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未経験のエンジニア志望です。面接でキャリアプランをどう話せばいいですか?
エンジニアに興味がある文系学生です。面接でキャリアプランを聞かれたときの答え方を教えてください。
未経験ではありますが、IT業界の将来性やモノづくりの面白さに惹かれ、楽しそうな仕事だなと思っています。実際どのようなキャリアを積めるのかが知りたいです。面接で、キャリアプランを上手く伝えるコツも教えてください!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
キャリアプランを質問する意図を考えて話そう
将来性やモノづくりの面白さに惹かれてエンジニアとしてのキャリアを積んでいきたいという明確な気持ちがあること、とても素晴らしいと思います。ただ、誰しも最初は未経験なので、始めから明確なキャリアプランを描くことはとても難しいことですよね。
とはいえ、面接で将来のキャリアプランについて聞かれることを想定しておくとことも必要です。しっかりと自分の言葉で考えておくと、キャリアプランを喋れるようになります。
まず、その企業がキャリアプランを質問するということの意図はなにかと考えてみると、どう答えたら良いかというヒントが少し見えてくると思います。
たとえば、学生がどんな意味や目的を持って自社を志望しているのか知りたい、という意図があったとしたらどうでしょうか? あなたがどんな意味や目的をもってエンジニアを志望し、どうしてその企業に入りたいと思ったのかを明確に伝える必要がありますよね。
とすると、エンジニアになりたいと思った経緯や背景を振り返り、かつ将来どんなエンジニアになりたいのかというビジョンにまで思いを馳せて考えてみると良いでしょう。
そのビジョンに至る道のりがキャリアプランであり、どの道を選択したいのか、その理由はどういうところにあるのかといったところを言語化することで、企業が期待するキャリアプランが上手く伝わると思います。
しっかり将来のビジョンを描いて明確に言語化しよう
また、就職やキャリアに悩む人を支援してきたなかで、将来のビジョンを明確に言語化することによって、キャリアが自分の望む方向へ変わり始める人が多くいました。
そのため、まずはしっかり将来のビジョンを描きましょう。そのとき、モノづくりの面白さに惹かれ、楽しそうな仕事だなと思った自分の価値観や興味から描いていくと自分らしいビジョンが描け、好印象を与えられると思います。
自分の言葉でエンジニアになりたい理由を伝えよう
文系からエンジニア職を目指す学生は年々増えており、企業も「未経験でも学ぶ意欲がある人」を歓迎しています。面接でキャリアプランを聞かれた際は、「なぜ、ITエンジニアになりたいのか」「将来どのように成長したいのか」を自分の言葉で伝えることが大切です。
たとえば、「ITの力で人の暮らしを便利にできることに魅力を感じ、自分も技術を通じて社会に貢献したい」といった動機は十分なアピールになると思います。
具体的なキャリアアップや短期的な目標を伝えると効果的
将来像としては、まずはプログラマー(PG)として基礎的な開発スキルを身に付け、次にシステムエンジニア(SE)としてシステム設計や要件定義を経験し、ゆくゆくはプロジェクトマネージヤー(PM)としてプロジェクトチームをまとめる立場を目指す、という段階的なキャリアステップのイメージが伝えられると好印象です。
または、たとえば「現在はPythonやHTMLを学びながら、開発の基礎を習得中です。まずは現場で経験を積み、5年後には小さくてもひとつのチームを動かせるリーダー的な存在になりたいです」と伝えるのも、現状の短期的な目標と将来のキャリアビジョンがしっかり結びつけられて良いアピールになると思います。
こちらの記事では、キャリアプランの考え方や伝え方のコツを解説しています。面接で使えるキャリアプランの回答例も紹介しているので、参考にしてみてください。
IT業界と一口にいってもどんな仕事があるのか? と疑問に思う人は、こちらの記事もチェックしてみましょう。ITの仕事の種類や働く魅力、現場のリアルな情報についても解説しています。
こちらは転職者向けの記事ですが、未経験の人がIT業界に転職するときに役立つ情報をまとめています。IT業界の仕事や職種から、IT企業の選び方を解説しているので参考にしてください。
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