文系の大学院入試に落ちるかもしれない……進路はどうしたら良いですか?
文系の大学院は理系に比べて定員が少なく、倍率も読めないところがあります。教授は「しっかり準備すれば大丈夫」と言いますが、周囲の友人が次々と民間企業の内定を決めていく姿を見ると、自分だけがどこにも居場所がなくなってしまうのではないかと感じています。
もし入試に落ちてしまった場合、そこから秋や冬の残り少ない枠で就活を始めるのは現実的なのでしょうか? それとも、院浪人をして来年また挑戦すべきなのか、答えが出せず毎日一人で悩んでいます。
自分の研究計画書や語学力に自信が持てず、過去問を解くたびに「自分は受からないのではないか」というネガティブな思考に支配されてしまいます。
文系の大学院入試において、不合格になってしまう人の共通点や、落ちる確率というのは一般的にどの程度あるものなのでしょうか。
また、万が一入試に落ちてしまった際のリスクヘッジや、今の時期から並行して考えておくべき進路の選択肢について、キャリアコンサルタントの方からアドバイスをお願いします。
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まずはリスク管理をしておこう! 努力は無駄にならない
院試への不安で押しつぶされそうなときは、冷静にリスク管理をおこなうことから始めましょう。
文系の院試は倍率変動が大きく不確実性も高いです。万が一の結果を想定して最低限の滑り止めや代案を持っておくことが、精神的な安定につながります。
落ちてから就活を始めると、秋以降は求人が限られ非常に厳しい戦いになります。
心中お察ししますが、今のうちに就職サイトへの登録だけでも済ませておきましょう。不測の事態に備えることは、目標に向かって全力を出すための土台になります。
就活の動向を把握して行動することがリスクヘッジになる
受験勉強と並行して数社だけでも興味のある企業をリストアップし、秋採用の動向を把握しておきましょう。これにより「いざとなれば道はある」という心の余裕が生まれ、本命の試験にも集中できるようになります。
また、不合格は人生の終わりではありません。浪人して再挑戦する道もあれば、一度社会に出てから学び直す道もあります。どのような結果になっても、今の努力が無駄になることはありません。
最悪を想定しつつも最善を尽くす、この二段構えの姿勢で、最後まで諦めずに挑戦を続けてくださいね。
まずは将来何をしたいのかから考えてみて
あなたはなぜ大学院に進学したいのでしょうか。進学して何をしたいのか、もし入試に落ちたなら、もう一度挑戦して大学院に行きたいほどやりたいことがあるのかを明確にする必要があります。
まず、食事が通らないほどの不安は、落ちたらやりたい研究ができなくなることへの不安なのか、落ちたら就職活動もうまくいかず路頭に迷うことへの心配なのかを切り分けましょう。
進学でも就職でも良いから安心して進める道を決めたいということなら、試験対策をしながら就職活動も進めるしかありません。
将来の目標が決まればするべき決断も見えてくる
もし、試験の結果がわかってから就活をしたいなら、そこからできることをするべきです。就職活動をする、もう一度大学院に挑戦する、1年就職浪人をするなどの道が考えられます。
それをどうしたいのかは、最初の質問の答え次第です。あなたが今後何をしたいのか、何をして生きていきたいのかが決まらないと、これからの進路も決まりません。
まずは「将来何をしたいのか」という問いに答えを出してみてください。
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