投資銀行の就活のコツを教えてもらえますか?

将来、投資銀行で働きたいと考えているのですが、非常に難関だと聞き、どのように就職活動を進めるべきか迷っています。

外資系や日系などによって選考の時期や内容が異なると聞きましたが、具体的にいつ頃から何を始めるのが正解なのでしょうか? また、特別な資格や高度な財務知識がなければ、選考を通過するのは難しいのか、今の自分の実力で通用するのかわかりません。

周囲に投資銀行を目指している人が少なく、どのような対策が有効なのか、自分一人で進めていて浮いてしまわないかという不安もあります。

投資銀行の選考で重視されるポイントや、内定を勝ち取るための具体的なスケジュール、そして学生のうちに取り組んでおくべきことについてアドバイスをお願いします。

大学2年生 男性

質問日:

2人のアドバイザーが回答

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キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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投資銀行への就活は動き出しが肝心! 外資志望は3年春に向けて備えよう

投資銀行、特に外資系は、就職活動のスケジュールがほかの業界よりも圧倒的に早いのが特徴です。具体的なスケジュールとしては大学3年生の春(4~5月ごろ)からインターンシップ選考が始まります。

このサマーインターンが実質的な本選考の入り口であり、ここで高い評価を得た学生が秋以降の早期選考に呼ばれます。年内(12月ごろ)に内定が出ることが一般的です。

日系投資銀行も、外資系ほどではないものの一般的な日系企業よりは早いスケジュールで動きます。

選考では、基礎学力と数的耐性、論理的思考力(地頭の良さ)、体力とストレス耐性、プロ意識、チームで仕事を進める素地などが総合的に見られています。

インターンでは初動の速さ、負荷がかかった状況での質の担保、素直な学習姿勢を見られる前提で動いてください。

会計・ファイナンスの領域の動向への理解を徹底的に深めよう

今から取り組むべきことは、まず早期に動き出すことです。サマーインターンへの応募は必須ですので、外資就活ドットコムなどのサイトをこまめにチェックし、情報を見逃さないようにしましょう。

次に、筆記試験・Webテスト対策を進めます。難易度の高いSPIや玉手箱、GABなどが課されるため、早めの対策が必要です。

面接対策も抜かりなくおこないましょう。オープンクエスチョンに対して結論→理由→具体例→再結論で短く答え切る練習を重ねます。

そして、業界・企業研究も欠かせません。投資銀行のビジネスモデルを理解し、なぜその部門を志望するのかを語れるようにしておく必要があります。

そのためにも、会計とファイナンスの基礎で、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフローのつながり、割引現在価値などの意味を自分の言葉で説明できるようにしておくことをおすすめします。

さらに、日経新聞や金融関連の書籍を読んで基礎知識を身に付けておくと、面接での会話がスムーズになります。最近の大型案件や業界再編を一つ選び、当事者の狙い・リスクを自分なりに整理しておくとより良いです。

また、数的処理に不安があれば早めに鍛え直しておくことも、面接の思考速度強化に役立ちます。

OB・OG訪問も積極的におこない、仕事のリアルな厳しさを理解しておくことも大切です。長時間労働や守秘の厳しさなどリアルも理解したうえで、なぜこの働き方を選ぶのかを自分の価値観に紐づけて語れるかが合否を分けます。

あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう

就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。

そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけで、あなた気になっている業界・職種との相性がわかります

自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。

国家資格キャリアコンサルタント

小寺 一綺

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早期インターンが主流の外資銀行では早めの対策がカギ!

投資銀行は確かに難関ですが、特別な資格があるわけではなく、早めの情報収集と準備をした人から有利になる世界です。

前提として、外資系は選考時期が非常に早く、多くは大学3年夏〜秋のインターンシップが事実上の本選考になります。一方、日系大手証券の投資銀行部門は、外資ほどではないものの、やはり早期インターン経由が主流になりつつあります。

そのため、志望するなら大学3年春までに最低限の準備を固めるという意識を持っておくのがおすすめです。

財務三表のつながりやM&Aの経緯を市販の入門書で把握しよう!

今までの就活生を見ていて重視されていると考えるのは、高い論理的思考と数的処理、ファイナンスへの関心と基礎知識、ハードワークに耐え得るマインドとスタミナ、英語力(特に外資)です。

資格そのものより、財務三表のつながりやM&Aがなぜおこなわれるのかといったファイナンスの基礎知識を自分の言葉で説明できるかどうかが問われます。これは学部に関係なく、市販の入門書でキャッチアップ可能です。

周囲に同じ志望者が少なく不安な場合は、OB・OG訪問や外資IB志望者向けのコミュニティを活用し、どのレベルまで準備しているかを確認してください。

これらを意識して動けば、今の時点で特別な資格がなくても十分勝負できますよ。

以下の記事では銀行への就職の実態について解説しています。具体的な仕事内容や平均年収などについても触れているので、銀行への就職に興味がある人はぜひ参考にしてください。

あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう

就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。

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