バセドウ病で働けないと感じるのですが就職は難しいですか?
最近になって動悸や異常な疲れやすさが目立つようになり、通院を始めました。今は少し動くだけでも息が切れてしまい、説明会に行くだけで精一杯の状態です。
周りの友人が次々と内定をもらっているなかで、自分だけが体力的に追いつけず、スタートラインにすら立てていないような焦りばかりが募っています。
バセドウ病でも通常に正社員として働いている人を知っていますが、正直なところ、今の体調ではフルタイムで働く自信が持てず、「自分はもう働けないのではないか」とネガティブに考えてしまいます。
病気のことを隠して選考を受けるべきか、それとも正直に伝えて理解のある企業を探すべきかもわからず、一人で抱え込んでしまっている状態です。
バセドウ病を抱えながらの就職活動や、入社後の働き方について、専門的な視点から何かアドバイスをいただけないでしょうか。今の私がまず考えるべきことや、企業選びのポイントなどがあれば教えてください。
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体調に合わせた働き方を主治医と一緒に見つけよう
バセドウ病があるからといって、正社員就職が無理と決まるわけではありません。
ただ、症状が強い段階で、フルタイムで働けるかを自分一人で判断しようとすると、どうしても悲観的になりやすい傾向にあります。
就職活動においては、病気を隠すか打ち明けるかは二択ではありません。
基本的には、エントリー段階で詳細を開示する必要はなく、内定が見えてきた段階で勤務に配慮が必要かどうかを含めて相談するという流れを取るほうが現実的です。
具体的な制約と責任を持てる範囲を伝えよう
配慮を求める際は、「この病気だから配慮してほしい」と伝えるよりも、具体的な制約(通院頻度や長時間残業が難しい時期など)と、その状況でどの範囲なら責任を持って働けるかをセットで伝えることを推奨します。こうすると、企業が判断しやすくなるからです。
企業選びのポイントは、「残業時間やシフトの自由度が高すぎない」「産業医や健康相談窓口がある」「在宅勤務や時差出勤など柔軟な働き方が一部でも導入されてい」の3点を目安にしてみてください。
現段階では、働けるかどうかの二択に絞るより、どんな条件なら働けそうかを主治医とともに言語化し、その条件に近い職場を探すことから始めてみましょう。
持病があっても就職は可能だから合う環境を焦らず探そう
まずは治療と向き合いながらも就活を着実に進めていく姿勢に大変敬服しています。結論から言えば、バセドウ病があるからといって就職が不可能になるわけではありません。
まずは、今すぐ周囲と同じペースで働けることと将来働けることを切り分けて考えてみましょう。治療が進むにつれて症状が安定するケースも聞くことから、今は体調を整えておくことが最優先です。無理に一気に進める必要はありません。
合理的配慮を求める場合は早めの段階で相談すると安心
また、持病を伝えるかどうかに一律の正解はありません。伝えなかったから不採用となることもないので安心してくださいね。特に伝える必要がないのであれば、伝えなくても問題ありません。
一方で就職後に会社側に合理的配慮を求める場合は、選考の早い段階で相談したほうが安心なこともあります。
企業選びでは、勤務時間の柔軟性や休職・通院への理解、相談窓口の有無などをしっかり確認しておきましょう。焦らず、自分の体と両立できる働き方を探すことが長く働くための第一歩です。
このQAコンテンツではバセドウ病の症状を抱える人の就職に対して、就活の専門家がアドバイスをしています。具体的な対処法や就活の進め方については主治医や専門機関に相談したうえで検討してください。
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