を持つかを考えよう
最後に志望動機では、企業のビジョンや理念に共感し、それにどう貢献できるかを具体的に示すことが重要です。「御社の持つチームワーク重視の風土に魅力を感じ、その一員として礼儀を大切にしつつ、事務職でサポートしたい」と表現してみると、人事担当者に響く志望動機になるでしょう。
事務職は社員のサポートをして、業務の円滑化を図る職種です。非常に人気が高く、内定獲得のハードルが高い職種なので、事務職を希望する人は以下の記事を参考にして自分の魅力を十分にアピールできる志望動機を作成しましょう。
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